歯が抜け、老人のようで…55歳エリート会社員の死に見る「若年孤独死」の現実

2019年07月06日 | 社畜奴隷の二ホン、、世界で稀な勤勉な馬ヵ



歯が抜け、老人のようで…55歳エリート会社員の死に見る「若年孤独死」の現実

7/6(土) 6:10配信

オトナンサー
歯が抜け、老人のようで…55歳エリート会社員の死に見る「若年孤独死」の現実

ひきこもりなどと相関関係のある孤独死

 近年、社会問題となっている大人のひきこもり、8050問題と強い相関関係を持つのが、孤独死です。ニッセイ基礎研究所によると、わが国では、年間約3万人が孤独死しているといわれています。しかし、国がその実態把握を行っていないため、正確な数字は分かっていません。

 そのため、日本の孤独死の実態は、まだまだブラックボックスの中だといえます。孤独死に関するデータは、わずかしか出てきていないのが現状ですが、筆者は、前の居住者が部屋で亡くなるなどした「事故物件」の本を出したことをきっかけに興味を持ち、孤独死という現象を4年以上追い続けてきました。

 取材の中で、数えきれないほどの現場に立ち会ってきましたが、その現場は壮絶で、悲惨そのものです。
孤独死の半数以上が65歳未満

 孤独死というと、これまで高齢者の問題だと思われがちでしたが、それを覆す驚きのレポートが5月17日に発表されました。一般社団法人日本少額短期保険協会・孤独死対策委員会の「孤独死現状レポート」によると、孤独死の平均年齢は61歳で、高齢者に満たない年齢での孤独死はなんと、全体の5割を超えるということが分かったのです。

 このレポートでは、地域別でも孤独死の平均年齢を割り出していますが、九州地区の孤独死の平均年齢はなんと、55.8歳という若さです。そして、その8割は男性です。また、発見されるまでの平均日数は17日。亡くなってから2週間以上発見されないという、痛ましい現実が浮き彫りになってきます。

 筆者自身、取材で数々の孤独死現場に入っていますが、このレポートはまさに今、日本社会でこの瞬間にも起こっている孤独死の現状を表していると感じました。高齢者はたとえ孤独死したとしても、早めに見つかることが多いのです。介護保険によるサポートや民生委員、地域の見守りが手厚いという理由があります。

 しかし、若者を含めた現役世代の孤独死は死後何週間、下手したら何カ月も発見されないというケースがほとんどでした。

 孤独死する人は、8割が「セルフネグレクト」だといわれています。セルフネグレクトは、自己放任とも呼ばれ、ごみ屋敷やモノ屋敷、飼いきれないほど多くのペットを飼うなど、自らが自らを死に追い込むような行為で、これに陥ると、ゆっくりと、着実に死が近づいてきます。

 特に、今の梅雨の時期から、7~8月は孤独死が最も多く発生する時期です。セルフネグレクトに陥って、エアコンをつけなかったり、つけられる環境になかったりして、熱中症で亡くなる人が圧倒的に多いのです。



国は総力挙げて実態把握を

 孤独死現場で取材をしていると、亡くなった人の生前の姿が見えてきます。孤立し、崩れ落ち、誰にも助けを求められなかった現役世代の苦悩があらわになるのです。取材で訪れた、ある55歳のエリートサラリーマンは一部上場企業に勤めていたものの、上司からパワハラを受け、傷つき、家に引きこもるようになりました。

 かつては、イケメンで学生時代は女子生徒からも人気だったこの男性は、50代なのに歯は全て抜け落ち、まるで老人のようだったと、最後に会ったご遺族の妹さんは答えてくれました。孤独死する人は、人生で何らかのきっかけでつまずいて、うまく社会と関われずに崩れ落ちてしまった人なのです。

 これは、誰にでも起こりえることです。

 孤独死は、近隣住民が異様な臭いを察知し、通報することで分かります。遺族は、高額な特殊清掃費用にたじろぎ、慌てふためきます。

 大手ハウスメーカーが手掛けた物件になると、その仕様での修繕が必要になり、700万円ほどの費用を遺族が請求された例もあります。500万~600万円の高額な請求も珍しくありません。

 今後、AIの発達により、遺体そのものはすぐに発見される未来が来るでしょう。しかし、その前の「社会的孤立」「セルフネグレクト」の問題の解決にはなりません。

 長年取材を続けてきた立場からすると、孤独死について、国は総力を挙げてその実態を把握すべきだと考えます。また、私たち一人一人が、この問題に真剣に向き合う時が来ているのではないでしょうか。

ノンフィクションライター 菅野久美子




年収180万円の若者が「年金300万円の老人」を支える日本の絶望

7/5(金) 10:00配信

現代ビジネス
年収180万円の若者が「年金300万円の老人」を支える日本の絶望

写真:現代ビジネス
毎月15万円もらって毎日生きがいのない生活を送る

 お金に関するニュースが世の中をにぎわせています。最近話題になったふたつの騒動は、どちらも表面的には解決しましたが、深層部分では大きな問題を残したままになっています。今回はこの深層部分にまでおりたうえで、問題の解決案について考えてみたいと思います。

税務署があえて言わない、年金暮らしの人が「手取り」を増やす裏ワザ

 ひとつめの騒動は、阪急電鉄が企画した「はたらく言葉たち」の広告の中のひとつのメッセージがSNS上で炎上したというニュースです。

 問題になったのは、

 「毎月50万円もらって毎日生き甲斐のない生活を送るか、30万円だけど仕事に行くのが楽しみで仕方がないという生活と、どっちがいいか」

 という80代の研究員の方の言葉です。

 この企画は、企業ブランディングを手がけるパラドックス社が働く人たちへのヒアリングをする中で出てきた、たくさんの言葉の中のひとつです。80代の会社員(ひょっとすると元会社員かもしれませんが)の方がおっしゃったこの言葉は、その方が社会人として過ごしてきた時代背景を考えると、そのような言葉が出た気持ちはわかります。

 しかし、この言葉はネット上では大きく炎上しました。現代の労働事情からすればまったく共感ができないというのです。それはそうでしょう。フリーターとして働く若者の視点で見れば「毎月15万円もらって毎日生きがいのない生活を送る」という選択肢しかないわけで、「30万円で仕事に行くのが楽しみで仕方ないという生活」が存在するのであれば誰だってそっちを選ぶだろうという反応です。

 批判を受けて阪急電鉄は謝罪とともにこの広告企画を取り下げました。表面的にはこれで問題解決です。

 しかし、あくまでそれは表面的なものであって、深層ではなにも解決していません。
年収180万円の若者が「年金300万円の老人」を支える日本の絶望

写真:現代ビジネス
生活保護より少ない稼ぎしかない

 さて実際、昭和の時代に大企業に就職して逃げ切った世代の高齢者は、この80代の方と同じような人生を現在進行形で歩んでいます。とりわけ企業年金が充実している有名企業のOBの場合は、年金だけで50万円を手にしている人も珍しくはありません。

 そのような大手企業で、逃げ切り世代が50代後半から60代で「このまま定年まで会社に居座って50万円もらい続けるか、早期退職をして30万円の仕事につくか」の選択に迫られることも現在進行形でおきていることです。

 なぜ若者には与えられないそのような機会が逃げ切り世代にはあるのかというと、昭和の大企業のビジネスパーソンはそれだけ会社から投資をしてもらいビジネススキルを貯め、業界知識や専門知識を持ち、人脈も豊富で、転職先から見ればトレーニングを受けてこなかった若者よりも戦力になる場合があるからです。

