ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「マクマホン・ファイル」

2022年08月26日 | スリラー・ミステリー映画
2020年配信の映画の紹介です

監督は、ディー・リース。
ジョーン・ディディオンの小説が原作の、スリラー映画です。
主演・出演は、アン・ハサウェイ、ベン・アフレック、ロージー・ペレス、ウィレム・デフォー。


1982年、エルサルバドル。
ジャーナリストのエレナ・マクマホンは、反共ゲリラ・コントラの活動を取材しています。
エレナは同僚のアルマと、日々森の中の襲撃跡や薬莢を写真に収め、AP通信での会議に参加する毎日です。
日常に慣れ気が緩み始めたころ、支局が襲撃されエレナとアルマはなんとか逃げジェット機でアメリカ本土に戻ります。
1984年、ワシントンDC。ナショナル・プレスビル。
政府高官の質疑でエレナはニカラグア港湾の機雷について質問を投げかけますが、答えを拒否されてしまいます。
エレナはアルマと失笑し、拒否した長官はその後側近のモリソンに「何らかを答えるべき」と助言されます。
ある日父・リチャードの入院を知ったエレナは、病院に会いに行きます。
以前聞いていた大きな儲けの取引に行けないとリチャードは嘆き、自宅で見つけたメモを見たエレナは代わりに行くことを話します。
エレナは中東との武器取引ではないかと疑いを持ち、
自らの取材に期待をかけ出国手続きをせずニカラグアの飛行機に乗り込むのです・・・

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笑わず、すっぴんで肌の悪さを露呈したエレナは、アン・ハサウェイとわからないほどでした。
かなりリアルで実話かと思いましたが、フィクションでした。

原題は『The Last Thing He Wanted』。
直訳では「彼が最後に~したかったこと」のようですが、違うようです。
「最後に」と使われる時は副詞の「at last」「in the end」が適切らしいです。
では、原題の役は、
「人生で一番やりたく無いこと」ということなんですね。
「彼が絶対やりたくないこと」のようです。
なるほど!!と思う題名でございますよ。

アルマ役は、ロージー・ペレス。
女優、ダンサー、振付師、声優の肩書がありました。
「フィアレス」(1994)では、アカデミー助演女優賞のノミネートがあります。
他、「ナイト・オン・ザ・プラネット」(1992)、「悪の法則」(2013)、「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」(2020)などの出演があります。





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なかなか怖い世界の映画でして、自分に関係がないことにほっとする映画でもありました
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「レインメーカー」

2022年08月26日 | ドラマ映画
1998年公開の映画の紹介です

監督は、フランシス・フォード・コッポラ。
ジョン・グリシャムの小説『原告側弁護人』がもとになっている、法廷・ドラマ映画です。
主演・出演は、マット・デイモン、クレア・デインズ、ジョン・ヴォイト、ダニー・デヴィート、ミッキー・ローク、ロイ・シャイダー。



メンフィス法律大3年生のルディは、就職のコネもなく小さい弁護士事務所ブルーザーを訪ねます。
収入の仕組みと同僚のデックを紹介され、ルディは自分が持っている案件で仕事を始めます。
遺言書作成の高齢の未亡人バーディ宅で、傍に空き家がありルディは住むことにします。
ルディは次に被害者の白血病の青年・ドニーを訪ね、保険会社は何度も支払いを拒否し最後通告のひどい手紙をルディは見せられ驚きます。
その後デックから、病院で依頼主を探すアドバイスをされたルディは、DVで車いすのケリーに話しかけます。
何度か会ううち、ルディはケリーに離婚を勧めますが、ケリーは「殺される」と言い切るのです。
保険会社との裁判が始まり、申し立てに向かうもブルーザーは来ていなくてルディが話すことになります。
正式な弁護士ではないルディを、相手方のベテラン弁護士レオは裁判官に「認めてあげよう」と提案するのです。
しかしその後、レオと裁判官は多額で「示談しよう」とルディに持ち掛けるのです。
ルディはダニーに相談し、決断します。
「彼らの悪事を暴く」

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原題も『The Rainmaker』
意味は、「金を雨に例え、雨が降るように大金を稼ぐ弁護士を意味している」ようです。

ダニー・デヴィート役の細かいドジさ加減が、チョー受けましたです。

ケリー役は、クレア・デインズ。
1995年版の「若草物語」が、映画デビュー作品のようです。
1999年公開の「レ・ミゼラブル」ではコゼット役、
他、「ターミネーター3」(2003)、「スターダスト」(2007)、「ブリグズビー・ベア」(2018)などの出演・主演があります。

ドニー役は、ジョニー・ホイットワース。
「3時10分、決断のとき」(2009)、「リミットレス」(2011)、「ゴーストライダー2」(2013)などの出演があります。




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