「私には若い奧さんもいますから」フィリピンで年金生活を送る「脱出老人」は幸せか

2019年07月01日 | 海外移住で地獄に堕ちたはなし



「私には若い奧さんもいますから」フィリピンで年金生活を送る「脱出老人」は幸せか

7/1(月) 6:00配信

文春オンライン

「年金は毎月18万円もらっています。家賃も含めて生活費は10万円以内で暮らしていますが、十分幸せです。物価の安いフィリピンにいれば何も困りません。それに私には若い奧さんもいますから、ハハハハハ」

【写真】中澤さんと40歳年下の妻、エメリーナさん

 スマホのスクリーンの向こうで、2日後に古希を迎える中澤久樹(69歳)さんが、豪快に笑った。少し日に焼けた、健康的な肌に黄色いTシャツ、短パンというラフな格好で、「長袖や長ズボンは買わないから服にお金は使いません」とまた笑う。常夏の国、フィリピンの平均気温は27度だから、1年中、Tシャツと短パンでも平気だ。
「私には若い奧さんもいますから」フィリピンで年金生活を送る「脱出老人」は幸せか

常夏の楽園での老後は…… ©水谷竹秀
一軒家の家賃は約1万6000円

 中澤さんは現在、フィリピン中部のセブ州マクタン島にある2階建ての一軒家で、40歳年下の妻、エメリーナさん(30)と6歳の息子と3人で暮らしている。家賃は8000ペソ(約1万6000円)。1階がキッチンに居間、2階は3部屋という間取りで、決して大きくはないが、3人で暮らすには十分だ。中澤さんは、私が書いた『 脱出老人 フィリピン移住に最後の人生を賭ける日本人たち 』(小学館文庫)にて、最初に登場する「脱出老人」である。

 日本では現在、年金をめぐる「2000万円問題」が騒がれ、7月の参院選の争点にまでなっている。その話に及ぶと、中澤さんは「話題になっているのは知っています」と言った上で、こう力説した。

「老後の生活の質はピンからキリまであるのに、一律にいくらと決めるのはダメだと思います。質素な生活ができる人もいるし、豪華な生活を望む人もいる。色々な価値観がある中で、老後の生活費を決めること自体がおかしいのではないですか? 日本での年金生活は大変かもしれませんが、物価の安い国なら十分満足に生活できますよ」
「生活費以外は、妻や子供のために貯金しています」

 麻生太郎財務相兼金融相が受け取りを拒否した金融庁の報告書には、夫婦の老後資金に「2000万円が必要」という試算が盛り込まれていた。3000万円が必要とする経産省の試算も明らかになり、老後への不安が高まっている。だが、支給年金の範囲内で生活している中澤さんのような海外移住組には、その金銭感覚がピンとこないかもしれない。特に中澤さんの場合は、老後の資金が必要どころか、年金の一部をこつこつ積み立てているというのだ。

「10万円の生活費以外は、妻や子供のために貯金しています。将来、土地と家を買って残してあげたいのです」

 金融庁の試算は、彼ら海外移住組には必ずしも当てはまらない。



金融庁の試算よりも年金支給額は少ないが……

 外務省の海外在留邦人数調査統計によると、平成29年10月1日現在、海外に在留する日本人の総数は約135万人。平成元年から倍以上に増えた。中澤さんのような永住者は、このうち約48万人で年々増加傾向にある。

 フィリピンの在留邦人数は1万6570人で、永住者は5423人と全体の3分の1を占める。

 中澤さんが出身の高知県からフィリピンへ移住したのは、今から8年前のことだった。その背景には、日本で送る老後への不安があった。

「仕事を引退して年金が下りるようになったらフィリピンに移住しようと思っていました。私の年金額は、一般的に言われる月額平均には及ばない。だから持ち家があっても日本では十分に暮らせないでしょう。それだったらフィリピン人の妻もいるから、持ち家を処分して物価の安いフィリピンで生活するのが一番良いなあと思っていました」

