ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「13人の命」

2022年11月20日 | 実話をもとにした映画
今年8月配信の映画の紹介です

監督は、ロン・ハワード。
タイで起きた洞窟の遭難事故の、壮絶な救出活動の実話ドラマ映画です。
主演・出演は、ヴィゴ・モーテンセン、コリン・ファレル、サハジャク・ブーンタナキット、ジョエル・エドガートン。



2018年6月23日。タイ、バーンチョーン、チェンライ県。
サッカーの練習を終えた生徒の一人が、仲間の誕生祝の前に洞窟探検に行こうと提案します。
タムルアン洞窟。(クンナム ナーンノーン森林公園)
コーチは「7時までには戻ろう」と話し、午後3時過ぎ洞窟の奥に皆はしゃぎながら進みます。
その頃から天候が急激に悪くなり、土砂降りになってきます。
7時を過ぎて、誕生会場で待つ親たちは子供たちは洞窟に入ったままと知りり、洞窟の入り口に到着するとすでに救助の依頼がされていました。
しかし潜水チームが潜るも見つけられず、中は暗くて狭く激流状態と話します。
2日目から救援は全国的になり、イギリスのリック・スタントンとジョン・ボランサンもタイ政府からの要請で到着します。
県知事が雨が止むことを待つ決定をした数日後、7月2日。
既に何度か途中まで潜っていたリックとジョンはついに13人を見つけ、動画に収め一旦戻ります。
一帯が歓声に包まれる中、7時間以上狭い中を水に潜り続けることでリックは救援を懸念するのです・・・

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この映画は、かなり観たかったです。
149分の長編ですが、状況がかなり詳しくリアルに映し出され時間は全くそっちのけになります。

17か国からの1万人以上のボランティアが救助に駆けつけたとか。

リック・スタントン本人も、技術アドバイザー、スタッフの安全を守るために撮影の参加もしていたようです。
出来上がった映画で一番驚いたことは、
「実際のダイビング中に聞こえる、シリンダー(タンク)を動かすだけで飛び上がるような大きな音が再現されていること」

リック役、ヴィゴ・モーテンセン曰く、
「こんなにハラハラすることを趣味として楽しんでやっている人がいるなんて!」

ジョン役は、閉所恐怖症で泳ぎが苦手とか言ってるコリン・ファレル。
撮影の3割か4割は水の中で過ごし、想像通りかなり過酷だったようです。
4つか5つの洞窟のセットがあり、頭が壁状態の狭さではパニックになりかけたとか。




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