「ファースト・マン」

今年2月公開の映画の紹介です

監督はデイミアン・チャゼル。
ニール・アームストロングの伝記が原作のドラマ映画です。
主演・出演はライアン・ゴズリング、クレア・フォイ、ジェイソン・クラーク、カイル・チャンドラー。

1960年代。
テストパイロットのニール・アームストロングは、重い病を持つ幼い娘の看病を妻と懸命に続けています。
しかし他界してしまい、ニールは一人部屋で泣き崩れます。
ニールはNASAのジェミニ計画の宇宙飛行士に応募し、選ばれます。
指揮官は、人類初の月面着陸を目標に、ソ連を見返すと豪語します。
ジェミニ計画とは、重い母船から小型船に乗り換えて月に着陸し、その後再度母船に戻った時の『ドッキング』を実証するものです。
過酷な訓練に耐えながら、仲間意識も芽生え家族ぐるみの付き合いも始まります。
ドッキングには成功しますが、仲間が命を落としたり、NASAの莫大な費用についてもメディアが騒ぎ、ニールの妻・ジャネットも不安が募ります。
やがてアポロ計画に移行し、パイロットにニールの仲間のエドが選ばれます。
エドの模擬訓練と同じ時刻に、ニールはホワイトハウスのパーティに参加していました。
そこでニールは、指揮官から緊急の電話を受け取るのです・・・

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ジェームズ・R・ハンセン著のタイトルは
『ファーストマン: ニール・アームストロングの人生』
1961年から1969年にかけてのNASAのミッションが書かれています。

スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を担当しています。
日本語字幕の監修は日本初の宇宙飛行士・毛利衛が担当しているんですね。 

ニールの妻・ジャネット役はクレア・フォイ。
｢デビルクエスト｣(2011)の出演、
この映画と同じ頃に｢アンセイン ～狂気の真実～｣(劇場未公開)、｢蜘蛛の巣を払う女｣(今年1月)の主演があります。