「ザリガニの鳴くところ」

昨年11月公開の映画の紹介です

監督は、オリヴィア・ニューマン。
ディーリア・オーウェンズの小説が原作の、ミステリー・ドラマ映画です。
主演・出演は、デイジー・エドガー＝ジョーンズ、テイラー・ジョン・スミス、ハリス・ディキンソン。

(あらすじ)
『湿地と沼地は違う。
湿地は光の世界、その中に点在するのが沼地・・・』
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1969年、ノースカロライナ州。バークリー・コーヴ。
湿地帯の中で少年2人が男性の死体を見つけ、保安官2人が到着します。
男性は若く人気のあるチェイスで、

付着した赤い繊維のものが湿地に一人で暮らす女性・カイアの家から見つかり容疑者として勾留します。
カイアは“湿地の娘”と呼ばれていて、いつも町の人々のうわさの的でした。
町に長く住む老齢の弁護士・ミルトンは留置場のカイアを訪ねます。
裁判の流れを一通り話した後、ミルトンが司法取引について説明すると、カイアは頑なに拒否しました。
「昔は、家族がいた・・・」
カイアは話し始めます。
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母と兄と暮らしていたが、父は暴力的で、ある日母が荷物をまとめて出て行ってしまった。
兄も荷物をまとめ、カイアに助言して出て行った。
『危ない時は、ザリガニが鳴くところまで逃げろ』
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そして裁判が始まり、カイアの行動が明らかになるのです・・・

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たくさんのレビューを読ませて頂き、かなり観たかった映画です。
ジメジメしたイメージの湿地ですが、美しさに驚きました。

原作者のディーリア・オーエンズは野生動物学者で、何冊かの書籍があり小説は本作がデビュー作のようです。

カイア役は、デイジー・エドガー＝ジョーンズ。
映画は3本目で、他に「フレッシュ」(2022年配信)があります。
テレビドラマ、「ふつうの人々」では、ゴールデングローブ賞/英国アカデミー賞テレビ部門賞のノミネートがあるようです。

皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます

劇中でカイヤが語る、湿地の神秘さや美しさは、

映像そのままでございます

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