「ディープエンド・オブ・オーシャン」

1999年公開の映画の紹介です

監督は、ウール・グロスバード。
ジャクリン・ミチャードの小説が原作の、ドラマ映画です。
主演・出演は、    ミシェル・ファイファー、トリート・ウィリアムズ、ウーピー・ゴールドバーグ、ジョナサン・ジャクソン。

1988年。ウィスコンシン州マディソン。
シカゴでの高校の同窓会に行く支度をするベスは、７歳のビンセントと3歳のベン、赤ちゃんのケリーの支度で大変です。
更に、見送る夫・パットはフィルムが余っていると言って4人のスナップを撮るのでした。
同窓会場に着いたベスは、久々の友人たちとあいさつを交わしながら込み合う受付を見て、
ビンセントにベンと手をつないで待っているよう話しその場を離れます。
ところが戻るとベンの姿はなく、友人がその場の人々に協力を呼び掛けるも警察を呼ぶことになってしまうのです。
間もなくパットも到着し、警察から写真を求められてベンの写真を取り出した途端ベスは取り乱してしまうのでした。
ベンは見つからず、自宅に戻ったベスは家の事は何も手付かずでパットと口論になることが多くなるのです。
ベスは笑顔を出さないまま9年の月日が流れ、パットがシカゴにレストランを出店するため家族はシカゴに引っ越します。
皆地域に慣れたころ、ケリーの同級生の少年が草刈りの手伝いを申し出ベスの家を訪問します。
少年を見た瞬間ベスは驚き、その後ケリーに少年の名前を訪ねるのです・・・

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ベンの姿が見えなくなり、取り乱すミシェル演じるベスの様子に、
心が大変重くなりました
大切なことがいくつも見えてくる映画でございました

事件から9年後のビンセント役は、ジョナサン・ジャクソン。
「インソムニア」(2002)、「ダンシング・ハバナ」(2005)などの出演、
テレビドラマ「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」では、ジョン・コナーの父親、カイル・リース役だったようです。

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「ダウンサイズ」

2018年公開の映画の紹介です

監督はアレクサンダー・ペイン。
異色のSF・コメディ映画です。
主演・出演はマット・デイモン、クリステン・ウィグ、クリストフ・ヴァルツ。

ノルウェーのある研究所で、生物を縮小させる実験が成功します。
その後開発者の博士は、自ら“ダウンサイズ”になった13cmの体で、
「消費量を減らし、環境問題の対処に貢献できる」
と、力説します。
それから10年後、“ダウンサイズ”は一般的に行われるようになります。
作業療法士のポールは、毎日懸命に働いていますが生活は苦しいままです。
ある日「レジャーランド」を見学したポールと妻のオードリーは、“ダウンサイズ”になる決心して住む為の小さな豪邸を選びます。
そして2人は別々に小さくなる処置を行い、そこで小さくなったポールは電話を受け取ります。
なんとオードリーからで、
「処置の工程が耐えられなくてやめたの。ごめんなさい！！」
という、あまりにもひどい内容でした。
なぜなら、13cmの体は元には戻せないからです。
数年後、一人“ダウンサイズ”のマンションで過ごすポールは上の階の住人と知りあいます。
そしてポールは、そこの家の掃除婦の義足を直すうちに、“ダウンサイズ”の裏側を知る事になるのです・・・

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なるほどなぁ、という裏でございました。

ダウンサイズになる為に毛髪をそり、スキンヘッドになってしまうポール役はマット・デイモン。
公開時、日本のファン向けに日本語で
「小さくなるよ」
と紹介していました。

豪邸を選ぶ時はノリノリだったオードリー役は、クリステン・ウィグ。
テレビドラマの「サタデー・ナイト・ライブ」に2005年から2012年の出演があります。
｢オデッセイ｣(2016)でもマット・デイモンと共演しています。
他、「宇宙人ポール」(2011)、「ゴーストバスターズ」(2016)、「ワンダーウーマン 1984」(2020)などの出演、主演があります。

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当たり前ですが、“ダウンサイズ”領域では、普通サイズに見えますです　(∩。∩;)ゞ