 中澤さんはこれまで、漁師や建築関係、ガスの営業などの仕事に従事し、中でももっとも長く勤めたのはタクシー運転手だった。年金を支給され始めた時は、月額換算で12万円。65歳になって、エメリーナさんと子供の加給年金が加わり、現在の支給額は18万円に増えた。それでも金融庁が示した、年金を中心とした1カ月の平均収入21万円を下回る。中澤さんは持ち家を売り払ったため、日本で暮らすとしたら、余裕はほとんどないだろう。
「電気は止まるわ、水は止まるわ」

 フィリピンは、物にもよるが物価は日本の3分の1から5分の1程度。たとえばコンビニで買うビール1本(330ml)は30ペソ(約60円)、マクドナルドのバリューセットが100~200ペソ(約200~400円)だ。経済成長率6~7%を維持するフィリピンの物価は上がっているとはいえ、リゾート地へ行ったり、日本料理店やゴルフ場に通うなどで散財しなければ、中澤さんの年金でも十分に暮らしていける。

 もちろん、物価の安さだけを頼りに海外で幸せな暮らしが送れるかというと、そんなに単純でもない。異国の地では文化も言葉も違うからだ。中澤さんの妻は辞書を頼りに少し日本語ができるようになったとはいえ、英語の電子辞書も使いながらコミュニケーションを取っていた。最近では慣れてきたのか、ほぼ日本語だけでやり取りしているという。

 新興国ゆえの不便さもある。実際に生活を始めてみると、インフラの不備や渋滞などでやはりストレスを感じる人は少なくない。その点、おおらかな中澤さんは、異国の環境に何とか順応できている。

「電気は止まるわ、水は止まるわで腹が立つこともありますが、我慢です。日本のように腹を立てたらアウト。だってフィリピンは日本と全然違うんだよ。仕方がない。日本と同じようにはいかないよ」

 物価の安さや温暖な気候といったメリットがある反面、日本の価値観を持ち込むと、海外ではしばしばトラブルになりがちだ。たとえば、フィリピン人はカラオケ好きで、真っ昼間からカラオケ機器を使って大音量で歌う習慣がある。その歌声に耐えられず、怒鳴り込んで住民たちと気まずい関係になる日本人も絶えない。その国の事情を理解するよう努め、現地社会にいかに溶け込めるか。

 それが海外生活における処世術である。



女性を追いかけて無一文に陥る「困窮邦人」も少なくない

 日本では2040年、65歳以上の独居世帯が全体の3割を超えると推測されている。男性の生涯未婚率は23%、女性は14%で、独居化の流れは止まりそうにない。これに伴う孤独死の増加も深刻だ。

「日本にいる60代の独身の方は考えて下さい。フィリピンなら出会いがあります」

 そう言い切る中澤さんにとっての南国への入口は、地元高知県にあるフィリピンパブだった。脱出老人たちの中には、パブで出会った女性を追いかける者がとにかく多い。中澤さんもパブへ通ううち、紹介してもらった若いフィリピン人女性と結婚し、日本でしばらく暮らした。だが、老後は海外でと考えていたため、先にフィリピンへ渡った女性と住む家を建てるため、送金を続けた。しかし、女性に浮気が発覚し、離婚。送金額は約500万円に達していた。

 フィリピンには、女性を追いかけて散財した挙げ句、無一文に陥る「困窮邦人」が少なくない。ビザの更新ができずに不法滞在になり、お金も尽きて路頭に迷う。日本の親族とは長年音信不通のため、援護を求めて在フィリピン日本大使館へ駆け込んでも、送金のあてもない。フィリピン人住民の優しさにすがって生きるしかなくなるのだが、高齢のために体調を崩せば、やがて死に至る。

