「しあわせの絵の具」

2018年公開の映画の紹介です

監督は、アシュリング・ウォルシュ 。
カナダの女性画家モード・ルイスの半生の物語です。
主演・出演は、サリー・ホーキンス、イーサン・ホーク。

カナダ東部の小さな町。
重度のリウマチを患うモードは、兄に伯母の家へ置いていかれていってしまいます。
モードの楽しみは絵を描く事ですが、伯母はあちこち汚さないようにと言います。
町はずれに住む孤児院育ちのエベレットは、働きづくめの為家政婦募集の広告を出します。
壁に広告を貼っているのをみたモードはすぐさまエベレットに会いに行きます。
モードは働くことになりますが、傲慢なエベレットは酷い扱いでした。
ある日モードは、持参した絵具で壁にお花や鳥の絵を描きます。
問い詰めるエベレットに、
「家をきれいにするように言われたから」
とモードは話し、許可をもらって描き続けます。
近くに住むサンドラが絵を買いたいと言い、モードの絵にお金が入ります。
その後エベレットも協力して、看板などを出しモードの絵は人気になります。
ある日モードが伯母を訪ねると、伯母はある秘密をモードに話すのです・・・

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この映画は、シネフェスト・サドバリー国際映画祭など、たくさんの観客賞を受賞しています。

モード役はサリー・ホーキンス。
この映画の中で、実際にサリーが壁や窓に絵を描いているんですね。
撮影に使われた絵画のいくつかも、サリーの作品なんだとか。
｢ブルージャスミン｣(2014)では、アカデミー助演女優賞にノミネートされています。
｢シェイプ・オブ・ウォーター｣(2018)では、全米映画批評家協会賞/主演女優賞を受賞しています。

とっても可愛いモードの絵

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楽しく描いているモード役のサリーの姿がとっても印象的です

絵葉書があったら、ぜひ欲しい！！！