後27/22℃
朝夕しのぎやすく夏日の30度を切ったのは久しぶりである。月曜のPC教室はデジカメのボランテァ先生達が集まる日である。
午前中ブログの編集のこともあり教室へ。
昭和40年代前半京都に勤務していたころ花町祇園で一人暮らしの60代のNさんというご婦人が会社に出入りしいた。 このお方は「祇園甲部」界隈には顔が広く「都おどり」のチケットの手配や会社の来客時の宴席などに大変お世話になった方である。
7月の「祇園まつり」も終わり末日にNさんから明日8月1日「八朔」の日で午前に”祇園で綺麗な芸妓はんが観られますさかい行っておいでやす”と声をかけられたが仕事もあり観に行かなかった。とゆうよりも拙者は30歳(この頃は体重54キロだったのに今は72キロ)でたばかりの若僧、芸妓の世界には縁がなくあまり関心がなかった、むしろ京に上ってくる当時爆発的人気の”超ミニスカート”スタイルのお嬢さん・お姉チャン達の観光客姿のほうが楽しかったのかもしれない。
先週PC教室へ行ったらデジカメのM先生が先月1日京都へ行き「八朔」の行事を撮影した写真を整理していた。その写真を先生に了解を得て当時を思い出し写真を記載してみた。
八朔を写すカメラ愛好家
八朔にお茶屋向にかう芸妓
八朔(はっさく)とは八月朔日の略で、旧暦8月1日のことでこの頃、早稲の穂が実るので、農民の間で初穂を恩人などに贈る風習が古くからあった。このことから、田の実の節句ともいう。この「たのみ」を「頼み」にかけ、武家や公家の間でも、日頃お世話になっている(頼みにしている)人に、その恩を感謝する意味で贈り物をするようになった。
(お中元の始り?)
祇園花街では8月1日は、芸舞妓さんが日ごろお世話になっている芸事のお師匠さんや、お茶屋さんにお礼を兼ねて「頼み」に挨拶廻りをする日となった。
この衣装姿で紙袋を提げている。贈り物の商品であろうか、袋が同じだから
お返し物かな?
「月は朧に東山ァー・・・・祇園恋しいや、だらりの帯ヨー」
'07.08.01京祇園:松田 溶 氏撮影
Nさんはご存命であれば100歳以上であろう。
・血圧 115/68mmHmg67/bm
・Walking なしだが午後庭の芝刈・整備で2時間大汗をかく
※日本ハム ソフトバンク1-4オリックス○
○日本ハム9-3ロッテで勝ったようだ
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