ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「バックドラフト」

2023年11月15日 | アクション映画
1991年公開の映画の紹介です

監督は、ロン・ハワード。
火災パニック・ヒューマンドラマ映画です。
主演・出演は、カート・ラッセル、ウィリアム・ボールドウィン、ロバート・デ・ニーロ、レベッカ・デモーネイ。


(あらすじ)
幼いスティーブンとブライアン兄弟は、父の職場の消防局にたむろしています。
火災の通報があり、父は順番で弟のブライアンを消防車に乗せて現場に向かいます。
その後火災現場で、ブライアンが父がはしごの上からウィンクをするのを見届けた直後、
父は火に飲み込まれてしまったのです。
20年後。
消防士研修生の卒業式の後、ブライアンは皆と飲んで祝います。
ブライアンの配属先は、兄・スティーブンの第17分隊でした。
しかも翌日ブライアンは遅刻し、荷物を抱えたまま出動の消防車に乗ってしまいます。
火災現場でのスティーブンの活躍は素晴らしく英雄視されていました。
ブライアンも救出しますが、後々笑いのネタとなってしまうモノでした。
ブライアンは続ける意欲がなくなり、
消防士を辞めて火災調査官リムゲイルの助手として働きます。
リムゲイルとブライアンは、服役中の人物に遭いに行きます。
放火常習犯のその男は、ブライアンの父が無くなった時の雑誌を持っていたのです・・・

**************************************
この映画はお馴染み、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのアトラクションになっています。
ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドでは1992年から2010年の公開だったんですね。

ブライアン役は、当初かなりの俳優陣にオファーがあったようです。
トム・クルーズ、ジョニー・デップ、マット・ディロン、ヴァル・キルマー、アレック・ボールドウィンなどなど。
更に、キアヌ・リーブス、ロバート・ダウニー・ジュニア、(無名時代の)ブラッド・ピットまで。
アレック・ボールドウィンが弟のウィリアム脚本を見せ、決まったとか。

最終的なブライアン役は、ウィリアム・ボールドウィン。
この役の為、「テルマ&ルイーズ」(1991)の出演を断っているようです。
他、「硝子の塔」(1993)、「ヴァイラス」(1999)などの出演があります。
テレビアニメの「ジャスティス・リーグ Crisis On Two Earths」(2010)で、
バットマンの声を担当しています。

≪ バックドラフト とは ≫

火災の現場で起きる爆発現象のことで、
空気不足でいったん火災成長が抑制された後に発生するという特徴があるようです。
“フラッシュオーバー(室内の火災が短時間に部屋全域に拡大する現象)”と同じく、短時間で激しい燃焼が起きるんですね。




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開設当初の記事を、かなり書き直して再アップしています
その頃再見しているのに、詳細は忘れちゃってます・・・

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「オートクチュール」

2023年11月15日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
昨年3月公開の映画の紹介です

監督は、シルヴィ・オハヨン。
ファッションブランド“ディオール”のアトリエが舞台の、フランスのドラマ映画です。
主演・出演は、ナタリー・バイ、リナ・クードリ、パスカル・アルビロ、クロティルド・クロー。


(あらすじ)
ディオールのオートクチュール部門、アトリエ責任者エステルは、
出勤時通路上でギターを弾く女性・ジャドの歌を聞きます。
すると突然エステルはバッグを奪われてしまい、
ジャドは「捕まえる」と言ってギターをエステルに渡し走り出します。
ところがジャドはバッグを奪ったスアドの仲間で、
その後エステルは途方に暮れながら出勤するのです。
バッグを開けたジャドは、ドレスのデザイン画や高価なブレスレットを見つけます。
しかし、“ユダヤの星”のデザインで、宗教にまつわるものは不吉だから返して来いと言われるのです。
待ち伏せしてエステルにバッグを突き出すジャドですが、一緒に食事をすることになります。
ジャドの手を見ていたエステルは、「自分はお針子だから才能は見極められる」とジャドをアトリエに誘います。
高価な生地を扱うアトリエ内は静かで美しく、コンクールを控え緊張感が漂います。
働くことになったジャドは、スアドに皮肉を言われながらもサテンに糸を通し練習します。
しかし手癖の悪いジャドは、ある日高価なものをアトリエから持ってきてしまったのです・・・

********************************************
衣装監修を担当しているのは、ディオールの衣装デザイナー・ジュスティーヌ・ヴィヴィアン。
映画の衣装デザイナーのキャリアを持っているようです。

ジャド役は、リナ・クードリ。
「パピチャ 未来へのランウェイ」(2020)では、セザール賞有望若手女優賞を受賞しています。
他、「スペシャルズ! ~政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話~」(2020)、
「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」(2022)など、長~いタイトルの映画の出演があります。




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アトリエ中心なので、壮大なファッション業界というよりもドラマ的でした

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