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昨日から夜明け近くまで降雨だったがお天気は回復に向かっている。 政局は昨日、野党民主党のトップ「壊し屋一郎」の再選が決まり、今日は政府与党のトップの総理大臣が政局を乗り切ることができずギブアップしていずれも短期間で放り出し、与党は馬鹿げた茶番劇場で新総裁が決定した。 この総裁、漫画が好きで別名「漫画太郎」と呼ばれている。
昨夜大河ドラマの「篤姫」を観たのだが今の政府与党は幕末の当時の先進国の外圧に追い詰められた徳川幕府と状況が似ているような背景だ。 テロ対策協力だと米国に海上自衛隊による米軍への給油活動の継続要請・北朝鮮拉致・尖閣諸島・竹島の領土問題、関税率引き上げの見返り不良輸入米流通の問題・国民の食の安全など外交課題は何一つ進展解決せず、更に国内では年金・高齢者医療や高齢者の介護問題もある。 この与党は1955年の結党以来、一時期の短期間を除き半世紀以上も政権を握ってきたが末期の無能力化した徳川幕府同様だと思う。 しかし、50年以上も続いた与党を良しとして支持してきたのは我々高齢者(65歳以上)2800万人余名のなのだ。
報道の予想によると漫画太郎氏は24日召集の臨時国会で首相に指名され、組閣するが、国会で補正予算や11月で期限切れとなる海上自衛隊の給油活動を成立させ早ければ10月早期解散で11月2日(日)投票となりそうだ。
250年以上続いた徳川幕府を倒したのは「関が原の役」で西軍に組した薩長を中心とした外様大名である。 最大の野党は与党の組織体制や派閥体質に嫌気を感じ党を飛び出し国会の他の会派と連合した20年前に結成された党である。
再選された野党の代表は岩手県が選挙地盤だが砦城を抜け出し、同じ与党のK党の代表の東京の選挙砦を公認も受けずに一騎打ちで砦を落とす構えで、相対する与党の党首は東京の野党の有力選挙区で一戦をまみえる構えで、更に野党は与党の重職5役の福岡県の選挙区で元秘書を野党の公認し刺客として擁立し戦う様相だ。
前回のような政治から無縁と思われる人気役者を取り揃えた与党は「○○劇場」を演じて衆議院選挙で大勝したが国会で演じる議員は大根役者で多数の原理で国民無視の法案を成立させた。 「与党はこれから何でも出来る政党」だと若手議員が豪語していたが、国民は参院選挙ではこれを認めず与党は大敗し「ねじれ国会」で国交省・厚労省や農林省のずさん行政の膿みでボロボロである。
戦中・戦後苦しい生活を生き抜いてきた高齢者だが、どちらの政党が政権とっても良いが「高齢者を優遇しろ」とは云わないし、米国発の「金融恐慌」で難しい経済環境となるだろうが、短い余生なのだせめて収入増のない年金生活者からこれ以上負担増のない公平な仕組みや制度を施して欲しいと願っている。
“Government of the people, by the people, for the people”
Abraham Lincoln
(「政府は国民から構成し、国民による、国民のための政府(行政)」という意味。)
・9595歩
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