 つまり、深層部分で問題になっているのは世代間の機会にかかわる不公平についての問題なのです。

 逃げ切り世代は高い教育投資と、ゆとりのある職場環境と、豊かな社会保障を享受している。しかし、それを支える働く世代は引退世代が受ける年金や、場合によっては生活保護よりも少ない稼ぎの機会しかない。この問題は若い世代ほど深刻に捉える問題であり、その問題に無頓着な高齢世代との摩擦が起こりはじめているのです。

 私は今年『格差と階級の未来』という本の中で、これからの格差社会がどう進行するのかについての問題提起を行いました。その一番のポイントは、これから先、ITや人工知能の進化に伴って今以上に正社員の仕事が失われ、非正規労働者の仕事ばかりが増えていくだろうということです。

 アメリカではITにサポートされてマニュアルどおりにこなせばいい仕事のことをマックジョブと呼びます。職場に配置された初日からでもハイテク機器の指示通りにこなしていくと一定レベルの仕事ができる、そのような仕事は年々増えています。


年収180万円の若者が、年金300万円の高齢者を支える

 外食チェーンで小型端末を手に注文を取る従業員、携帯電話の販売店でタブレット端末の指示通りに契約プロセスを処理する従業員、コンビニで端末の指示通りに発注業務をこなすアルバイト……。

 本当は高度なレベルの仕事を、非正規労働者が配置初日からこなす。そのような仕事はどんどん増加しています。

 高度な仕事でも、誰でもこなせる仕事であれば報酬レベルは高くはない。だからマックジョブは最低賃金に近い仕事ばかりになります。そしてそのような仕事を若者や外国人労働者が担って社会が成立している。年収180万円の若者が、年金300万円の高齢者を支えるといういびつな社会が出現するのです。

 さて、最近もうひとつ話題になったニュースがあります。金融庁の「老後2000万円問題」です。こちらも審議会の報告書にこれから先の世代は月5.5万円の収入が不足するとか、豊かな老後を迎えるためには引退までに2000万円の資産を貯めておく必要があるといったことが書かれていたわけですが、これが従来政府が唱えて生きた「年金100年安心」というキャッチフレーズと矛盾するということで炎上したものです。

 こちらも表面的には「これから提出されるところだった報告書の受け取りを政府は拒否した」ということで、公式な報告書ではないから問題ではないという解決になりました。むしろそのような「草案」が提出されたことに諸大臣は不快感を示しているぐらいです。

 しかし、ここからわかる簡単で深刻な問題があります。それはこの報告書がたぶん正しいということです。

 日本は深刻な少子高齢化時代に突入しています。今のように働く世代が高齢者世代を支えるという仕組みはおそらくもうそれほど長くはもたない。親切な金融庁の審議会はそれを国民に伝えようとしたのですが、今回、政府の判断でそれは国民にはまだ伝えないことに決めた。これが深層の問題です。
年収180万円の若者が「年金300万円の老人」を支える日本の絶望

写真:現代ビジネス
日本政府が絶対に教えたがらない「ある解決策」

 さてこのような深層の問題ですが、ふたつの問題を並べてみると状況がより深刻であることに気づかされます。

 A 今の若い働く世代は引退までに2000万円をためておかないと老後生活が破綻する
B これからの若い世代にとって働く機会は年収180万円のマックジョブばかりになる

 これがこの問題の構造です。

 両方の問題が同時におきるから、簡単には解決できない。そんな矛盾を抱えているわけです。「この年収でどうやって?」という怒りがSNSで湧き上がってくる状態こそが、この問題が引き起こしている現象です。

 しかし、怒っていても状態は改善しません。そして実はこの問題には政府が決して教えたがらない有効な解決策があるのです。その解決策は「自分でお金を蓄え、政府が想定していない方法で増やしていくこと」です。

 35歳の社会人の方を例に具体的な解決策を提示してみましょう。

 1 毎年20万円、つまり毎月1万7000円をなんとか節約して貯める
2 貯めたお金を投資に回して増やしていく

 ぎりぎりの生活でなければ、つまり多少の余裕がある暮らしができていれば節約額としての1万7000円の捻出は可能だという若者人口は決して少なくはありません。ただし、政府が教えるような普通のやり方では決してこの問題は解決できません。続きがあります。

 3 お金の預け先は銀行預金はNG。リスク投資に回す
4 その投資先は日本の株や債券、不動産のような投資商品ないしは投資信託もNG
5 結論としては投資資金は全てアメリカの株式インデックス連動の投資信託に投資する

過去30年間で日本経済はたいして成長していない

 具体的に計算してみるとわかります。

 35歳から60歳まで25年間、毎年20万円を蓄えていくと総額520万円の蓄えになります。それを金利0.1%の銀行預金に預けておくとどうなるか? 65歳になっても529万円にしかなりません。

 では、普通のフィナンシャルアドバイザーが推奨するようなリスク投資を行ったらどうなるでしょう。安全な債券に投資しても銀行預金と大差ありません。そこそこリターンを求めるならば、株式の投資信託や不動産リートといった高いリスク商品を買う必要があるとアドバイスされるはずです。

 それで過去のデータで計算してみましょう。今65歳の人が35歳のときから毎年20万円ずつ、一番リスクが大きくリターンも大きいといわれる株式にそのお金を投資したらどうなるのか。それも身近な平均的なもので。そう考えると日経平均のインデックス投資がこの考え方での投資の平均像になります。

 そこで実際に35歳から25年間、日経平均に投資を続けたらどうなるかを計算してみると累計で520万円の元手は30年後の現在、759万円に増えていたことがわかりました。これはなかなかいい成績だと思うかもしれませんが、結果として2000万円には届いていません。そして投資の世界では足掛け30年間で1.5倍弱にしか資産が増えていない投資はたいした成果ではありません。年利でいえば1%強です。

 なぜそうなのかというと、要するに過去30年間で日本経済はたいして成長していないからです。だからそれを象徴する日経平均に投資をしても、結局日本の経済成長率程度にしか資産は増えないのです。結局、日本株も日本の不動産も、国が衰退すればリターンよりもリスクのほうが大きい。平成の30年間ですらこのリターンなのに、令和の30年間がどうなるかはもっと不安のほうが大きいはずです。

 ここで必要な本当の投資のポイントは「日本と違って、そして日本以上に成長する国の株式に投資すること」です。なぜならここで貯めるべき2000万円は、そもそも日本の財政が立ち行かなくなった場合の「個人セーフティーネット」として準備しておくものだからです。

 ただし、日本よりも成長する国といっても中国のように株式市場が不透明な国はさけるべきでしょう。そう考えると将来の生活資金のベストな投資先はアメリカ株ということになります。



とてもシンプルで不都合な真実

 日経平均と同じように計算してみましょう。現在65歳の人が今から30年前、35歳から毎年20万円ずつ、アメリカを代表するS&P500という株式指標に投資を続けてきたら、65歳のときにその資金はいくらになっているのか。

 計算結果は、520万円の元手が1967万円に増えていたという数字でした。つまり約2000万円。もともとの騒動の発端になった金融庁の審議会の水準にほぼほぼ到達しています。

