備中/備前岡山から摂津神戸へ

17/11℃
　昨日はバス旅行の集合写真のプリントを頼まれインクジェット残量も少なく2Ｌサイズの用紙も無く三宮の電器量販店へ行ったたが用を済ませ、その足で近くの生田神社へ向かった。

　生田神社の七五三は11月中開催していると社務所に掲げてあり、11時過ぎではあったが平日のせいか疎らな七五三詣風景であった。　ご存知のように男女児とも3歳、5歳は男児で7歳は女児で歳の節目に、将来の子供の成長と幸を神に感謝祈願しする行事だ。

　備中倉敷の散策を終えバスは最後のショッピング、行程予定表をみると“西の屋赤坂店（赤磐市）”となっているが聞きなれない処だ。　バスから見る標識は“美作”まで○○kmとある。　30分ほどで桃太郎の像が目立つドライブイン“西の屋赤坂店”へ着いた。　赤磐市は岡山県の南東部にあり瀬戸内の温暖な気候で桃やブドウを中心として有数のフルーツの産地だとガイドさんが説明する。　ドライブインの10数キロ先は兵庫県（播磨）と隣接する美作市で、定説ではないが小説や講談などでは宮本武蔵の出生地や現在では美作三湯で知られる美人の湯湯郷温泉の女子プロサッカー“湯郷ベル”で知られてるが、全国数か所に桃太郎伝説がり、岡山県、美作国の桃太郎伝説がお伽話として定着している。　大昔、吉備地方には鬼ノ城を拠点にこの地方を支配しいたが、悪行で住人を困らせ、ていたが朝廷が吉備津彦命に命じ、平定させたのが伝説やお伽話であると調べて知った。　桃太郎のお伽話は今年七五三を迎える3歳児から爺婆さまで誰でも知っているし、桃太郎～の商品名（特に食品）が多々ある。
　2003年、豪州に行った時、南オーストラリア州のアドレードにカーリックヒルの旧提督邸にピクニック行ったとき広大な庭に桃太郎と犬、猿、雉の彫刻像があり桃太郎はアデレード港（南極海方向）に入港する不審船を眺めているようだが不思議に思った。　 

 

　帰国して調べてみると岡山県と南オーストラリア州は同緯度にあり、友好提携の姉妹県（州）の関係であった。　西の屋赤坂店のショッピングが30分ほどあり、店内を一回りして外で鯛の生竹輪を焼いていたが1本買って食べたが缶ビールが欲しいほど美味しい味がした。　バスの発車時刻が近づくとオールドレデイはショッピング店の袋さげてバスに戻ってくる。
　バスは山陽道を走り中三木サービスエリアで休憩し神戸へ渋滞もなく予定通り18：30に着いた。
　家に帰り余計な土産は買わないと出かけた遠足バス旅行、手提げ袋をあけるとなんと、下画像の如くであるが、こんなものであろう。

　ただ、和菓子の好きな家内は岡山藩主、池田のお殿様が名づけた銘菓、薄皮酒饅頭“大手饅頭”に出会えなっかたのを残念がっていた。　

 デジブックに編集してみました。

デジブック 『備前/備中の旅』