 一歩間違えれば、中澤さんも同じ轍を踏んだ可能性はあっただろう。だが、女性と離婚し、独り身となってからは、ショッピングモールで店員の若い女性に声をかけまくるという突飛な行動に出た。そうして出会った女性たちと食事やディスコへ遊びに行ったりを繰り返し、新たに出会ったのが現在の妻、エメリーナさんだった。中澤さんが語る。

「私は頭も薄いし、ちびで醜い男やけど、それでもフィリピン人女性たちはかまわないと言ってくれるんです」
「愛情がないのは承知の上です」

 日本で同じような行動を取っていたら、相手にされないどころか、不審者と間違えられるだろう。しかし、それを可能にさせるフィリピンという国の摩訶不思議さの裏には、お金の力が働いているのは否定できない。中澤さんも、それは頭で理解していた。

「若いフィリピン人女性が、日本人のおっさんなんかに愛情がないのは承知の上です。『愛されている』と言うおっさんたちは錯覚しているだけ。けちだったら寄りつかないし、気前がよかったら有り金全部使われる。うまくいく分岐点はその中間かな」

 エメリーナさんと交際を続けた中澤さんは、2012年末に結婚した。以来、6年以上が経過した今も、仲睦まじい関係を続けている。そんなフィリピンでの日々を振り返り、中澤さんはこうしみじみ語った。

「フィリピンに来なかったら、今頃日本で1人寂しく暮らしていたと思います。日本は先進国になりすぎた。物価が高い、法律が色々とうるさい。とにかく規制でがんじがらめにされるでしょ?」

 そして自身の状況を踏まえ、皮肉混じりにこう語った。

「お金持ちは日本に住めるかもしれませんが、私のような貧乏人は物価の安い海外のほうがいいんです。フィリピンに住む日本人の中には、いざとなったら帰国する人がいます。でも私は日本の家も売り払ったので、帰国するつもりはない。私の人生はここで終わりです。それでいいんです」

 日本で老後の資金が5000万円、あるいは1億円もある夫婦に比べれば、中澤さんのフィリピン移住生活は決して贅沢とは言えないだろう。それでも中澤さんは「幸せだ」と言い切る。そこには年金の額や老後の資産だけでは決して測れない、もう一つの幸せのかたちがあるのかもしれない。

水谷 竹秀





「若い女性を追いかけた末にフィリピンで困窮」は自己責任か?
フィリピンの取材現場から考える

水谷 竹秀
2018/11/02

genre : ニュース, 社会, 国際, メディア
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「女性を追いかけてフィリピンへ行き、帰るお金がなくなった人に税金を貸しましたという説明をした時に、それで果たして国民に納得してもらえるのか」

 海外で経済的に厳しい状況に立たされた、「困窮邦人」と呼ばれる男たちの取材をしている時に、外務省の担当者が口にした言葉だ。
途方に暮れて路上生活する者もいる

 私が住んでいたフィリピンには、困窮邦人が大使館に援護を求めて駆け込むケースが、全在外公館でもっとも多い。2015年の邦人援護統計によると、フィリピンの在外公館に駆け込んだ困窮邦人は130人で、2位のタイ(29人)を大きく引き離して断トツ。10年以上、この傾向は変わっていない。
筆者が取材した60代の困窮邦人は、3畳一間の長屋で、内縁のフィリピン人妻と生活していた
筆者が取材した60代の困窮邦人は、3畳一間の長屋で、内縁のフィリピン人妻と生活していた
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 大半は中高年の男性で、女性絡みでフィリピンへ飛んだケースがほとんど。日本の親族とも長年音信不通なため、送金を願い出ても拒否され、途方に暮れて路上生活する者もいる。その際、最終手段として、国が税金で帰国などにかかる費用を貸し付ける「国援法」と呼ばれる法律がある。その適用基準を尋ねた時の、外務省の返答が冒頭である。担当者はこう続けた。

