ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「PERFECT DAYS」

2024年12月21日 | ドラマ映画
昨年12月公開の映画の紹介です

監督は、ヴィム・ヴェンダース。
役所広司がカンヌ映画祭/男優賞を受賞した、日本・ドイツ合作のドラマ映画です。
主演・出演は、役所広司、柄本時生、中野有紗、アオイヤマダ、
麻生祐未、石川さゆり、三浦友和、田中泯。


(あらすじ)
東京。スカイツリー近く。
早朝、掃除をする竹箒の音と鳥の鳴く声が聞こえ平山は深呼吸をして起きあがります。
布団をたたみ顔を洗うと仕事のツナギに着替えます。
外のドアを開け自販機で缶コーヒーを買い、ワゴンに乗ると今では珍しいカセットテープで音楽を聴きます。
到着すると掃除用具を持って、平山はトイレの清掃を始めました。
遅れて来た若いタカシは「どうせ汚れるんだし」とスマホを観ながら適当に掃除をするのです。
仕事を終えて帰宅すると、チャリで銭湯に行き地下街の店で夕食を食べて家に戻ります。
翌日も同じ日常が始まりますが、毎日少しづつ違い、
その日はトイレから声が聞こえてドアを開けると、幼い子供が母を呼んでいました。
間もなくずっと探していたという母親が現れ、帰り際子供は平山に手を振るのでした。
ある夜いつもの夕食の後帰宅した平山を、ある人物が待っていました・・・

****************************************************
やっと観れました。
なるほどな、単調極まりないストーリー展開でしたね。
終始生活に満足する平山の表情が良かったです。
トイレ清掃員になるまでの経緯を垣間見ようと頑張りましたが、
深くは表現されていませんでした。
全体的に平山の発する言葉が乏しく、不自然な会話の流れを感じました。
カセットテープから流れる曲も知らないものが多かったのも、今一つ乗れなかったところです。

アメリカ映画の、やっぱり日常が単調に進む「パターソン」を思い出しました。
こちらは、実は結構お気に入りです。

映画製作のきっかけは、日本財団のプロジェクト『THE TOKYO TOILET』のようです。
とてもおしゃれなトイレが登場していました。

この映画はカンヌ映画祭で、「男優賞/役所広司」の他、
「エキュメニカル審査員賞」も受賞してます。
※ キリスト教関連の団体から贈られる賞のようです。



おしゃれなトイレの一つです
中で鍵をかけると見えなくなります

皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうござます
役所広司はお気に入りの俳優さんで、
男優賞に値する表情はとても良かったです

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (hisa24)
2024-12-21 10:13:47
監督がヴィム・ヴェンダースで、題材も私好みなので観たいと思っている映画です。
シンプルなストーリー展開もいいですね。機会があれば鑑賞します。
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