へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

私の「紅白歌合戦」論

2007年12月04日 04時18分04秒 | Weblog
日曜の朝日新聞に、大みそかの「紅白」は必要ですか、と言う記事が載っていた。
「紅白歌合戦は続けるべきだと思いますか」と言う質問を、著名人100人にしていた。
思う         56人
思わない       18人
その他・無回答    26人
「続けるべきだ」と思う人が、56%もいるのである。
最近の視聴率とは大分差があるのだが、「見ないけど、止める必要は無い」と言う人もいるのであろう。
「紅白」「大河」「朝ドラ」と、とかくNHKの番組は「存続」に対する「批判の的」になる事が多い。
「その理由」は、いずれの番組も「過去の視聴率が凄過ぎた」と言うことであろう。
しかし、「過去は過去」と言わざるを得ない。
40年以上前(63年)に記録した 、81.4%と言う記録に比べれば、最近の視聴率は、半分にも満たなくなっているのだが、単純に比較する事は出来ない。
40年前と現在とでは、「チャンネルの数(選択肢)」に大きな差があるのである。
多チャンネル化時代の中で、30%以上の視聴率を稼ぐ番組が、どれだけあるのだろう。
他局が、「紅白」に対抗して番組を制作している中での、「30%以上の視聴率」は「たいしたもの」と言うべきではないだろうか。
他局が必死になって、「紅白つぶし」をしようとしている中での事である。
仮の話ではあるが、「紅白」を止めたとしたらどうなるのであろうか?。
29人の意見が載っていたのだが、同じ物は一つも無いのだ。
「紅白」に代わる番組など、無いのではないだろうか?。
仮の話、「新しい番組」の代わったとしても、視聴率が低ければ「非難の嵐」と言う事になるであろう。
喜ぶのは、「ライバルがいなくなった民放各社」と言う事になる。
止めるのは、視聴率が「10%台前半」になってから考えればよい。
「紅白に出る事」を夢に、頑張っている歌手もいるのだから。
私の場合は、ビデオに録画しながら「何かをしながら、なんとなく見ている」と言う感じである。
年が明けてから、暇な時に「飛ばし見」をするのである。

コメント
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