「ご自身の意向でフィリピンに渡航し、今帰らないと日本への帰国費用がなくなるというのはご自身が一番分かっているはず。それを踏み越えてまで滞在する決心をするのもご自身。いずれにしても、帰国費用や生活費がなくなるのを承知の上で滞在を続け、困ったから何とかしてくれと言われても『はい分かりました』とはなりにくいわけです」
「そんなの自業自得だろ!」という反応

 いわゆる自己責任論である。つまり、己の責任に基づいて海外へ渡った日本人を救うために、国はどこまで義務を追う必要があるのか。それが、数十歳も年下の若いフィリピン人女性を追いかけた末に無一文になった、いい年をした大人の援護案件だったとしたら――。

「そんなの自業自得だろ!」

 という反応が、私が取材を通じて得た大方の感触だ。

 では、シリアで拘束され、3年4カ月ぶりに解放されて先日帰国したジャーナリスト、安田純平氏についてはどうだろうか。困窮邦人が女性を追い掛けるという目的が低俗で、安田氏は「報道」という大義名分があるから危険地帯に入っても許されるのだろうか。



首に銃弾が突き刺さったレントゲン写真を見た

 かく言う私も昨年夏、フィリピン南部のミンダナオ島マラウィに足を踏み入れ、紛争地を取材した経験がある。イスラム国(IS)に忠誠を誓う武装勢力と国軍部隊が銃撃戦を繰り広げていた渦中で、私の待機場所から1キロほど先の市街地では、「ダダダダダダ」というライフル銃の連射音や軍用ヘリによる空爆音が鳴り響き、その時点で死者数は500人を超えていた。
マラウィの現場。空爆によって街は破壊されていた
マラウィの現場。空爆によって街は破壊されていた

 現場に入る前、オーストラリア人ジャーナリストが首に被弾したのを報道で知った。命に別状はなかったものの、首に銃弾が突き刺さったレントゲン写真をネットで見ていただけに、渡航するのは正直、足がすくむ思いだった。

 防弾チョッキやヘルメットを用意するため、日本の家電量販店に問い合わせたところ、「そんなものはうちに置いていない」と一蹴され、かなり慌てた。フィリピン人の知人に頼んで何とか調達できたとはいえ、防弾チョッキは首まで覆われていないため、気休め程度にしかならない。
戦地で「絶対」に安全な状況などない

 そうこうしているうちに戦火は拡大の一途をたどった。日本のメディアはまだ現場入りしておらず、その「未知なる状況」が、最終的に私の背中を押した。フリーという立場ゆえ、コンプライアンスを順守する必要もない。それに、現地でフィリピン人のベテランジャーナリストに同行を頼んでいたから、「たぶん大丈夫だろう」という経験則に基づく判断だった。
そこかしこに銃撃の痕跡があった
そこかしこに銃撃の痕跡があった

 だが、戦地で「絶対」に安全な状況などない。たまたま私の身には何も起きなかったが、もし仮に、現地で銃撃や拉致される被害に遭っていた場合、やはり自己責任で処理しなければならない問題なのだろう。いやむしろ、そう言わされる無言の圧力が日本社会に蔓延しているような気がする。それは「自分で勝手に危険地帯に行ったのだから、何か起きた場合はお前にすべて責任がある」という前提に基づいているからだ。

 ゆえに何か起きれば、「報道」という大義名分は崩れ去り、「危険地帯に行ったお前が悪い!」「税金が身代金に使われた」などと非難の集中砲火を浴びる。世間でこの自己責任論が共有される背景には、「他人に迷惑を掛けない」のを是とする日本特有の価値観が関係しているのではないか。




令夫人・和子の雫 | 12時間前

男性二人がフィリピンに渡り老後を過ごした特集をテレビで見たけど、末路は悲惨だったわ。

一人目は子供が出来たけど、奥さんが家政婦として働きに出て子供は実家のファミリーの元で育てられて、離婚をもうしだされて、家政婦の派遣先の社長と怪しくなってさ、子供になかなか会わせてもらえなくなった。