 ここでわかることは、国にとっては不都合ですが、わたしたちが生き抜くためには重要な教えです。

 将来必要な2000万円はみなさんにとってのセーフティーネットです。それは国が助けてはくれないときのための備えとして、金融庁の審議会が試算した最低限の数字です。そしてここが一番重要なことですが、「国が助けてくれないときのためのたくわえ」だとしたら、それは日本経済に投資をしていてはだめなのです。仮に日本という国が沈んだときのためのセーフティーネットですから、日本には投資すべきではない。とてもシンプルで不都合な真実です。

 実際に日本の年金は日本株に投資をして膨大な損失を生み出して問題になっています。官民ファンドというのもありますが、農水省のファンドがやはり投資で多額の損失を計上しています。理由は簡単です。国が沈みかけた日本経済を救おうと、年金やファンドを活用しているからです。

 そして国が頼りにならない未来のためのセーフティーネットは、個人が、外国に頼って用意をすべきだということが、年収180万円時代の正しい格差社会での生き抜き方なのです。

鈴木 貴博






「息抜きは週1牛丼」「手取り4割を貯蓄」の30代。時限爆弾抱えたアベノミクスの実像【2019参院選】

7/4(木) 12:12配信

BUSINESS INSIDER JAPAN
「息抜きは週1牛丼」「手取り4割を貯蓄」の30代。時限爆弾抱えたアベノミクスの実像【2019参院選】

2017年10月、衆院選のさなかに東京都内で演説する安倍晋三首相。野党党首として2012年12月の衆院選で政権を奪い返して以来、国政選挙で5連勝と圧倒的な強さを誇る。

2019年7月4日、参院選が公示され、21日の投開票に向け選挙戦が本格化する。

分裂したままの野党は政権を追い詰める迫力を欠き、安倍晋三首相は6月26日の記者会見で「最大の争点は、安定した政治のもとで新しい時代への改革を前に進めるのか、それとも再び混迷の時代へと逆戻りするかだ」と余裕たっぷりに言い切った。

【全写真を見る】「息抜きは週1牛丼」「手取り4割を貯蓄」の30代。時限爆弾抱えたアベノミクスの実像【2019参院選】

しかし、安倍首相が成果としてアピールする「日本経済の好転」の内実は、「若い世代や将来世代にツケ回しをしながら莫大なコストをつぎ込み、何とか低空飛行を維持している」というものだ。

政権が金看板に掲げてきたアベノミクスの実像とは―。
「年金があれば安心?もともと思ってない」

ある大企業の首都圏の事業所で「肉体労働系の仕事」をしている30代前半のシュンさん。ネットやテレビで「老後資金2000万円」問題が盛り上がるなか、冷めた口調でこう話した。

「年金があれば安心だなんて、もともと思ってないです。だいたいウチらは70歳とかにならないと年金もらえないですよね」

年収は300万円ほどだが、実家暮らしなのでそれほどお金には困っていない。

趣味はスマホやプレステのゲーム。週1回の外食が息抜きだが、お酒はあまり飲まないので、チェーン店で牛丼を食べたり、カフェで「ちょっと優雅に」(シュンさん)ケーキセットを頼んだりするくらいだ。代わりに月々の手取りの4割近くを貯蓄や積み立て投資に回す。

「自己防衛ですね。今後どれくらい給料が上がっていくのか、いつまで健康で働けるか。いろいろと将来が心配なので。ふつうの暮らしで全然いいので、自分はちゃんとした余生を過ごしたいです」
莫大なコストをかけ、いつまでも続く「時間稼ぎ」

賃金水準が伸び悩んでいるため、多くの人にとって景気回復の実感は薄く、空前の人手不足も経済政策とは関係ない少子高齢化が大きな要因だ。それでもリーマン・ショックや東日本大震災を経て低迷していた景気が、アベノミクスが始まってから上向いたのはまぎれもない事実だ。

2018年度の失業率は26年ぶりの低さで、有効求人倍率は高度成長期以来の高さ。仕事を選ばなければ誰でも職に就ける「完全雇用」の状態が続く。

企業が稼いだ利益も高水準を維持。日経平均株価は2015年4月、15年ぶりに2万円台を回復し、直近でも2万1000円台をキープする。

そもそもアベノミクスとは次のような政策だった。

日本銀行が国の借金証書にあたる国債を民間金融機関から大量に買い入れ、市場をお金でじゃぶじゃぶにする「異次元の金融緩和」(第1の矢)。インフラ整備などに政府がお金をたくさん使って民間企業を潤す財政出動(第2の矢)。

この2本の矢によって景気を一時的に押し上げて時間を稼ぐ。その間に規制緩和などによって自由にビジネスがしやすい環境を整え(第3の矢)、中長期的な経済成長を促す。

政権発足から6年半が過ぎた今、現状はどうか。

「時間稼ぎ」のはずだった異次元緩和は終了の見通しが立たず、財政の膨張も止まらない。それなのに日本経済の成長力強化の成果はまだはっきりとは見えない―。

「もう少しこのまま続ければ、劇的な成果が出る」という話なら良いかもしれない。

問題は、この「時間稼ぎ」には莫大なコストがかかっており、それは若い世代やこれから生まれてくる「将来世代」へのツケ回しにほかならないという事実だ。

回復への道筋が見えない日本経済の「実力」

国が借金して財政支出を増やすと、いまを生きる世代にお金が回るが、その借金を返すために将来の支出を削らなければならない。金融緩和によって世の中の金利が下がれば「いま借金してでもお金を使った方が得だ」と考える人が増え、景気が下支えされるが、そのぶん将来消費されるお金は減る。

BNPパリバ証券の河野龍太郎チーフエコノミストは次のように指摘する。

「金融緩和や財政出動の目的は、政府や企業、個人の支出を前倒しさせて景気の急激な落ち込みを和らげることであり、その効果は一時的なものです。

日本は2014年ごろには『完全雇用』の状態に入ったと見ていますが、その後も金融緩和と拡張財政のアクセルをふかしたままです。その結果、本来なら借金の利子さえ払えない非効率な事業が生き延びる一方で、新しいビジネスに人材やお金が回りにくくなり、日本経済の生産性向上が妨げられています」

一方、第一生命経済研究所の熊野英生首席エコノミストはこう解説する。

「短期決戦に失敗し、2015年ごろを境にアベノミクスは変質しました。医療分野に代表される『岩盤規制』の緩和には結局本腰を入れず、代わりに働き方改革や子育て支援といった必ずしも経済成長に直接つながらない社会政策に力を入れ、有権者にアピールするようになりました」

各分野の規制緩和に対しては政権の支持団体を含めて反対する関係者も多く、前進させるには相当なエネルギーが必要だ。それが日本経済の成長にいつから、どの程度貢献するのかはっきりしない部分も多い。できれば避けて通りたいのがホンネだろう。

つまりこういうことだ。一時的な効果しかない第1の矢と第2の矢を撃ち続けて強引に景気を引っ張り上げる一方、第3の矢は十分に放たれなかった。それどころか第1の矢と第2の矢が、第3の矢の効果として期待された「中長期的な成長力アップ」を邪魔している―。

「日本経済が自然体でこのくらい成長できる、という実力」を示す最近の潜在成長率は、内閣府の推計でさえ1.1%にとどまり、2012年10~12月期の0.8%から伸び悩む。民間シンクタンクの間では「1%未満」という見方が目立つ。

