朝日新聞朝刊に載っていた四コマ漫画だが、携帯で読んでくださる方もいるようなので漫画の中のせりふを書いておきます。
一コマ目は右側に「学級新聞、こども だまし ニュース」とあり、鳩山総理が「小沢さん、鳩山政権らしい政治をしたいんだ。」と言っている。
二コマ目では小沢さんがこれに対して「扇風機(文字ではなく絵で)総理、扇風機の本質とは モーターに羽のついたものであって、ドリルの刃をつければ電動ドリルだ。」と答えている。
そして三コマ目では鳩山総理が青筋を立てて「なんだって! あんたがモーターで私は扇風機の羽根だと言うのか!」と怒っているのに対して、小沢さんは「それはちがう。」と言っているのだが・・・・。
それに追い討ちをかけるように四コマ目では小沢さんが「ドリルの替え刃だよ。」と言っている横で鳩山総理が「ああ・・・・」と言っているところで終わっている。
正に「その通り」と言いたいのだが、この程度の事であれば誰でも考え付きそうな事で、ここで終わらせないのが「へそ曲がりのへそ曲がりたる所以」である。
漫画は4コマで終わっているのだが、ここではその先を考えてみることにする。
「その先」と書いてみたのだが、その先と言うより「視点を変えてみる」と言った方が正しいかもしれないが、「小沢さんがモーターで、鳩山総理はドリルの替え刃」と言う部分を別な角度から考えて見ると「モーターは電気がなければ動かない」と言う問題に突き当たってしまう。
「そんな事は当たり前の話だ!」と言う方もいるだろうが、私が言いたいのは「小沢一郎と言うモーターを動かす電気は、民主党に投票した有権者」だと言う事である。
つまり、民主党に投票した有権者がいなければ「小沢一郎と言うモーターは動かない」と言うことなのである。
選挙前からの予想通り「大幅な支持率の低下」と言う現象が起きているのだが、このことについても少し考えて見たいと思う。
現実には「民主党の支持率が低下しているのに自民党の支持率は上がらない」と言う事で、「無党派層」と言うものの存在が大きくなっているのだが、なぜこのようなことが起きているのだろうか。
答えは至って簡単なことで、一部に例外はあるだろうが、基本的には「自分たちに都合のよい政策を実施してくれる政党の出現を待っている」と言う事で、いまや日本中が「我利我利亡者の集団」と化しているのである。
このことを冷静に考えれば「政治が悪いから世の中が悪くなる」ではなく、「有権者(国民)が悪いから政治も悪くなり、結果として世の中も悪くなる」のである。
何かにつけて政治を悪者にして済ませようとする風潮があるのだが、政治とは「有権者(国民)の考え一つでくるくる回る風見鶏」だと言う事を理解する必要があるだろう。
一コマ目は右側に「学級新聞、こども だまし ニュース」とあり、鳩山総理が「小沢さん、鳩山政権らしい政治をしたいんだ。」と言っている。
二コマ目では小沢さんがこれに対して「扇風機(文字ではなく絵で)総理、扇風機の本質とは モーターに羽のついたものであって、ドリルの刃をつければ電動ドリルだ。」と答えている。
そして三コマ目では鳩山総理が青筋を立てて「なんだって! あんたがモーターで私は扇風機の羽根だと言うのか!」と怒っているのに対して、小沢さんは「それはちがう。」と言っているのだが・・・・。
それに追い討ちをかけるように四コマ目では小沢さんが「ドリルの替え刃だよ。」と言っている横で鳩山総理が「ああ・・・・」と言っているところで終わっている。
正に「その通り」と言いたいのだが、この程度の事であれば誰でも考え付きそうな事で、ここで終わらせないのが「へそ曲がりのへそ曲がりたる所以」である。
漫画は4コマで終わっているのだが、ここではその先を考えてみることにする。
「その先」と書いてみたのだが、その先と言うより「視点を変えてみる」と言った方が正しいかもしれないが、「小沢さんがモーターで、鳩山総理はドリルの替え刃」と言う部分を別な角度から考えて見ると「モーターは電気がなければ動かない」と言う問題に突き当たってしまう。
「そんな事は当たり前の話だ!」と言う方もいるだろうが、私が言いたいのは「小沢一郎と言うモーターを動かす電気は、民主党に投票した有権者」だと言う事である。
つまり、民主党に投票した有権者がいなければ「小沢一郎と言うモーターは動かない」と言うことなのである。
選挙前からの予想通り「大幅な支持率の低下」と言う現象が起きているのだが、このことについても少し考えて見たいと思う。
現実には「民主党の支持率が低下しているのに自民党の支持率は上がらない」と言う事で、「無党派層」と言うものの存在が大きくなっているのだが、なぜこのようなことが起きているのだろうか。
答えは至って簡単なことで、一部に例外はあるだろうが、基本的には「自分たちに都合のよい政策を実施してくれる政党の出現を待っている」と言う事で、いまや日本中が「我利我利亡者の集団」と化しているのである。
このことを冷静に考えれば「政治が悪いから世の中が悪くなる」ではなく、「有権者(国民)が悪いから政治も悪くなり、結果として世の中も悪くなる」のである。
何かにつけて政治を悪者にして済ませようとする風潮があるのだが、政治とは「有権者(国民)の考え一つでくるくる回る風見鶏」だと言う事を理解する必要があるだろう。