もう一人は向こうで偽装結婚を頼まれて、結婚したのはいいけど、女がパスポートを持ったまま失踪したので、帰国ができなった。

海外移住は基本的に夫婦単位じゃないと事件を巻き込まれやすいと思う。

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mag***** | 10時間前

これは希少な例だと思う。それに、一応まだ60代だし。
高齢者といっても、まだ若くて健康なうちはいいんだよね。
でも、「健康寿命」が尽きたら悲惨な最後が待っている。

介護保険も使えず、満足な医療もない(フィリピンで満足な医療を受けるには健康保険のある日本より金がかかる)。すぐ死ねればいいけど、介護なし寝たきり10年とかね。この人は子供を作ったみたいだから、見捨てられることはないかもしれないが・・・

一時、海外移住ブームがあったけど、ほとんどは帰国したか、現地で悲惨な末路をたどったことを見ても、なかなか難しいのだと思うよ。

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返信4
hts***** | 11時間前

定年後に日本を脱出する方は増えますね。
年金の2,000万不足問題など、日本にいてもしょうがないと思える事も多いですからね。
世界中のどこに居ても幸せを感じながら生きていくのが一番だと思います。
ただ、日本人のお金目当ての外人は多いのでご注意を。

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アメノサギリ | 8時間前

人によりけりだとは思うが、重要な点は政治も文化も考え方も違う国で老後に生きる意味を考えていかれた方がいいだろうね。
若いうちは思想にも柔軟性があるから環境に順応しやすいかもしれないが、年取ると思想も感情も硬化する。
いくら金があってもそれで思うままになると考えるのは楽観が過ぎるというものだろう。
よくラノベで異世界ものがあるが、もし現実でそうなったらもっと苦悩や不都合が起きると思う、ましてや年取ってから転生とか絶望しかない。
それと同じように考えた方がいい。
ある程度若いころからフィリピンで生活し働いたりして場になじんでいるので行く人はいいだろうが、年取って思い付きでさぁフィリピンへ行こうと行動した人は、、、
大事なものや当たり前の幸せは失ってからでないと気づかないという人多いから、ほんと冷静に計画的に考えた方がいいと思う。

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sou***** | 10時間前

この記事は病気に罹ったときのことに一切触れられていませんが、海外移住で一番問題・致命的になるのが、健康保険が無いことで日本と同じような医療行為を受けられないことです。日本とフィリピンを年に何回も行き来できる財力があって医療行為は日本で、という方であれば問題ありませんが、そうでない方は現地の方と同じ経過を辿ることになります。それでいいならそれでいいと思います。

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yos***** | 12時間前

まあ、本人が幸せだと思っているんだから
他人の私がどうこう言う事ではないけど
幸せが長く続く事を祈ります。

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***** | 1時間前

フィリピンの特集自分も見ました。正直自分には絶対この生活は無理だと思いました。
もともとこういう方はファリピン人が好きでフィリピンパブの常連です。自分の周りにもいますがフィリピン好きはもう病気。日本人の奥さんと離婚してもフィリピンまで追いかけていく。
離婚してまではどうかと思うが独身なら若くて可愛い奥さんと一緒になれるなら良いんじぁないかな。現地で暮らす覚悟も出来てるなら周りがとやかく言うこともない。日本にいて孤独死よりも楽しいかも。愛じゃなくお金だと言う事もわかっているようですので割り切って楽しんだ方が良いと思う。病気になってもそれは日本にいても同じです。フィリピン好きではないですが日本と同じぐらいの生活が出来るなら自分も若い奥さん貰って生活してみたい。