アベノミクスが始まってからの経済成長率は、実は年率1%ほどにすぎない。もともと少子高齢化によって若い働き手が減るなどして日本経済の「実力」が衰えていたところに、その回復に向けた取り組みも欠けているのだから当然の結果だ。



静かに膨らみ続ける「深刻な財政危機」のリスク

異次元緩和のおかげで、政府が借金を膨らませても国債の買い手には困らず、利払い費も抑えられている。そんな状況のもとで消費増税は2度にわたり延期され、政府の「財政再建目標」の達成時期も先送りされている。

その結果、国の長期債務残高は900兆円を超えた。国際比較によく用いられる国・地方の長期債務残高は名目国内総生産(GDP)の2倍にのぼり、この比率は先進国では飛び抜けて高い。

「いつか限界が来て突然、年金や医療、介護といった社会保障サービスが大幅にカットされるのではないか」。そう心配する人は少なくない。

「老後資金2000万円」問題が瞬く間に注目を集めた背景にも、冒頭のシュンさんのような「漠然とした不安」を多くの人たちが抱いている、という現状がある。これでは多少景気が良いと言われたところで、国内の消費や投資は盛り上がるはずもない。

実際、世界各地の過去の財政危機などの事例を研究したアメリカの著名な経済学者らが「政府債務が一定の水準を超えると成長率が落ちる」と主張しており、国内でもこうした見解を支持する専門家は少なくない。

異次元緩和のもとで政府が財政再建の努力をさぼっていると、潜在成長率にますます下押し圧力がかかる。すると拡張財政や金融緩和を止めた場合に景気悪化を招きやすくなるので、ストップさせるのは政治的にいっそう難しくなる。

日本経済はそんな袋小路に入りつつある。巨額の借金が積み上がるなか、思わぬきっかけで金利が急騰し、深刻な財政危機が生じるリスクは静かに膨らみ続けている。

うまく軟着陸させる方法はあるのだろうか?BNPパリバ証券の河野氏はこう提言する。

「米中貿易戦争の深刻化などで世界経済に不透明感が広がっていることも事実です。それでも完全雇用の状態にある限り、さらなる財政出動や追加金融緩和はせず、現状維持にとどめるべきです。

そして今後、景気の下振れリスクが和らいだと判断されれば、金融政策は徐々に引き締めを始めるとともに、景気拡大で増えた税収は借金返済にあてていくことが必要です。

社会保障の財源となる消費税については、景気へのマイナスの影響を抑えるため、今後は例えば年0.5ポイントずつといった小刻みな税率引き上げを安定的に続ける手法を検討すべきです」

異次元緩和も拡張財政も永遠には続けられない。いつ破裂するか分からない「爆弾」を後に続く世代に押し付けようとしても、逃げ切れるとは限らない。ならば負担増を覚悟して「手じまい」にかかるのか?

参院選に臨む各党の公約を見る限り、この問題に正面から立ち向かおうとする主要政党はない。それでも、よりマシな未来につながりそうな選択肢はどれか?

選ぶのは有権者である私たちだ。

(文・庄司将晃)

庄司将晃 [Business Insider Japan]



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日本がついに“対韓反撃” 韓国にとって「対日貿易」は政治 お金は知っている

2019年07月06日 | 朝鮮エベンキ族



日本がついに“対韓反撃” 韓国にとって「対日貿易」は政治 お金は知っている

7/6(土) 16:56配信

夕刊フジ
日本がついに“対韓反撃” 韓国にとって「対日貿易」は政治 お金は知っている

韓国の対日輸入依存度の推移

 【お金は知っている】

 韓国に対する日本政府の貿易上の制限をみて、高倉健さん主演の「網走番外地」シリーズが頭の中に浮かんだ。忍耐と我慢を重ねた揚げ句、とうとう反撃に転じる-。

 政府は輸出手続きを免除する友好国リストから韓国を外した。テレビやスマートフォンの有機ELディスプレー部分に使われるフッ化ポリイミド、半導体の製造過程で不可欠なレジストとエッチングガス(高純度フッ化水素)の計3品目の対韓輸出は煩雑な許可手続きが必要になる。

 「安全保障がからむ貿易管理について韓国と一定期間対話がなされていない」(経済産業省)という理由は建前である。真相は「いわゆる徴用工問題で事態の進展が見通せないことから、事実上の対抗措置に踏み切った」(1日付産経新聞朝刊)である。

 3品目の日本の世界シェアは高く、フッ化ポリイミドとレジストは約9割、エッチングガスは約7割を日本が占めるという。対韓輸出規制が厳しくなると、半導体大手のサムスン電子や薄型で高精細なテレビで先行するLGエレクトロニクスなど韓国を代表する企業の生産に深刻な打撃となる可能性が取り沙汰されている。韓国側も対抗措置を検討中という。

 スケールは小さいが、米中貿易戦争ならぬ、「日韓ハイテク貿易戦争」とうがつ向きもあろう。「国際自由貿易ルールを日本は無視するのか」との反発が韓国から上がり、国内でも「安倍政権は自由貿易の担い手として海外から期待も寄せられていたが、こうした評価を損ねるかもしれない」(2日付日経新聞社説)との懸念が出る。

 現実の国際貿易は決してきれい事ではない。韓国の場合、対日貿易では以前から日本製の家電、自動車、半導体の輸入を制限し、国内メーカーを育成してきた。それでも、国産技術では間に合わない部品や材料を日本からの輸入に頼ってきた歴史がある。日本の政界は日韓の特殊な関係を考慮し、韓国側にとって都合のよい対日貿易を事実上、黙認した。政治的忖度(そんたく)だ。

 韓国産業は徐々に日本の技術水準に追いつくようになった。まずはテレビ、自動車、そして半導体、スマホの世界シェアは日本メーカーを圧倒している。それでも、限られた一部の部品や材料技術はいまなお、日本に劣る。徴用工問題に限らず慰安婦問題を含め、両国間の合意を無視する韓国に対し、日本側はやむなく、韓国の日本に対する貿易上の数少ない弱みをついた。

 グラフは全品目と半導体からみる韓国の対日輸入依存度の推移である。対日依存がこれまでの約20年間のうちに急速に減少、いずれも対日輸入シェアは1割以下まで縮小した。半導体を含め、以前ほど日本に頼らなくてもよい。このプロセスの中で、韓国の歴代政権は日本に対して、「歴史」問題を蒸し返して、対日関係悪化を気に留めない。貿易で依存するのは中国で、北京にはひたすらへりくだる。韓国にとって対日貿易は政治そのものなのだ。日本側の反撃は始まったばかりだ。(産経新聞特別記者・田村秀男)
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安倍首相、G20で文大統領を“完全無視” 識者「韓国のためにリソース割くのは無駄」







sei***** | 1時間前

隣国と言えど、一連の此れまでの非礼・侮辱・暴言・暴挙・反日とよく我慢したと思う。甘やかした責任は多少あるにしても、礼節をわきまえない
恥を知らず、恩を知らず、常識も知らず、人のせいにする、話を擦りかえる、被害者ぶる、理解力が低い、思考が貧しい、何一つ隣国として付合う価値と理由が無いです。

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x_p***** | 2時間前

向こうが日本への観光制限とわざわざ言っているのだから、日本の空港への大韓とアシアナ機一切入港禁止してしまえ!こちらとしては全く困らないし、空いた枠で別の国の航空会社に割り当てれば、むしろ年々切迫する航空需要にも答えられて好都合wwほんと韓国人はアホで低能な民どもだねぇ。。

