ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ダウト~あるカトリック学校で~」

2023年09月25日 | ドラマ映画
2009年公開の映画の紹介です

監督は、ジョン・パトリック・シャンリー。
監督の戯曲『ダウト 疑いをめぐる寓話』が原作の、ドラマ映画です。
主演・出演は、メリル・ストリープ、フィリップ・シーモア・ホフマン、エイミー・アダムス、ヴィオラ・デイヴィス。



(あらすじ)
1964年、ニューヨーク。
ある日曜日少年ジミーは教会に行く途中タバコを頼まれますが、
「使者」だから時間がないと断ります。
教会についたジミーは、黒人の少年ドナルドと一緒にワインや水など神父の為に準備をします。
間もなく協会に人が集まり、フリン神父が素晴らしい説教をします。
校長でもあるシスター・アロイシアスは静かに回りながら皆の姿勢を正していくのです。
若い教師、シスター・ジェイムズは『聖ニコラス・スクール』で楽しく授業を勧めています。
ある日、司祭館にドナルドが一人呼ばれた後、
フリン神父がロッカーに何か入れるのを見たジェイムズは、
確認したものに驚きます。
ジェイムズはアロイシアスに、司祭館から戻ったドナルドが怯えていた様子を話します。
アロイシアスは恐れていたことが起きたと言い、
その後ジェイムズを交えてフリン神父に言及するのです。
否定するフリン神父は、「やり方は感心できない」と校長室を出てしまいました。
その後アロイシアスは、ドナルドの母を呼んだのです・・・

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この映画はアカデミー賞で、
「主演女優賞/メリル・ストリープ」「助演男優賞/フィリップ・シーモア・ホフマン」「助演女優賞/エイミー・アダムス」「助演女優賞/ヴィオラ・デイヴィス」「脚色賞」のノミネートがあります。

原題も『Doubt』。
意味は、「疑い,疑惑,疑問;不信,怪しさ」などです。

フリン神父役は、故・フィリップ・シーモア・ホフマン。
「カポーティ」(2005)では、アカデミー主演男優賞を受賞、
「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」(2007)、「ザ・マスター」(2012)では、アカデミー助演男優賞 のノミネートがあります。
デビュー作は、「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」(1993)のいけ好かない学生役、
他、「ハピネス」(2000)、「マグノリア」(2000)、「レッド・ドラゴン」(2003)、
「その土曜日、7時58分」(2008)、「パイレーツ・ロック」(2009)、「スーパー・チューズデー ~正義を売った日~」(2012)、「ハンガー・ゲーム2」(2013)シリーズ、「誰よりも狙われた男」(2014・劇場未公開)などの出演・主演があります。




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他界した年齢は46歳のフィリップ
・・もっと、年齢上かと思ってました・・

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2 コメント

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こんばんは (hisa24)
2023-09-25 21:24:33
ずいぶん前に観ました。衝撃的でとても考えさせられる映画でした。なんだかゾクゾクして怖い作品だったという記憶があります。
フィリップ・シーモア・ホフマンの怪演?が印象に残りました。
返信する
こんばんは (hisa24さんへ)
2023-09-25 22:21:36
観たくて探していた映画でした
かかわる当事者からの目線がリアルでした
フィリップ・シーモア・ホフマンは、
本当に怪演が合う俳優さんですよね
出演映画も結構観る機会があります
エイミー・アダムスは良い映画にたくさんオファーがあるなぁと、いつも思います!!
返信する

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