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mac***** | 9時間前

自分はフィリピンで暮らしたこともあるし今はタイにいるが(老人では無い)、フィリピンは騙されるとか金取られるだけとか、そういうコメントで埋められていること自体が日本人の閉鎖性を表している
外国にいるとこの手の話は食傷気味だが、まずこの人は自分の立ち位置を理解して、お金を提供する引き換えに暮らしてくれる相手見つけたという話なんだから十分いいじゃない。それを他人の人生は失敗するに違いないと決めつけるのが日本っぽい。500万失っても懲りずに愛を探しに行ったんだから自分にフィリピンが合ったんでしょう
これは60代の人の話だが日本で未来に老人になる人は、年金ももらえずフィリピンに行っても見向きもされない貧乏老人になる可能性が高い。若者がいなくなり高いコストの中で老老介護しなきゃいけなくなったら、今のフィリピンのこの人より悪い環境になる。今の老人はある意味勝ち逃げ

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t00***** | 10時間前

物価って変動するからじゃあ10年後20年後どうなってるかというのはわからない。結構な賭けかな、と思う。
とくに発展途上国だと有能な政治家が誕生すると一気に成長して物価上がるし、逆に無能な政治家が誕生してしまうと物価は下がるけど一気に治安が悪化する。
あるいはもし政治が過激派に傾いたら自国の利益に害だと判断された場合異邦人は切り捨てられる。
発展途上国だと人権意識も相応だから何されても文句言う権利すら与えられない。

ならどうすれば幸せな老後を送れるかって言われても困るけど、少なくとも若い頃から底辺だと老後もやっぱり底辺にならざるを得ないから若い頃からレールに乗る努力をするほかないとしか言えない。

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gom***** | 11時間前

確かに日本にわざわざ出稼ぎにくる、カネのための行動力のある発展途上国の女の人を信じるのは難しい可能性が高いですね。
この方のように現地で探す方が上手くいく可能性高そう。





lon***** | 11時間前

フィリピン女性は狡猾なところもありますが、
家族を非常に大切にするので寂しい日本人男性が
はまってしまうのも分かる。

もう最後は海外で野垂れ死でいいのだったら
フィリピンもいいかも。

個人的には台湾引退に興味あるんだけどなぁ。。

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返信3
hir***** | 3時間前

チェンマイに約3200人のリタイヤ長期滞在者がいます。
多くは長期滞在許可を得ていないので公式には旅行者30日以下で国外
退去して再入力を繰り返します。
カードを選んで一時退去費用を支払えばカードによっては障害・疾病
保険がかかっています。
これに注意しないと健康保険未加入状態になるので一度怪我をしただ
けで丸裸になります。
毎年1%前後の方が孤独死しています、諸事情があって遺体引き取りを
しない方も多いようです。

2 0

返信0
miy***** | 12時間前

認知症になったときに海外では大変だと聞きますね。

まぁ日本にいても大変だけど。

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返信1
Dan | 4時間前

成功例も失敗例もあるし実際もちろん本人や相手の人柄にもよると思う。男性側だけではなく女性の例も聞いたことある。

ただ他の人も書かれているけれど健康を失った時や蓄えが何かで無くなってしまった時など、第三者に騙された時など考えるべきことは当然多いでしょうね。

10 0

返信0
shi***** | 8時間前

中澤さんは良き現地奥さんに恵まれ幸せですが、奥さんの親戚関係は大丈夫でしょうか。お金嫉妬問題で白人夫と現地妻が奥さんの兄によってあやめられる事件なんかありました。中澤さんがお金の管理をされてるようですが、騙されるのではなく年金を取り上げられ、最低限の衣食住を強いられてる困窮邦人なんかも居ます。

17 0

返信0
橋本栄一 | 1時間前

年金18万円か・・良いですね、恵まれてる。フィリピンで生活するには、こんなケースはまれ。奥さんも性格も良かったのと、場所、マクタンでは物価も安い、マニラとは違う。しかし10万あればこの通りやれる。それと、日本人の夫婦ならなおさら難しい。自分も早く行きたいけどまだ金がないわ。フィリピンは暮らしやすい、温かいのが一番、田舎だと、喘息、リュウマチは相当良くなるらしい。

