ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ザ・ホエール」

2023年10月08日 | ドラマ映画
今年4月公開の映画の紹介です

監督は、ダーレン・アロノフスキー。
サミュエル・D・ハンターの舞台劇が元になっている、ドラマ映画です。
主演・出演は、ブレンダン・フレイザー、セイディー・シンク、ホン・チャウ、
タイ・シンプキンス 、サマンサ・モートン。


(あらすじ)
オークリー大学で遠隔授業を担当している英語教師チャーリーは、
チャーリーのカメラ映像がオフになっていることを指摘され「壊れている」と弁解します。
ある日、パソコンの映像を見ている超肥満のチャーリーは発作が起き、
携帯も床に落としてしまいファイルの中の文章を読み始めます。
訪問に来た宣教師トーマスが慌てて電話を架けようとするも、
チャーリーは「この文章を読んでくれ」と渡すのです。
トーマスは、感想文のような文章を読み続けます。
落ち着いた頃看護師のリズが来て、“うっ血性心不全”の兆候があるから病院に行くよう勧めます。
しかしお金がないことで、チャーリーは断るのです。
ある日突然高校生の娘のエリーが家に来て、チャーリーは驚きます。
8歳の時に母と自分を置き去りにしたことでエリーは攻めながらも、
課題のエッセイを手直ししてくれるようチャーリーに頼むのです。
事細かに愛情を注ぐチャーリーですが、
エリーはチャーリーの姿を見て「おぞましい」と軽蔑します。
チャーリーはエリーにノートを渡し、自分に向けて何か書いてほしいと頼むのです・・・

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アパートの2階に住む272kgの主人公という事もあって、ほぼワンシチュエーションです。

原題も同じ『The Whale』で、意味は「クジラ」です。

今年のアカデミー賞で、総なめ状態の作品がある中、
チャーリー役のブレンダン・フレイザーは、アカデミー主演男優賞を受賞しています。
「ハムナプトラ」シリーズの後、丸くなっている映画は観ていましたが、
「こんなにっっ!!」って驚きましたら、やはりメイクのようでした。

本人曰く、
「オスカー以上に価値あるものを得た」
体重272kgの巨体は、
毎日メーキャップに4時間、
5人がかりで着脱する45kgのボディスーツ
だったようです。

メイクに見えないからすごいです!!!

アカデミー賞では他に、
「アカデミーメイクアップ&ヘアスタイリング賞」を受賞、
「助演女優賞/ホン・チャウ 」のノミネートがあります。

エリー役は、今年21歳のセイディー・シンク。
映画はこれのみで、テレビドラマ「ストレンジャー・シングス」(2016-)、
「ELI/イーライ」(2019) の出演があるようです。




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いやぁ~~、本当に、超太った人の動きでした
ソファーや歩行器や車いすが大変そうでした

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