10 1

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tak***** | 1時間前

将棋の世界では、既に詰んでいる!
南北統一の理想だけ追い求め、国際法を無視し反日教育をしている国家が友好国であるはずがない!安全保障上の問題がある国家にした政権!
理想を追い求め、国民生活や経済政策に全く能力も発言も無く、人任せで無言なトップを支持し続ける国!
2022年5月まで、この政権を支持すると国民生活の破綻!
次期政権には、反日教育を廃止し国際法遵守できる事!
これ迄の竹島不法占拠、仏像窃盗、慰安婦、微用工問題、レーザー照射、日本海違反操業、天皇侮辱発言、国連決議違反などきりがない!
文政権を維持し理想を追い求めるのか?
新たに民主主義の元、国際法に照らして経済成長をさせるのか?
どちらを選択しても、然るべきペナルティは受けて貰わないと!
指し手は緩める事無く、詰め将棋のよんだ通り着々と進手を進める!
あらゆる手段と証拠を元に詰ませます!
日本の本当の能力が発揮されます!

8 0

返信0
ips***** | 26分前

韓国と朝日新聞は最悪ですね。
売国奴新聞の朝日新聞社に勤めていた植村隆は妻の朝鮮人と共謀して従軍慰安婦強制連行を世界に広めた売国奴です。
貧乏の朝鮮人の親が我が娘をブローカーに売った恥を隠すためと日本を貶めるために吉田清治の意思も引き継ぎ活動したのです。裁判でも西岡力さん・櫻井よしこさんらに完全敗訴し、これでは100人も傍聴した日弁連の左翼弁護士の方にも合わす顔がないでしょう。
朝日新聞社に勤めていなければ幸せな人生が送れたでしょうし、朝日新聞は国賊新聞社で全世界にお詫びして解散すべきです。

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emi***** | 1時間前

その上、韓国は日本に兆単位で金を借りている。それ即日返してって言うこともできるらしい。。。どうすんの?

どうしてもいるものを日本から買っていたり、大金借りて返してなくて、なんかあったら国が傾くくらい困るんだったら、ちゃんとした外交して、国と国の約束くらい守れや。

日本に経済依存してるくせに反日扇動して、日本が少し策に出ただけで、日本製品不買運動だと言って日本製品踏み潰した画像とか流しやがってどういう頭してるんだろう。韓国人みんなで日本に土下座して謝罪した画像でも流すのが筋だろ。それでも許さないと思うけどね。日本は今後韓国と関わらなくても何ら困らないそうだから。


tos***** | 47分前

日本は韓国とは戦争してない?もしかして織田信長とかいう歴史上の事を言ってんのか?バカじゃないの?日本は韓国を支援してちょっと前まで友好国だったはず?なにが文句あるの?従軍慰安婦など強制連行して慰安所など作った記述は無い。徴用工など給金を払って雇った韓国人のくだらないクレーム、まったくばかばかしい!!もういいかげんにしてくだらない捏造された過去など意味が無いでしょ。今の現状を韓国人は政府に訴えなさい!!!!バカなの?
もう一つ、これは本当にあった話だが韓国軍がベトナムの一般市民を強制連行して慰安婦にした・・・・日本人的には需要が考えられないけど精力の違う韓国人はイロイロ考えるんだと思うがそれは罪です、謝罪と賠償を今すぐしなさい!!!!!!



ohi***** | 2時間前

毎日新聞が輸出規制は愚策という記事書いてますな!韓国が技術力を向上させて自力で調達出来るようにするきっかけを作ってあげただけだとか!韓国の半導体を輸入してる国からクレームが出るとか!G20の宣言から逸脱してるとか!何故にこんな状態になったのか?というよりはしたのは誰かも考えない反日記事でした!それと比較してこの記事は良いですな!

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snv***** | 2時間前

韓国に技術とお金で協力した挙句、日本製品は安い韓国製に追いやられた
恩を仇で返すやり方は、あの本田宗一郎も晩年苦々しく語っている
今こそ韓国製を駆逐し、日本製品を復活させよう

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野良猫のごっち | 2時間前

隣の家から
土地を取られて
生ゴミぶちまけられて
騒音垂れ流しされて
町内に捏造悪口言いふらされて
あらゆる盗みをされて
それでも特恵待遇してきた日本父さん
土地を盗られた状態なのに特恵待遇決めた日本父さん

ちゃんとしないと家族に見切られるで〜

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no1***** | 38分前

良くやった!他の方法はなかったかとか言うアホなマスゴミとか野党側いるが!今までそれでどうにか良くなったか?韓国はこうした奴らの後押しを待ってるんだぞ!

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ain***** | 2時間前

ホラ吹きねつ造イカサマ整形バクリ民族を ぶちのめせ!!

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vtm***** | 1時間前

問題はすべて日韓基本条約の原点がぶれた事からはじまっている。
韓国民とは言わないが韓国の政治家正しい処理をしてこなかった事が問題。
政治家の質に関しては、頻繁に元大統領が刑務所に送られることで察しが付く。
すべて韓国の内政を修正しないといけないが、日本がやるのは内政干渉。
韓国の国民にかかっている。

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hik***** | 1時間前

まだまだ一部メディアは韓国側に沿った報道ばかりで気味悪い
日本が世界から叩かれているとか自由貿易謳っているのに?とか
禁輸にしてる訳じゃない自由貿易してますけど
ホワイト国家から指定解除しただけ
記事にもあるように韓国側の方が日本からの輸入規制してる

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o62***** | 1時間前

今更ながらこの国に何を思ってここまで援助や支援を繰り返して来たのか!
甘やかしとお金で騒がしい口を塞いだ結果、手に余るほどの増長を促しただけだ。
日本の痛みを解らず蚊帳の外で日本の反撃などと言い出す他国の
意見は言わせておけばいい。出る釘は叩き潰せば引っかからないはずだ。

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kei***** | 1時間前

北朝鮮との統一を目指す韓国。本音は、核兵器と日本人拉致被害者を還さないまま、統一を完了させたいのだろ?
あわせて、竹島は武力で実効支配。
ホワイト国にしていたのは金儲けのためだろ?
どう見ても、ブラックいや、真っ赤ですよ。

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tar***** | 1時間前

そう始まったばかり。やっと日本人は朝鮮が敵だと気づいた。あちらは竹島に攻め込んできたときから日本を追い落とす工作を練っていたのだ。国民の教育からやり直さなくては勝てない。今のなんでも友好のアホメディア韓国がカッコいいと思ってる韓流マン個全部教育しなおし。この先何十年にわたる戦争の始まりだ。






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「先生、一緒に写真撮ろう!」 その翌日に…忘れられない患者

2019年07月06日 | 病気 余命を考える 死を迎える準備



「先生、一緒に写真撮ろう!」 その翌日に…忘れられない患者

7/5(金) 14:11配信

読売新聞(ヨミドクター)
五島朋幸 食べること 生きること~歯医者と地域と食支援

 先日、取材を受けていて「今までで一番印象に残っている患者さんは?」と聞かれ、瞬時に22年の訪問歯科の経験を振り返りました。そしてすぐにある方との出会いを思い出しました。
「先生、一緒に写真撮ろう!」 その翌日に…忘れられない患者

