ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ジェイコブス・ラダー」

2023年08月07日 | スリラー・ミステリー映画
1991年公開の映画の紹介です

監督は、エイドリアン・ライン。
夢か現実か、悪夢のような中をさまようサイコ・スリラー映画です。
主演・出演はティム・ロビンス、エリザベス・ペーニャ、ダニー・アイエロ、マコーレー・カルキン。



(あらすじ)
1971年、戦争中のベトナム。
『教授』と呼ばれるジェイコブと仲間たちは、密林の中でくつろいでいます。
突然急襲され、皆撃たれる中ジェイコブはおかしい様子の仲間2人を心配します。
しかしジェイコブも、お腹を刺されてしまうのです。

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次の瞬間、電車でジェイコブは目を覚まし、お腹をさすると何ともありませんでした。
ところが乗っている乗客は奇妙で、電車を降りたジェイコブさえも出口がわからずうろうろします。
やっとアパートにたどり着くと、同居のジェシーから小包を渡されます。
息子から届いた写真で、ジェイコブは懐かしく見入ります。
亡くなった息子の一人・ゲイブを思い出し涙を流すと、ジェシーが怒りだしたのです。
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戦争で負傷したジェイコブは仲間に助け出されます。
「ひでぇ、腸がはみ出してる」
ジェイコブはヘリコプターに乗せられます。

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ジェイコブはその後誰かに付けられて恐怖を感じ始めます。
戦時中の仲間の一人から、やはり誰かに追われていると打ち明けられるのです・・・
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原題は『Jacob's Ladder』。
意味は「縄ばしご」
「ヤコブの梯子(はしご)」の意味もあるようです。
なるほど、
この映画は『旧約聖書のヤコブの梯子』がヒントになっているんですね。
戦争シーンや自宅のシーン、息子とのシーンなど目まぐるしく変わります。

ジェイコブ役はティム・ロビンス。
「ショーシャンクの空に」(1995)の主演がとにもかくにも有名です。
「ミスティック・リバー」(2004)でアカデミー助演男優賞を受賞しています。
近年では「ロープ 戦場の生命線」(2018)の出演があります。

ゲイブ役はマコーレー・カルキン。 この映画は「ホーム・アローン」(1991)の前の作品です。

この映画のリメイクがあります。
「ジェイコブス・ラダー」(2020)
監督:デヴィッド・M・ローゼンタール
出演:マイケル・イーリー、ジェシー・ウィリアムズ




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mira1058)
2023-08-10 20:06:43
意味が分からず2回見ました。生死をさ迷う状況の描写かなと。結局、まあまあの評価です。12モンキーズと似てるかも。
返信する
こんにちは (mira1058さんへ)
2023-08-11 10:15:50
ご訪問とコメントありがとうございます 
ラストを見た瞬間、
実はお気に入りの映画になりました
難解映画は、好きなジャンルの一つです
返信する

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