ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「モーリタニアン 黒塗りの記録」

2022年05月04日 | 実話をもとにした映画
2021年10月公開の映画の紹介です

監督は、ケヴィン・マクドナルド。
実在の人物モハメドゥ・ウルド・スラヒの体験に基づく、実話映画です。
主演・出演は、ジョディ・フォスター、タハール・ラヒム、シェイリーン・ウッドリー、ベネディクト・カンバーバッチ。


2001年11月。アメリカ同時多発テロ事件から2ヶ月後。
モーリタニア。
婚儀の祝いに参加する、ドイツ留学から戻ったモハメドゥ・スラヒは外で男たちが待っていると知らされます。
「テロでNYは躍起になっている。君に話を聞きたいそうだ。」
一旦着替えに戻ったスラヒは携帯の連絡先を全件削除して、母親にすぐ戻ると言い車に乗ります。
2005年2月。ニューメキシコ州・アルバカーキ。
人権派弁護士ナンシー・ホランダーは、モーリタニアからの依頼の話をされます。
3年前家に戻らない男性がキューバのグァンタナモ収容所にいるという情報があるが、生死がわからないというものでした。
その後ナンシーが収容所に連絡を取るもはっきりした返事が聞けず、同僚のテリーを同行にナンシーはキューバでスラヒに面会します。
自分に危険が及ぶことを懸念するスラヒに、ナンシーは弁護のためこれまでの出来事の手記を書くことを依頼します。
後日送られてくる何枚にも及ぶ手記の内容は、次第に壮絶になっていくのです。
ルイジアナ州・ニューオーリンズ。
海事法会議に参加した海兵隊検事のスチュアート中佐は、収容されているテロのリクルーター、スラヒを 死刑第一号とするよう起訴を頼まれます。
ハイジャックされた飛行機で知り合いを亡くしているスチュアートは即刻受けますが、政府がいつまでも開示しない情報に次第にいら立つのです・・・

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最後のクレジットに本人達の姿が映ります。

スラヒ役は、タハール・ラヒム。
フランスの俳優さんなんですね。
「第九軍団のワシ 」(2012)、「マグダラのマリア」(2019製作)、「ニューヨーク 親切なロシア料理店」(2020)などの出演があります。




お立ち寄りと、ランキングの応援ありがとうございます
あらすじは、もう少し短くしたいんですが・・できず・・

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4 コメント

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サーペント (coffee plus)
2022-05-04 16:11:32
こんにちは。以前、この映画の予告編を見て、是非見たいと思った。主演のタハール・ラヒムはBBCのドラマ「ザ・サーペント」で主役を演じていた。「ザ・サーペント」は70年代に実際にあったバックパッカー連続殺人事件を題材にしていたが、犯人のシャルル・ソブラジはアジア系フランス人で、北アフリカ系フランス人のタハール・ラヒムは見事に役にはまっていた。ラヒムは風貌だけでなく、独特の落ち着きと凄みある演技で、圧倒的存在感でドラマを引っ張った。さて、そのラヒムがこの映画ではどんな演技を見せてくれるのだろう。ラヒムを追うのがベネディクト・カンバーバッチ、ラヒムを弁護し、真相を暴こうとするのがジョディフォスター。見ごたえありそうだ。
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こんばんは (coffee plusさんへ)
2022-05-04 22:51:36
この事実は知りませんでしたの、私にはとても見ごたえがある映画でした
タハール・ラヒムは幾つか映画を見ていますが、
本格的にはこの映画だけです
ジョディやベネディクトに引けを取らない役者さんと思います
機会がありましたら、是非ご覧になって下さいね
返信する
近いうちに (ジュリア)
2022-05-05 05:55:08
ふくさん おはようございます

リストに入っています
もうすぐ回ってくるかな~
見応えがありそうですね
楽しみです♪
返信する
おはようございます (ジュリアさんへ)
2022-05-05 06:10:06
観るまで、映画も史実も知らない映画でした 
そういうことが行われていたのかと、とても重く感じました
俳優陣もとても良かったです
お楽しみに♬
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