ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ジャンヌ・ダルク」

2021年04月24日 | 歴史映画
1999年公開の映画の紹介です

監督は、リュック・ベッソン。
フランスの英雄・ジャンヌ・ダルクの自伝的、歴史映画です。
主演・出演は、ミラ・ジョボヴィッチ、ジョン・マルコヴィッチ、フェイ・ダナウェイ、ヴァンサン・カッセル、ダスティン・ホフマン。


1420年。
英仏両国の『トロワ条約』により、フランスは国王の死後英国領となりました。
英国国王も死去し幼いヘンリー6世が即位すると、フランス王太子シャルル7世は反旗を翻し、フランスも英国に進行するのです・・
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幼いジャンヌは、日に何度も教会に告解に訪れ、神父から理由を聞かれます。
「“あの方”は行いを正して皆の力になり自分を大切にしろと言われるのです」
その後、ジャンヌが村に戻ると英国軍が襲撃していて住居は火の海になり、ジャンヌの目の前で姉・カトリーヌは殺されてしまったのです。
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数年後、シノン。
シャルル王太子に何度目かの書簡が届き、それは神の使者だと言う“ロレーヌの乙女”からで、側近が反対する中予言は会うべきとシャルル王太子を説得します。
刺客かもしれない為、シャルルは身代わりを立てる事にし、そばで様子を見る事にするのです。
間もなく女性・ジャンヌが呼ばれ、身代わりを見るなり「あなたは違う」と言って、シャルルの姿を見つけるのです。
その後半信半疑でジャンヌの指揮に従うフランス軍人は、白い旗を掲げて自ら先陣を切り勝利に導くジャンヌの姿を目の当たりにする事になるのです・・・

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この映画は158分の長編です。
指定はありませんが、放送にはカットされる部分がいくつかあるようです。

ジャンヌ役は、このころ20代中盤のミラ・ジョヴォヴィッチ。
早くから観ているせいか、まだ45歳には逆に驚きです。
「チャーリー」(1993)、「フィフス・エレメント」(1997)の出演を経て、
「バイオハザード」(2002)シリーズ、「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」(2011)、「ヘルボーイ」(2019)などでは実にカッコいいアクションを魅せてくれています。
主演の「モンスターハンター」が現在公開中です。





お立ち寄りありがとうございます
ジャンヌ・ダルクの知られざる姿の気がしました

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (ななもりうぃるままさんへ)
2021-04-25 06:11:34
本当にとてもリアルでした
当時は活劇を予想して観た気がします
参考にして頂いて、もう、ほんと、嬉しい限りです
昨日は久々にB級に当たってしまいました 
でも、新作なのでいつの日かアップします・・
返信する
おはようございます (hisa24さんへ)
2021-04-25 06:07:47
実にリアルな作られ方だったんでしょうね
微妙な揺れをミラ・ジョヴォヴィッチがとても良く演じていたと思います
マルコヴィッチは・・やっぱり最高! 
返信する
どうも… (ななもりうぃるまま)
2021-04-24 16:17:26
この作品は描写がリアル過ぎて…
正直、トラウマになりかけました。
けれど、実際ヨーロッパの歴史を読み進めると、
そういう歴史だったのだと改めて思います。

それにしてもいつも沢山作品をご覧になっていて素晴らしいです!
知らない作品も多く、色々参考にさせていただいてます!
返信する
こんにちは (hisa24)
2021-04-24 08:23:51
いままでの「ジャンヌダルク」とは少し印象の違う映画でした。
いかにもリアリティのある戦闘シーンもよかったです。
出演陣も豪華でした。けっこう楽しみましたよ。
返信する

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