イメージ
「気を付けて帰るんだよ」、末期の肝臓がん患者に見送られ

 今から20年も前の話です。訪問診療を始めてはいたものの、まだまだ手探り。そして一つ、どうしても馴染(なじ)み切れないものがありました。それは患者さんが亡くなるということです。歯科は医療の中でも死とは縁遠く、自分の身近な所ではまだ死を経験していないころに始めた訪問診療でした。そんなある日、訪問看護ステーションからある男性の訪問依頼がありました。入れ歯の調整希望でしたが、末期の肝臓がん。依頼書を見た瞬間「嫌だなぁ」と思ったことを覚えています。

 ご自宅は大きな一軒家でちょっと時代を感じました。呼び鈴を鳴らすと娘さんが出てきて、部屋に通してくれました。かつてリビングであっただろう空間に電動ベッドが入れてあり、横田孝三郎さん(仮名、87歳)が横たわっていました。僕の存在に気付くと目をパッと開けて勢いよく上半身を起こして、

 「横田でございます。この度はお世話になります」

 頬は痩せこけていましたが、目はキラキラとしてハキハキとしゃべる姿に末期がんというイメージを微塵(みじん)も感じませんでした。入れ歯の調整を始めると僕の手元を見ながら、

 「先生、昔の歯医者とは全然違うんですねぇ。昔の歯医者は何もしゃべんなくてねぇ」

 「そんな人ばかりじゃなかったと思いますよ」

 「いやぁ、時代、変わったねぇ。こんな優しい歯医者さんが訪問してくれるなんて」

 入れ歯の調整が終わっても戦争中の苦労話や笑い話が止まらず、結局2時間も居座ってしまいました。帰り際に笑顔で、「気を付けて帰るんだよ」と送られ、「ありがとうございます」と言って背を向けて苦笑いしながら帰宅しました。
親しみが増した2回目の訪問

 2回目の訪問時は何年もお付き合いしていたかと錯覚するくらい親しくなっていました。入れ歯の様子を聞いていると、娘さんがお茶を持ってきてくださいました。

 「お父さん、先生が来られるの、ずっと待っていたんですよ」

 「えっ、入れ歯の調子、悪かったですか?」

 「その逆。食事をするたびに『五島先生が直してくれたから飯が食える。ちゃんと報告しなければ』って言うのよ」

 「それは良かった。まぁ、仕事ですから」

 「お父さん、仕事柄、人を見る目がある人だから。先生、だいぶお気に入りですよ」

 「横田さん、現役時代はどんなお仕事だったんですか?」

 「税理士です。今も現役です!」

 「失礼しました!」

 と言って頭を下げると大爆笑! その日も滞在は1時間以上。ほとんどは昔の豪快なエピソード。笑い過ぎてお腹が痛くなるほど。



衰弱していたのに、一緒に記念写真

 3回目の訪問は初診から約1か月後。入れ歯の調子も良かったので緊張感もなく、田舎のおじいさんの家に行くような気分で訪問しました。慣れたもので呼び鈴を押すと声をかけながら横田さんのいる部屋へ。そこで初めて現実に直面しました。横たわったまま目を閉じ、頬は黄疸(おうだん)で黄色く。つい何日か前までの表情はまったく存在していません。奥からそっと娘さんが出てこられ、

 「2日前からこうなんですよ」

 何もできなかったので、「今日は帰りますね」と小声で言って玄関に向かおうとした瞬間、か細い声で「先生、五島先生いるの?」と言葉が出ました。

 「はい」と答えると、「先生、ベッド起こして」と言われ、電動ベッドの背を上げていきました。だいぶ顔が上がってきてベッドを止めた瞬間、その反動で顔が前に落ちたのでびっくりしました。それから数秒たって、ゆっくり口を開きました。

 「先生、今回は残念です。こんな病気に負けてしまいました」。さらに数秒して「本当に残念なのは、先生とはもっと前に会いたかったです」。ベッドサイドで目頭が熱くなり、言葉を探していると、はっきりとした大きな声で、

 「先生、一緒に写真撮ろう!」

 僕は自分の鞄(かばん)からコンパクトカメラを取り出し、娘さんに渡しました。横田さんの細く、小さく、冷たい手と握手しながら「はいチーズ」。
その翌日には……

 その日のうちに現像所に出し(フィルムの時代です)、2L判に引き伸ばし、翌日の午後、適当な額に入れて横田さんのお宅に持参すると、お通夜の準備が始まっていました。

 横田さんは黄疸が出ていましたが、精いっぱいの笑顔で、僕は涙をぼろぼろ流しながら握手をしているその写真を見返すたびに、在宅医療は人とのふれあいであると確信します。病院の医療とは全く異なります。最期まで生きる方たちを支援する仕事、世の中に誇れる仕事です。
「先生、一緒に写真撮ろう!」 その翌日に…忘れられない患者

五島朋幸
五島朋幸(ごとう・ともゆき)

歯科医師、ふれあい歯科ごとう代表(東京都新宿区)。日本歯科大学附属病院口腔リハビリテーション科臨床准教授。新宿食支援研究会代表。ラジオ番組「ドクターごとうの熱血訪問クリニック」、「ドクターごとうの食べるlabo~たべらぼ~」パーソナリティーを務める。 著書は、「訪問歯科ドクターごとう1 歯医者が家にやって来る!?」(大隅書店)、「口腔ケア○と×」(中央法規出版)、「愛は自転車に乗って 歯医者とスルメと情熱と」(大隅書店)など

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亡くなる前の「お迎え現象」…故人と会い 恐怖和らぐ




亡くなる前の「お迎え現象」…故人と会い 恐怖和らぐ

看取る人も「気持ち楽に」


亡くなる前の「お迎え現象」…故人と会い 恐怖和らぐ画像の拡大

母親の書道作品を見ながら思い出話をする女性(右)と奥野さん(中央)ら(神奈川県藤沢市の湘南中央病院で)

 家族や知り合いが亡くなる前、誰もいないのに誰かと会話をしている様子を見せたり、「故人が会いに来た」と語ったりする場面に遭遇した経験はないだろうか。これは「お迎え現象」と呼ばれ、送られる人にも送る人にも意義のあることだという。

 神奈川県藤沢市のA子さん(65)は2014年6月、96歳の母親を 看取 った。歌が大好きでよく歌っていたが、少しずつ体力が落ち、あまりしゃべらなくなった。ところが、亡くなる3週間ほど前から、部屋に誰もいなくなると、手ぶりを交えて言葉にならない声を発するようになった。

 A子さんらが部屋に入ると、動きはぱたりと止まる。「誰とお話ししていたの」と尋ねても答えてはくれなかった。ただ、A子さんは「時折、父の遺影を見て会話をしているようでした。父がお迎えに来ていたのかもしれません」と振り返る。

 A子さんは10年、その父親を亡くした際もお迎え現象を経験した。亡くなる3週間ほど前、父親は、1歳で亡くなった長男が自宅に来ているとはっきりした口調でつぶやいた。

 その時は「亡くなった人が来るわけないじゃない」と信じなかった。だが、没後、知り合いの住職から「お迎えが来ていたんだね」と教わった。A子さんは「父も母も家族とともにあの世に逝ったと考えると気持ちが楽になります」と話す。

 お迎え現象はどのくらいの人に起きているのだろうか。島根大教育学部准教授(宗教社会学)の諸岡了介さんらが07年、自宅で家族を看取った経験がある遺族を対象に実施した 「お迎え」体験に関する調査 では、回答した約4割の人が「あった」と答えた。

