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ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「フラガール」

2022年08月06日 | 日本映画
2006年公開の日本映画の紹介をしています

監督は、李相日。
実話がもとになっている、ドラマ映画です。
主演・出演は、松雪泰子、豊川悦司、蒼井優、山崎静代、岸部一徳、富司純子。



昭和40年。福島県、いわき市。
ある日早苗は『ハワイアン・ダンサー募集』にチラシを見て早速、友人の紀美子をさそいます。
炭鉱会社の部長・吉本は、従業員たちの前で町おこし事業の説明をしますがブーイングを浴びてしまいます。
さらに吉本は女性たちを前に『常磐ハワイアンセンター』を作る説明をし、
フラダンスのビデオを流すと大半の女性は怒って帰ってしまいました。
結局候補生として紀美子、早苗、小百合、初子の4人だけが残ります。
そして東京からフラダンスの講師・平山まどかが呼ばれ、さんざんの4人を見て言います。
「あんたたちには、一生無理だと思うよ」
それでも4人は練習に参加しますが、紀美子をみつけた母の千代は連れ戻そうとします。
いきり立つまどかとけんか腰になり、千代は紀美子を引っ立てて帰るのでした。
その後紀美子は千代にたてつき、家を飛び出してしまうのです。
まどかは、やる気になりはじめた紀美子たちに踊りを教える代わりの条件を出します。
「言われた通りに何でもやる、口答えもなし、どんなにつらくても泣かない」
そして基本からの厳しい練習が始まるのです・・・

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女優陣は全てダンス経験がない女優が選ばれたとか。
「実話と同様に、素人の女の子が数ヶ月に及ぶ厳しいレッスンを共にして気持ちを1つに通じ合わせること」
が目的だったようです。

この映画は、日本アカデミー賞「最優秀作品賞」「最優秀監督賞」「最優秀脚本賞」「最優秀助演女優賞/蒼井優」「新人俳優賞/蒼井優・山崎静代」、
「優秀主演女優賞/松雪泰子」「優秀助演女優賞/富司純子」「優秀撮影賞」「優秀照明賞」「優秀美術賞」「優秀録音賞」「優秀編集賞」を受賞しています。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
ラストのダンスは圧巻です
とってもいい映画でございました
コメント (4)
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