ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「シビル・アクション」

2022年11月28日 | 実話をもとにした映画
2000年公開の映画の紹介です

監督は、スティーヴン・ザイリアン。
ジョナサン・ハーのノンフィクションが原作の、実話の法廷ドラマ映画です。
主演・出演は、ジョン・トラボルタ、ロバート・デュヴァル、トニー・シャルーブ、ウィリアム・H・メイシー、キャスリーン・クインラン。



弁護士のジャン・シュリクマンは語ります。
『弁護で得をするのは、稼ぎ盛りの40歳で専門職の白人男性、
損なのは、障害法による計算では子供が死亡した場合』
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ジャンは裁判に持ち込むよりも示談を得意としていて、その日も裁判中に相手弁護士に金額を提示するのでした
ある日ラジオ出演の生放送中、ジャンは電話で女性からの相談を受けます。
女性はアン・アンダーソンと名乗り、2年前に息子を白血病で亡くしてジャンの事務所に訴訟依頼をしていると話します。
更に、事務所に何度も電話しても音沙汰がなく直接ウーバンに来てほしいと言います。
恥をかかされたことで、ジャンは担当を問い詰めます。依頼内容は、
「ウーバンでは15年で子供8名を含む白血病患者が12名出ていて、2つの井戸から発ガン物質らしいものが出ている。近くの工場が原因と思われる。」
しかし医学的実証のための費用が必要となる案件の為、ジャンは断りにウーバンを訪れます。
アンと数人を前に受けれないと退席したジャンは、帰りがけに製革工場から川に流れる液体を見、更に大手会社の子会社であることに気づきます。
引き受けることにしたジャンは、数通の告訴状を送ります。
その後、ジャンは社の従業員達に有毒廃棄物について聞きますが、都合の悪いことは聞けない中一人だけ家族が体調を崩したと話します。
その人物はアンの向かいの住民でした・・・

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原題も『A Civil Action』
意味は、「民事訴訟」です。

ジョナサン・ハーのノンフィクションは、弁護士ジャン・シュリクマンの活動をまとめたもののようです。

アカデミー賞では、「助演男優賞/ロバート・デュヴァル」「撮影賞」のノミネートがあります。
相手側弁護士役のロバート・デュヴァルは、全米映画俳優組合賞/助演男優賞を受賞しています。

≪ おまけ ふくがお気に入りの法廷映画  ※ 順不同 ≫

「情婦」(1958)
監督:ビリー・ワイルダー
出演:タイロン・パワー、マレーネ・ディートリヒ

「十二人の怒れる男」(1959)
監督:シドニー・ルメット
出演:ヘンリー・フォンダ

「疑惑」(1982)
監督:野村芳太郎
出演:桃井かおり、岩下志麻

「評決のとき」(1996)
監督:ジョエル・シュマッカー
出演:マシュー・マコノヒー、サミュエル・L・ジャクソン

「エリン・ブロコビッチ」(2000)
監督:スティーブン・ソダーバーグ
出演:ジュリア・ロバーツ、アルバート・フィニー

「真実の行方」(1996製作)
監督:グレゴリー・ホブリット
出演:リチャード・ギア、エドワード・ノートン

「フィラデルフィア」(1994)
監督:ジョナサン・デミ
出演:トム・ハンクス、デンゼル・ワシントン

「ア・フュー・グッドメン」(1993)
監督:ロブ・ライナー
出演:トム・クルーズ、ジャック・ニコルソン

「告発の行方」(1989)
監督:ジョナサン・カプラン
出演:ジョディ・フォスター、ケリー・マクギリス

「ジャスティス」(1980)
監督:ノーマン・ジュイソン
出演:アル・パチーノ、ジョン・フォーサイス

「砂上の法廷」(2016)
監督:コートニー・ハント
出演:キアヌ・リーブス、レネー・ゼルウィガー

「ジャッジ 裁かれる判事」(2015)
監督:デヴィッド・ドブキン
出演:ロバート・ダウニー・Jr、ロバート・デュヴァル

おお、たくさんありすぎ!!
しかも、調べているうちに見たい法廷映画を続々発見!!




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
やっぱり、結末が肝心の法廷物でございます

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コメント (4)
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