ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「TOVE/トーベ」

2023年04月27日 | 実話をもとにした映画
2021年公開の映画の紹介です

監督は、ザイダ・バリルート。
フィンランド&スウェーデン合作、
『ムーミン』の原作者トーベ・ヤンソンの半生を描く、伝記・ドラマ映画です。
主演・出演は、アルマ・ポウスティ、クリスタ・コソネン、シャンティ・ローニー。



(あらすじ)
1944年、ヘルシンキ。第2次世界大戦下。
「8月終わりの夕方に近いころ、ムーミントロールは…」
芸術一家に育つトーベ・ヤンソンは、ノートに鉛筆で絵を描いています。
それを目にした彫刻家の父は「これが芸術か」と一瞥します。
トーベは自分だけのアトリエを持とうと考え、空襲で崩壊寸前の部屋をみつけ移ります。
ある日友人のパーティーに参加したトーベは、
その場で妻の浮気を見ている男性・アトスに話しかけサウナに誘います。
個展を開いたトーベは、トーベの絵を真剣に魅入る女性・ヴィヴィカから招待状のイラストを頼まれます。
引き受けたトーベはその招待状の誕生パーティに出席し、ヴィヴィカと再会します。
2人は惹かれあいますが、その席にはヴィヴィカの夫も来ていました。
一方トーベは、付き合うようになったアトスから週一で新聞のイラストを頼まれます。
そのころを境に、トーベは筆をおき鉛筆を持つようになるのです。
つかず離れずの関係の中演出家でもあるヴィヴィカから、
『ムーミン谷の彗星』を舞台化したいとトーベは話されるのです・・・

*********************************************
トーベの生活の浮き沈みとは裏腹に、
ところどころに映るムーミンたちが可愛いです。

この映画は、アカデミー賞国際長編映画賞フィンランド代表に選出されています。
※ 受賞は「アナザーラウンド」(デンマーク)。

トーベ役は、アルマ・ポウスティ。
フィンランドの女優さんです。本人曰く、
「享楽主義の人だとばかり思っていたんだけど、実際はまるで正反対。」
「じつは私の祖父母がトーベ本人と友人だったこともあって、遠い親戚のような気持ちなんです。」
とか。更に、
「役作りでムーミンを描くのは上達したと思うわ。」

≪ 付録 日本放送の「ムーミン」 声優一覧 ≫

1969年版/1990年版

ムーミントロール:岸田今日子 → 高山みなみ
ムーミンパパ  :高木均   → 大塚明夫
ムーミンママ  :高村章子  → 谷育子
フローレン   :武藤礼子  → かないみか
スナフキン   :西本裕行  → 子安武人
ミイ      :堀絢子   → 佐久間レイ
スティンキー  :大塚周夫  → 丸山裕子
スノーク    :広川太一郎 → 平田康之
スニフ     :富田耕生  → 中尾隆聖
ミムラ     :荘司美代子 → 小林優子




舞台のムーミン!!
ムーミンの舞台!!

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