健康自由メモ(高齢者の健康メモ)

高齢者の健康自由日記

“京の祇園祭”りぶらり宵々山へ行く(1)

2011年07月16日 | 5.Weblog

33/26℃
 7月は夏祭り真盛りで夏の風物詩、7月1日から“京都祇園祭”、“博多祇園山笠祭”りが始まっている。 15日の昨夜はは京都祇園祭の鉾山の「宵々山(宵宮祭)」がる。 祇園祭を観てから早や30年近くとなるがTVニュースを観ていたらもう一度行ってみたい気分になった。  一昔までは宵々山は無く、16日の夜の「宵山」でけであったが50万にも及ぶ訪れる観光客に楽しんでもるため15日を“宵々山”を設けたそうだ。 毎年歩行者天国の16日の宵山は人が溢れ、17日の「
山鉾巡行」は日中の人混みと猛暑で救急車が頻繁に出動する。 なるべく人混みを避けるため15日の昨夜の「宵々山」を観るため15時過ぎ家を出て阪急電車で四條烏丸駅へ16時半過ぎに着いた。 四条烏丸を上がると四條通はまだ歩行者天国前で京都府警の交通整理中だが両歩道は“長刀鉾”を中心に人混みでの列をなしていた。

  まだまだ陽が高いので「着倒れの街京都」の中心衣料の問屋街、室町・新町筋北へ向かった。 祇園祭の山鉾は豪華な懸想品で飾られ動く美術館として知られている。

 鉾の垂掛けはヨーロッパのゴブラン織物(つれづれ織)ベルギー製だとか、室町へ北に上がると昔の町屋風の面影はなく殆どがビルに建て替えらている。 以前の祇園祭には京町屋の軒先にその家の家宝や芸術的な屏風飾られ、“京町屋美術館”とも呼ばれていたような気がする。 それでも昔ながらの間口の狭い“うなぎの寝床”京町屋には家宝とされる美術繊維工芸品を祇園祭だけ公開している町屋が数件あった。

 

    

 2町屋の家宝を観て鉾をみながら三条通まで上がり再び四条烏丸まで下がったが18時から歩行者天国となっていた。

 18時過ぎの京の街は陽が落ちるのに1時間以上はかかるだろう。 

せっかく、宵々山に来たのだから夜景の写真を撮る目的もあるので“長刀鉾”の前を通を上がり錦小路を日の暮れるまでぶらり歩いた。



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2 コメント

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二つの祇園祭 (dojyou38)
2011-07-17 10:04:17
この時期、全国各地で祇園祭が行われていますね。
その頂点はやはり京都でしょう。大阪で長く勤務したが、若い頃一度見ただけです。
じっくり見ておけばよかったと後悔しています。
福岡の祇園祭・山笠があり、こちらも豪華絢爛ですが、京都と比べると静と動、優雅と勇壮でしょうか。
京都人と九州人の気質の違いが祭りにも現れているのでしょうか。
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静と動 (Uchan)
2011-07-17 11:45:15
「京の祇園祭り」も曳き回し順番を競ったそうですが、死傷者が続発し室町時代から、競争を避けるために行われるようになったそうです。
やはり、昔は激しい動的な祭りだったのでしょうか?
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