お通夜から
今しがた帰って来た
父親の弟の連れ合いが97歳で亡くなった
これで
父方のおじさん、おばさんは
誰もいなくなった
父も母も7人兄弟だったけどね
でも
母方のおばがただ一人
孫やひ孫に囲まれて千葉で元気に暮らしてる
久しぶりにいとこと会ったが
皆んな僕より年上で
それなりに年をとった感じだ
こんな時にしか会えないけども
悩みつづけた日々が
まるで嘘のように
忘れられる時が
来るまで心を閉じたまま
暮らしてゆこう
遠くで汽笛を聞きながら
何もいいことがなかったこの街で