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先月、旧友のさぶり氏のご招待でご一緒し知り合いになった京都の茶人“浅井宗良”さんから京都御苑内にある五摂家の「九条家」の別荘で茶室「拾翠亭」の12月1日(日)の茶会にお招きをうけた。 1966年(昭和41年)元勤務先の会社から富山県から京都市へ転勤を命じられ、四條烏丸にあった事務所まで今出川烏丸通が通勤路であった。 その間4~5回御苑内にある京都御所の春秋の一般公開に案内した程度で詳しくは何も知らなかった。 茶会は14時からだが少し早目の11時時頃の阪急電車の岡本駅から駅河原町行の特急に乗車したが電車は満員の状況、桂駅で多くの乗客が降り満員電車は解消した。 京都紅葉の名所嵐山へ紅葉狩りに行くためだが、京都御苑の紅葉もまだ残っているだろうと思い四條烏丸から京都市営地下鉄烏丸丸田町駅で下車し昼食を済ませて京都御苑へ足を運んだ。
御苑内の茶会の「拾翠亭」の近辺を30分程散策したが紅葉が色とりどりのバランスで綺麗に映えている。 絵を描いている人ウオーキングやカメラを撮る人々が楽しんでいる。
京都御苑は北の今出川から南の丸田町通、約1700m、東西に700mと実に広く内裏の南門の建礼門は遠くに見える。 茶会の時間が近づいてきた。
拾翠亭へ戻ろうと人並みに付いて行くと九条池の高倉橋に出たが池の景色も素晴らしく、拾翠亭らしい建物も見え道のりに沿って行くと「拾翠亭」の表玄関に着いた。
た!
行った様な気持ちになりました。
日本て本当にいいなあ・・・・って、今更ながら思い知らされま
した。
それにしても、京都は落ち着いた、心の癒され
古き良き都ですね。
コメント
京の北山、特に叡山、北山、東山、西山の紅葉は何処でも綺麗です。
寺社仏閣の紅葉はある程度、人の手が創り上げた物ですが、これまた綺麗
でもこの時期の京都の紅葉の名所は人々で何処でも満員です。
その点、広々とした京都御苑洛中のど真中でユックリ楽しめシニァ向きかも知れません。
何時もご閲覧頂き有り難うございます。
京都御苑の周辺は幕末、朝廷と江戸幕府薩摩藩が活躍した処でTVドラマや歴史小説よく出てくる処ですが、TVのセット撮影の景色とと違い実感が湧いてきます。
正座は亭主が山中温泉で我輩の動きを見ているので、助け舟を出してくれたので正座は無しでした。
ただ、立つ時はチョット難儀でした。(笑)