0 0

返信0
jac***** | 10時間前

恐らくそう思う人は少ないと思いますが。
今、フィリピン経済は急速に発展していて、物価の上昇も続いている。子供が多ければ養ってももらえるがそうでなければ奥さんは将来が心配になるはず。
ただ基本的にフィリピンの結婚は厳密なキリスト教に基づいていて生涯愛し合うという誓いがあり、真の愛情のある夫婦であればどんな困難も乗り越えて行けるだろう。
加えて日本よりも遥かに老人に対して敬意を持つ国民だから溶け込む努力の出来る人であれば良い老後を送れるだろう。

47 29

返信1
yso***** | 12時間前

この人のように幸せに暮らしている人はごく一部だと思う。先日3週間の予定でフィリピンにホームステイしたのですが、2週間でギブアップ。残りの1週間はホテルに宿泊しました。

92 9

返信5
bfr***** | 9時間前

こういう話は昔から多いから、今度は男性じゃなくて女性のこういう話を掲載してくださいよ。若い男と。。。というのは難しくても、いろいろなパターンで脱出してる人は多いはず。

ちなみに、フィリピンは知らないけど、タイでは日本人を含む外国人が女性と金絡みでたくさん殺されてます。まあ、奥さんや子供がいて地域に馴染んでいればそういうこともないのでしょうけど。

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返信2
kin***** | 5時間前

うらやましい。フィリピーナは美人が多いから最高でしょうね。私の周りにも何人かフィリピンパブにはまっている人がいますけど、相当お金は渡しているようだ。親戚が急病になったとか、手術にお金が必要とか…。ATM代わりにされるより、この方のように現地で探したほうがいいのかもしれない。



fuk***** | 7時間前

少なくとも、日本のフィリピンパブに出稼ぎにきた子と結婚や恋愛しても、怪しさ100%だけど、現地の普通の人ならいいのかもね。
お幸せに。

26 0

返信0
sko***** | 8時間前

この方は、フィリピンで生活しているので年金で生活出来ているとの事です。生活費用は、各人各様です。それを平均値で処理すると言う事に疑問を感じます。都会での生活、田舎での生活によって支出金額は異なります。2,000万円が必要だと言われワイワイ騒ぐより一人ひとりが、じっくりと考える良い機会だと思います。

10 1

返信0
だい | 8時間前

この方は自分が愛されているわけではなく、お金があるから一緒にいてくれていると理解していて、ケチではなく、かと言って気前よくなりすぎない、というところで幸せを掴んでいると思います。
賢い。世の中の勘違いおじさん達に見習っていただきたいものです。

27 0

返信0
俺の正義 | 7時間前

国際派ビジネスマンの俺がマジ指摘します。

老後のこういうケース、実は、成功失敗のカギは、
「会社員時代、いかにリスクをとってきたか?」
にかかります。

言われるがまま、「次の休みが待ち遠しいなあ」というスタイルで仕事をしてきた方は、失敗の確立が高まります。

逆に、先頭きって、リスクを負い、市場開拓などを行ってきた人は、
怪しい場面に遭遇したとき「おやおや~?」と直感が働くのです。

そう考えると、会社員時代または創業者でも自営でも、
リスクを負うということが、次の経験になると考えるべきです。

俺の知人は、愛人管理さえ、お見事です。

6 13

返信0
kye***** | 2時間前

色んな生活があるからこそ平均的な像を議論する必要があるんです。
個別ケースを検討したらキリがない。

2 0

返信0
mas***** | 4時間前

「若い奥さんをもらえて幸せ」という価値観は奥さんが若いうちだけ。幸せなのは健康で医療費がかからないうちだけ。いつか床に臥せた日に本当に幸せかどうかわかる。

9 1

返信0
fre***** | 9時間前

本人が幸せだと言ってるんだから、他人がなんて言おうが幸せだろう。

36 3

返信0
ssdy***** | 9時間前

フィリピン女性は愛情豊かでよく動いてくれる。
そしはてこの男性の奥さんは目が澄んでいて
いい人と出会ったんだと思う。
それなりのリスクもあるけれど
日々、お互い平穏で幸せならいいじゃない。

