次郎柿と富有柿
ピークは2本の木に500個以上もなったこともあったが
あなたが病に倒れた年から
昨年までの2年間は
ほとんどならなくなった
今年は
10個づつぐらいはなっている
昔のようにとは望まないが
甘くて美味しい柿を
お供えさせて欲しいな
生きることは 旅すること
終わりのない この道
愛する人 そばに連れて
夢 探しながら
雨に降られて むかるんだ道でも
いつかはまた 晴れる日が来るから
ああ 川の流れのように
おだやかに この身をまかせていたい