ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」

2024年04月02日 | 実話をもとにした映画
2017年公開の映画の紹介です

監督は、ロジャー・スポティスウッド。
ジェームズ・ボーエン著・ノンフィクションが原作の、ジャンルは伝記映画のようです。
主演・出演は、ルーク・トレッダウェイ、ルタ・ゲドミンタス、ジョアンヌ・フロガット。


(あらすじ)
ロンドン。
その日暮らしのストリートミュージシャン、ジェームズは、薬物中毒のせいで親からは見捨てられ住む家もない状態でした。
今は薬物の代わりの『合成鎮痛剤』を服用し、定期的に薬物カウンセリングもうけています。
カウンセラーのヴァルは、頑張っているジェームズの為に優先的に住む家を用意してあげます。
その家に住んだある日、開けた窓から1匹の茶トラが侵入してきました。
茶トラは野良ネコで『ボブ』と名付けられ、ジェームズと一緒に生活するようになります。
路上の弾き語りに出るジェームズに、ボブは何とか一緒にいようとつきまといます。
諦めたジェームズがボブを側に弾き語りを始めると、どんどん人が集まってきたのです。
その後もボブは人気者になり、ジェームズは順調に収入が入るようになりました。
ところがある日、犬を連れた飼い主が乱入してもめ事になり、ジェームズは拘留されてしまうのです。
釈放されて開口一番ボブの心配をするジェームズに、せっかく迎えに来たヴァルは呆れ果てます・・

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ときどき、ボブの目線で見ている景色が映し出されます。
交差点で見上げた時のジェームズの姿、
バスから見えるちょっと怖いライオンの像、
頑張っているジェームズの姿・・・

ジェームズ・ボーエンの原作は、映画の原題と同じ『A Street Cat Named Bob』、
「ボブという名のストリート・キャット」。
イギリスでは1,000万部を超える大ヒットを記録したようです

この映画は、「英国ナショナルフィルムアワード」で最優秀英国映画賞を受賞しています。

映画には本人もちょっとの出演とちょっとのセリフがあります。

ジェームズ役は、ルーク・トレッダウェイ。
「タイタンの戦い」(2010)、「不屈の男 アンブロークン」(2016)の出演があります。
双子の弟のハリー・トレッダウェイも俳優さんで、出演作品を観た時「あれっ?」って思いました。

猫のボブは本物のボブです!!!
撮影の時は、まずジェームズ本人の肩にボブを乗せてからジェームズ役のルークの肩に乗せたんだとか。
移動するときはジェームズの肩がお気に入りの場所なのだそう。
ギャラは好物のキャットミルクとチーズだったとか。
来日の時に、本人と共に来ています。
本人語るには、
「しつけには、たくさんの愛情と忍耐が必要、たくさんのおやつもね」

日本でも2013年にTV番組『奇跡体験!アンビリバボー』で特集されたようです。

続編があります。

「ボブという名の猫2 幸せのギフト」(2022)
監督:チャールズ・マーティン・スミス
出演:ルーク・トレッダウェイ、クリスティーナ・トンテリ=ヤング




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2 コメント

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ちわ~! (ちびゴリ)
2024-04-02 16:35:08
この映画は面白かったですね。
猫が本物だけあって役者です。
2も見たいんですが、まだ未見。

いつもリポストありがとうございます。
返信する
いらっさ~~い (ちびゴリさんへ)
2024-04-02 17:51:41
再アップなので直近では観ていないんですが、
本当にとっても可愛いボブ猫でした
私も2はまだ観ていないんです 

こちらこそ、いつもありがとうさんですよ
・・今日のポストはこれから~~~
返信する

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