でも人によりけり、
ハンサムな白人の青年実業家がフィリピン妻に
殺されてた事件思い出した。

20 9

返信0
kan***** | 1時間前

私も、リタイア海外移住者です。
住居はバンコクです。
60歳でリタイアして住んでますが、そもそも28年前から海外で起業したので、海外移住はごく自然でした。
日本からの移住者はいろいろ居ます。
女に騙された話は、あまり聞きません。
ゴルフしたり、旅行したり、してます。
タイとか南国って、1年中晴れてるんですよ。
スコールがあっても20分で晴れます。

友人も居るので、寂しくないし。
病気は日本語の通じる病院が数カ所あるし、
もちろん嫌な事もありますが、慣れてます。
お金の問題よりも、たぶん、死ぬまで日本には住まないと思います。
日本人リタイア組は、もっとバンコクに住んで欲しいです。友人が増えるからです。
リタイア組が多いのは、チェンマイ パタヤ あるいはバリ島です。
マレーシアはやめた方が良いです。
TV情報はかなりまゆつばです。
週1ゴルフ、毎月旅行とか年金範囲で、できます

1 0

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sko***** | 1時間前

退職後10年以上、避寒にオーストラリア、マレーシア、フィリピン、タイで、2ヶ月から3ヶ月ほど過ごしてる。
これらの国では、ガンガン物価はあがっている。
空気の悪さ、衛生管理、医療のお粗末、行けばいくほど、老後を海外ですごそう!!!に踊らされ、後悔してる日本人の姿に会う。

持ち年金額が少なければ少ないほど、逆に、日本での老後がいいのでわっと思います。医療が絶対的に安く安心です。

余裕のある方は、いろんな国に旅して楽しんだり、避寒国でゴルフ、上げ膳据え膳ホテル、レジデンス生活を、お薦めします。

退職後、移住下見に訪れた国で、移住選び泣いている人、今から引き上げます人、と出会い、ホテルでであったご夫婦からのアドバイスで、スイスを始まりに40カ国旅、避寒の過ごし方アドバイスで、冬は暖かく過ごした。
振り返っても、良い第2の人生過ごせたと、今も、新たな国えの旅に思いをはせています。



nan***** | 4時間前

タイにしてもフィリピンにしても日本で年金だけで悠々自適に暮らしていけない男性が片道切符で現地の女を必死で捕まえて老後を送られているのだから余り追い詰めてはいけないよ。女が若くても60代ともなればそんなに頻繁に相手などしてられないしもし現地の男と浮気されようが黙認するしかないでしょう、それは日本でも同じだが。
日本で孤独死するか彼方で金蔓として何とか生き延びるか、余り日本の孤独な老人を追い詰めないの、ジャーナリズムが。
幸せかそうでないかはご本人が決めれば良い、がせめてもの慰めでしょうが。

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mja***** | 4時間前

無病で、病院代もかからずに老後を終えれると思ってんのかいな?
「日本人」ってわかると、ぼったくられるんだぜ。
ほんと、タチが悪いのしか居ねえ。

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hir***** | 9時間前

これはほんの一握りのうまく行ってる例でしかない。 フィリピンの金目当てのバカ女に用はない。 でも、このじいさんの言う、日本は先進国になりすぎた。 法律、規制でがんじがらめ。 確かにそうだ。 バカな政治家と愚かな国民が多数いるせいでこうなってる。

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hir***** | 9時間前

これはほんの一握りのうまく行ってる例でしかない。 フィリピンの金目当てのバカ女に用はない。 でも、このじいさんの言う、日本は先進国になりすぎた。 法律、規制でがんじがらめ。 確かにそうだ。 バカな政治家と愚かな国民が多数いるせいでこうなってる。




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