「アミューズメント・パーク」

1975年製作・劇場未公開(アメリカ公開は2019年)映画の紹介です

監督は、ジョージ・A・ロメロ。
製作依頼者が映画を封印したため、公開が遅くなったサイコ・スリラー映画です。
主演・出演は、リンカーン・マーゼル、ハリー・アルバッカー、フィリス・カスターワイラー。

(あらすじ)
初老の男性/リンカーン・マーゼルが、画面に向かって話しかけます。
『拒否される理由の中で一番つらいのは「老齢だから」、
高齢化問題について、体験を肌で感じてほしい。』
ウェストビュー公園。
真っ白い部屋の中の椅子に、傷だらけで服のあちこちが汚れている初老の男性が座っています。
すると、真っ白い服を着た初老の男性が入ってきて、「これから外に出る」と声を掛けます。
ケガをした男性は「外の世界に名何もない」とうなだれて答えます。
「自分で確かめてくる」

入ってきた男性が扉を開けると、人がたくさんいる公演が映ります。
男性がチケット売り場に向かうと、若者ぶつかり飲み物をこぼされてしまいます。
ジェットコースターに乗った男性はかなり怖い思いをし、降りるとやはり具合悪い老齢の女性がいました。
係員に教えるも、係員は女性に声をかけようともしませんでした。
食堂でも裕福な男性の世話にかかりきりのウェイターに、

男性は粗末な扱いしかされなかったのです。
その後もひどい目に遭う男性は、いつしか暴走族に囲まれてしまうのです・・・

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全編53分という短編で、
“年齢差別や高齢者虐待を題材にした教育映画”として製作されたようです。
内容の悲惨さを理由に、封印されてしまったとか。

公開後の批評評は良かったようです。

確かに教育モノで、
登場人物に「ああしなさい」「こうしなさい」という注意を促したくなりました。

皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
「お蔵入り」が発見された
となると是非とも観たくなります
でも、酷いのも確か

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