 A子さんの母親を診ていた同市の湘南中央病院在宅診療部長の奥野滋子さんは「入院中の患者さんにもお迎え現象は起きていると思います。『話すと変だと思われる』という意識が働くのか、入院患者さんからそういう話を聞くことは、あまりありません」と話す。

 末期がんや認知症などを患って全身状態が悪くなると、しばしば「せん妄」と呼ばれる意識障害を引き起こす。お迎え現象は、せん妄とは違うのだろうか。

 奥野さんは「はっきりした違いはわかりませんが、せん妄の場合は、恐怖におびえて苦痛を伴い、話す内容も混乱しています。一方、お迎えの場合は、患者さんの意識ははっきりしていてストーリーもきちんとしています」と説明する。

 奥野さんは昨年9月、父親を亡くした。その際、父親にお迎えが来たという。旧制高校のサッカー部の仲間4人が来たようだった。そこで、父親に真っ赤なユニホームを着せて送り出したという。


静岡大農学部教授(死生学)の竹之内裕文さんは、お迎え現象が果たす役割について、こう考えている。

 「多くの人は死に対して不安を持っているが、自分の大切な人やペットなどがお迎えに来ることで恐怖心が和らぐのではないか。送る人にとっても、一人で旅立たせたのではないと考えることができ、気持ちが救われる部分があるのではないだろうか」

  「お迎え」体験に関する調査  宮城県の診療所の協力で、2003~07年に家族を自宅で看取った682人を対象に実施。回答した366人のうち42.3%が、「故人が生前、お迎え体験をしたようだ」と答えた。来たのは、「亡くなった家族や知り合い」とする回答が多かった。(利根川昌紀)





「がん終末期に痛み」36%…亡くなる前の1か月間

「がん終末期に痛み」36%…亡くなる前の1か月間画像の拡大

 がん患者の4割近くが、亡くなる前の1か月間、体の痛みを抱えていたことがわかった。国立がん研究センターが26日、調査結果を公表した。がん患者らの遺族に行ったもので全国的な調査は今回が初めて。心身の苦痛を軽減する緩和ケアの普及が求められる。

 調査は今年2~3月、人生の最終段階(終末期)の療養生活の実態を把握しようと、2016年にがんやほかの病気で亡くなった患者の遺族を対象に実施した。

 がんでは約3200人のうち1630人(51%)から有効回答を得た。亡くなる前の1か月を痛みが少なく過ごせたか聞いたところ、「そう思わない」「あまりそう思わない」など、痛みがある状態だったのは36%に上った。

 穏やかな気持ちで過ごせたかについても、「そう思わない」「あまりそう思わない」などを合わせると、気持ちのつらさを抱えていた患者が35%を占めた。一方、介護に負担を感じていた家族は42%だった。

 同センターの加藤雅志・がん医療支援部長は「適切な緩和ケアを行えば、痛みは減らせる。患者とのコミュニケーションを重ねながら、ケアの充実を進める必要がある」と話している。


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医者もピンきりなので<<自分で考えることが重要>> 医者の言いなりは危険だ!!

2019年07月06日 | 病気 余命を考える 死を迎える準備
医者もピンきりなので<<自分で考えることが重要>>

医者の言いなりは危険だ!!


俺は人工透析を2年前からしてるが<<週に2回、4時間で当初、、血液から水分を2Lとか抜いていたが<<そのうち非常に疲労する。透析中に喉がカラカラになる>> 透析後の夜と朝に尿の量が激減する。などの状況。

ある日透析中に<<俺が飲んでいる缶入りジュースを医者が見て、、ナースに何やら話している=嫌な予感がした>> その後、、、急に頭痛と眼の前が銀色にチカチカし始めたので=極度の貧血症状だ<<ナースを呼んで事情を話すと>>

医者が、あんなジュース飲んでるのだから<<血液内の水分取る寮を3Lにするように言われたとのこと!!>>

そこで、設定をもとに戻すように言って戻してもらった<<医者はあぶねえ!!!と、ナースに話した>>

そのままだと貧血になり脳と心臓がやられて意識不明になり最悪は死ぬ。

その後<<自分の体調を見ながら水分抜く量を、俺がナースに指示している>> その後、1,5から1,0に下げ、この前は0,5にした。

自分は、排尿がノーマルで浮腫などない。医者は、大雑把なデーターから患者を大まかに観察してるだけなので、治療方法が違う場合がある。

この当りが優れた医者と、凡人の医者の違いだが<<達人医者はごく少数だ>>故に、医者を全面的に信用せずに自分の治療中の体調を自分でモニターすることが重要だ。



先日は歯医者で、、、奥歯が痛いので予約すると<<5日も後日>>この間に、妻のアドバイスで口内殺菌剤でうがい。歯医者に行くと<<奥歯がぐらついてるので抜いたほうがいいなどと言うが>> 痛いのは隣だ!!

痛い方はぐらついてないので神経を抜くのがいいなどと言うが<<神経抜いた歯は、欠けていて駄目>>こんなものルートカナル意味がないので抜いてくれと言うが<<デンテスト=プロのアドバイスは、隣を抜いて、、、どうのこうのいうので>>

それは反対だろうが、、という俺。


結局透析をしてるので医者の診断書が必要(透析の医者は事前に相談したが、歯医者に行って構わないと話していた)そこで透析医の診断書(そのために血液検査する、、このデーターを渡すと、今まで週に1回造血液用の注射を2週間に1度で良いと朗報が有った)をとって妻が歯医者に届けて(予約日の前に)予約の日まで待ってると、歯痛が無くなった。

行っても、話が合わないので面倒だし銭も無駄にかかるので(前回レントゲン撮影して見ている)予約をキャンセルした。下手に行って<<痛くない歯を、すくしグラついてるからと抜かれたらたまったもんじゃない>>

因みに現在透析時間を俺が医者に交渉して3時間に短縮した。

その結果、クレアチニンが前回2,6で良いデーターだったが4,6に上昇したが<<危険値が8,0なので様子を見ている>>4時間透析すると残りの1時間が非常に長く感じられストレスが大きいのでトータルでメリットとリクスを自分で考えている。

普通腎臓が重度のダメージの場合<<週に3回、4~5時間が普通だが、自分の場合は2年前のリウマチ発作の激痛緩和で使用した強力な痛み止めのダメージが腎臓に来ている=それと飲酒やとブレットの痛み三度目>>

すでに透析開始以降、一切酒を飲んでいない、、するとリウマチも改善してきた<<関節の膨れが無くなった>>しかし完全に回復していない。

50歳から急激に関節の痛みなどが始まり、、それでも薬飲みながら飲酒をしていたのが悪かった。体内に溜まった悪いモノを透析ですこじずつ排出していると自分では考えてる。

長年の酒の毒素がサイトカインを暴走させて自己免疫疾患を起こさせた。これを透析で少しずつ体内から出して改善してる。故に後少し透析が必要だと考えている。

月に一度の血液検査では<<クレアチニン値がポイントだ=腎臓機能の目安>> これ以外の数値は全て正常だ。


しれから食事制限があり<<鶏肉以外の豚や牛はだめで、青み魚や、キャベツ、ある種のフルーツなども=*カリウムが多いと心臓に悪い>>

水分は、普通に自分は摂っている<<入院中から24時間で900MLの水分だけなどと厳しかったが、自分の体調を見ながら増やしてきて問題ない>>

この今日の検査データーと排尿を自分で見ながら自分で考えて行動することが重要。すべて医者任せだと個別の状態など医者は判断しないで悪化する。

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「1人で歩くな」 全盲男性、点字ブロックで通行人とぶつかり白杖壊れ、蹴られる 八王子

