「その土曜日、7時58分」

2008年公開の映画の紹介です


監督は、シドニー・ルメット。
監督の遺作となったらしい、犯罪・ドラマ映画です。
主演・出演は、フィリップ・シーモア・ホフマン、イーサン・ホーク、マリサ・トメイ、アルバート・フィニー。

アンディとジーナの夫婦は、リオで楽しいひと時を過ごします。
しかし突然ジーナは「ここにいるとみじめにならない」と泣き出すのです。
強盗当日。
小さい宝石店に老婦人が入ると、突然覆面の男が押し入り銃を突きつけ宝石を詰め始めます。
すきを見て銃で犯人を撃った老婦人は、撃たれてしまいますが逃げる犯人に2発目を撃つのです。
衝撃で外に飛び出した犯人を見て、車で待っていたハンクは驚き逃げ出します。
強盗3日前。
娘の野球の試合を応援して家に送ったハンクは、元妻から養育費やその他の費用を早く払うよう言われます。
その後呼び出されると、兄・アンディは強盗の話にハンクを誘います。
一度は断ったものの、引き受けて場所を聞くと2人の両親が経営する宝石店と知りハンクは驚きます。
保険が掛けてあるから大丈夫と説得するアンディに、ハンクは応じます。
ところがアンディは、自分は手を下さないというのです・・・

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原題は『Before the Devil Knows You're Dead』。
意味は、「死んだことが悪魔に知られないうちに」のようです。

アンディ役は、故・フィリップ・シーモア・ホフマン。
「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」(1993)が映画デビュー作品だったんですね。
「カポーティ」(2006)では、アカデミー主演男優賞を受賞、
「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」(2008)、「ダウト～あるカトリック学校で～」(2009)、
「ザ・マスター」(2013)では、アカデミー助演男優賞のノミネートがあります。
他、「マネーボール」(2011)、「ハンガー・ゲーム2」(2013)シリーズ、「誰よりも狙われた男」(2014)などの、出演・主演があります。

皆さま、ご訪問と応援ありがとうございます
他界してから、今頃ホフマンの映画を多く観ます。
まだ、46歳だったんですね　(´・ω・`)