へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

上に立つものの苦しみ(自業自得だが)

2010年12月04日 03時59分19秒 | Weblog
実現困難なマニフェストを並べ立てた民主党に期待をかけた人も多いだろうが、余りにもひどい結果でさまざまな批判が渦巻いている。

何故このような結果になるか考えた人は少ないようで、甘言に踊らされた自分自身の責任にはまったく気づいていないのである。

私は政治に期待していないので良くわかるのだが、民主党に限ったことではなく、政治の世界に足を踏み入れようとする人の多くは、大なり小なり「人の上に立ちたい」と言う願望を持っている。

私にはその気がないので町会議員への立候補要請を断っているのだが、断る理由がもう一つある。

その理由とは、「上に立つものの苦しみ」を身にしみて知っているからで、私はその苦しみを背負いたくないのである。

民主党が並べ立てた「実現困難なマニフェスト」は、「上(頂点)に立ちたい」と言う一心から出たもので、「言うは易し、行うは難し」は承知の上だったのではないだろうか。

ついでに言うなら、政治家も芸能人も「所詮は人気家業」だと言うことに気がつくべきだろう。

「政治家」「国会議員」などと言うと、いかにも特別な人のように思えるだろうが、所謂「小泉チルドレン」「小沢チルドレン」などと言われる人たちを見るがいい。

彼らが当選した最大の理由は「人気政治家の人気にあやかった」と言っても過言でないように、「人気が有るか無いかで当落が決まる」のだから、所詮、「芸能人と同じ人気稼業」でしかないのである。

このように、一時的な人気で当選したとしても、「次の選挙のときまでその人気を維持するのは大変なこと」だと言うことは言うまでもないだろう。

ましてや、野党だった民主党が自民党から政権の座を奪おうとすれば「相当思い切った人気取り政策(実現困難なマニフェスト)」が必要だったことは言うまでもないだろう。

このような状態の中で生まれたマニフェストであるから、古来「無理が通れば道理引っ込む」と言われるように、まともな政治など期待するほうがおかしいのである。

コメント
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