2019年07月06日 | 事件

「1人で歩くな」 全盲男性、点字ブロックで通行人とぶつかり白杖壊れ、蹴られる 八王子

7/5(金) 20:20配信

毎日新聞
「1人で歩くな」 全盲男性、点字ブロックで通行人とぶつかり白杖壊れ、蹴られる 八王子

男とぶつかった場所の近くで、点字ブロックを使って歩く宮川さん=八王子市で2019年7月5日午後1時45分、安達恒太郎撮影

 東京都八王子市の京王八王子駅前の路上で今月3日、点字ブロックの上を歩いていた全盲の男性が通行人と正面からぶつかり、白杖(はくじょう)が壊れた。つえを拾おうとかがんだところ、男の声で「目が見えないのに1人で歩くな」と言われ、右足を蹴られたという。けがはなかったが、相手はそのまま立ち去ったという。

 被害に遭ったのはNPO法人「八王子視覚障害者福祉協会」副理事長で市内に住む宮川純さん(41)。3日午前8時ごろ、JR八王子駅前でバスを降り、歩いて職場の福祉事業所に向かう途中だった。予備のつえを使って職場に着くことができた。

 散らばったつえの部品を拾ってくれた通行人が、ぶつかった相手は「20~30代のサラリーマン風の男」だったと教えてくれたという。宮川さんはぶつかった直後にスマートフォンが落ちたような音を聞いた。毎日新聞の取材に「もし『歩きスマホ』なら絶対にやめてほしい。白杖がなければ外を一歩も歩けない人がいることを分かってほしい。予備のつえで歩いているが、不安でたまらない」と訴え、助けてくれた人や心配して声をかけてくれた人に感謝の気持ちを述べた。

 社会福祉法人「日本盲人会連合」は6月、駅の安全対策として「歩きスマホの禁止」などに取り組むように国土交通省に陳情している。通行人とぶつかって転倒し入院した例もあるという。【安達恒太郎】





spw***** | たった今

捕まえて顔をさらして!

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fnd***** | たった今

犯人クズすぎ。
捕まったら名前と顔を公表してほしいね。
警察は歩きスマホ取り締まりすりゃいいのに。
意味ない職質するよりよっぽど世の役に立つと思う。

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lit***** | たった今

傷害事件で犯罪です。
自分より弱い者に向かって一方的な暴力は許されません!
卑劣な犯人を何が何でも捕まえて、キッチリ罪を償わせるべきです。

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nao***** | たった今

八王子はこういう人しかいないの?

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ore***** | たった今

絶対に許せない言葉と武力の暴力。
被害者に怪我がなかったのは不幸中の幸い、心の怪我は酷いものだろう。
たくさんのカメラの情報を駆使して犯人を割り出してほしい。
駅前ならそこの商店会などもあるだろうから地域を挙げて取り組んでもらえないだろうか。
卑劣すぎる、犯人は今後もし自分が同じ障害を負ったときにどうするだろう。

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abc***** | たった今

こういう人間が日々増殖しているような気がして心が寒くなる。人間らしい共感力もなく、他人の弱さを助けようと思うどころか平気で暴力をはたらく人間。

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hid***** | たった今

一方の話だけで全容が見えるとも思えない。

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m******m | たった今

殺人罪

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kkw***** | たった今

本物のクズ。
その場におったら後先考えんでぶん殴ったかも知れん。

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cow***** | たった今

ひどい奴がいるんだな。
普通白杖見たら道を譲るけどね。
大体杖壊したんだから器物破損の罪でしょ?
あと暴行罪ね。
見つけて厳しく抜糸て普通ほしい。



日本頑張れ | たった今

以前点字ブロックの上に自転車を置いた男性がいたので、目の悪い人柄の邪魔になるので、動かしてと言ったら、こんなところを歩く盲人が悪いと怒った人がいた。このような弱者を痛める人間は、その場で捕まえ、同じような境遇を経験させる法律を作り、体で分からせるべきだ。

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rrc***** | たった今

徹底的に探し出してもらいたい!



yos***** | たった今

逮捕して顔と名前を公表すべき。

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yan*** | たった今

繁華街なら防犯カメラに映ってる

公開捜査で器物破損暴行で逮捕を


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@@>見つけた、これと同じエレキをフィリピンで買ったが安いが音が良い。

2019年07月06日 | 音楽関係

@@>見つけた、これと同じエレキをフィリピンで買ったが安いが音が良い。

もう、10年以上前、いつもの楽器屋で、たしか9000ペソ位で買ったものだが、作りがしっかりしていて音が良いのでびっくりした(昔は安物ギターなどオモチャで使えなかったが、時代は変わった)アンプもサード・ワールド工場で安価で高性能。

初心者は、こういうギターを買えば間違いないと考える。

これで原住民相手にライブをしたことがある。

これは海外専用モデルでネットで日本の楽器屋では見なかったが、先程、見つけた@@

この値段で、信じられない良い作りなので<<初心者から中級者のサイド楽器として十分使えるレベル>>

こういうのを製作するIbanezは素晴らしい(国内では、フジゲンが作っている)ので、2本めをこの前買った。



これもいつもの楽器屋で買った日本で6万くらいで売られてるものだが、インドネシア製。初期調整が必要だった<<ネックの反り調整、弦高、オクターブ、ピックアップ高さ調整>> ペグが精密で非常に良い。フレッドの打ち込みは安いモデルなので精密ではないが弦高調整でクリアーできる。

サウンドは非常に良い。タップもついておりシングルサウンドになる。Ibanezオリジナルのトレモロ調整装置が便利で指で簡単にテンション調整できる。

*初心者はフロイドローズは、扱いが面倒なので余程こだわりがない限り止めたほうが良い。


以下楽器屋の説明文参考




Ibanez / GIO Ibanez GRX20 Jewel Blue (JB) (海外モデル独占販売)

レビューを投稿する

価格 17,800円 (税込)


2ハムバッカー仕様のGRX入荷致しました!海外モデル、イシバシ楽器独占販売!
日本未発売の海外モデル、2ハムバッカー仕様のGRX”GRX20”がイシバシ楽器店独占で入荷致しました!
もちろんメーカー正規品となりますので、メーカー保証書も付属しております!
見た目もサウンドも非常にロックな仕様となっております。センターのシングルコイルを使わない方、フロントも太くて甘いハムバッカーサウンドを求めている方にも大変おススメでございます!
お値段も他のGRXよりお手頃価格となっており、この価格でなんとアクセサリーセット付きでございます!
海外モデルにつき在庫に限りがございます。
是非お早目にご検討下さいませ!

主な仕様
neck type GRX Maple neck
body Poplar body
fretboard Blackwood fretboard w/White dot inlay
fret Medium frets
neck pickup Infinity R (H) neck pickup (Passive/Ceramic)
bridge pickup Infinity R (H) bridge pickup (Passive/Ceramic)
factory tuning 1E, 2B, 3G, 4D, 5A, 6E
string gauge .009/.011/.016/.024/.032/.042
hardware color Chrome




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