政治の話になると必ずといってよいほど出てくるものに「民意」と言う言葉がある。
過去に「議員は人気稼業」と書いたことがあるように、議員たちにとって民意は無視できない存在である。
が、しかし・・・・。
本来、議員や学識経験者(有識者)などは「指導的立場にある人間」であるはずである。
「指導的立場」とは、「進むべき方向を指し示し導く立場」であって、民意に振り回される立場ではないはずである。
このことを踏まえて考えれば、野田総理は指導者であり、小沢一郎などをはじめとする、消費税増税法案に反対する議員たちは「民意に振り回される人気稼業」でしかないであろう。
私が思うには、議員や学識経験者たちが民意に振り回されていては大変なことになってしまうだろう。
今の日本の政治・経済状態が正に「民意に振り回された結果」であるが、これを少し別な事にたとえて書いてみよう。
山に登ったことが有る人も多いだろうが、山登りにおいて「勇気ある撤退」と言う言葉を知っているだろうか。
これは、たとえ頂上が目前であっても、危険を冒してまでも登る事をせずに引き返す事で、まさに、勇気のいる事である。
が・・・・。
優れた登山家やガイドであれば出来る事も、普通の登山者には難しいことでもある。
これがガイドの先導による登山の場合では「ガイドの指示」に従わなければならないが、仮の話「登山者がガイドの指示を無視」した場合はどうなるであろうか。
登山者がガイドの指示に従わないで起きた遭難事故は数多くある。
だが・・・・。
ガイドの指示も「絶対」ではないが、それでも冷静に受け入れる必要はあるだろう。
ここで言うところのガイドは「指導者(野田総理)」であり、登山者は「国民(民意)」であり、「民主党員」でもある。
「民意を政治に反映させる」と言うことはけした悪いことだとは言いたくないが、これは「正しい民意」であって「身勝手な民意」ではけしてない。
「身勝手な民意」などと書くと語弊もあるだろうが、値下げや減税は無条件で受け入れ(歓迎?)るくせに、値上げや増税には「何でもかんでも反対」では身勝手極まりないだろう。
過去に「議員は人気稼業」と書いたことがあるように、議員たちにとって民意は無視できない存在である。
が、しかし・・・・。
本来、議員や学識経験者(有識者)などは「指導的立場にある人間」であるはずである。
「指導的立場」とは、「進むべき方向を指し示し導く立場」であって、民意に振り回される立場ではないはずである。
このことを踏まえて考えれば、野田総理は指導者であり、小沢一郎などをはじめとする、消費税増税法案に反対する議員たちは「民意に振り回される人気稼業」でしかないであろう。
私が思うには、議員や学識経験者たちが民意に振り回されていては大変なことになってしまうだろう。
今の日本の政治・経済状態が正に「民意に振り回された結果」であるが、これを少し別な事にたとえて書いてみよう。
山に登ったことが有る人も多いだろうが、山登りにおいて「勇気ある撤退」と言う言葉を知っているだろうか。
これは、たとえ頂上が目前であっても、危険を冒してまでも登る事をせずに引き返す事で、まさに、勇気のいる事である。
が・・・・。
優れた登山家やガイドであれば出来る事も、普通の登山者には難しいことでもある。
これがガイドの先導による登山の場合では「ガイドの指示」に従わなければならないが、仮の話「登山者がガイドの指示を無視」した場合はどうなるであろうか。
登山者がガイドの指示に従わないで起きた遭難事故は数多くある。
だが・・・・。
ガイドの指示も「絶対」ではないが、それでも冷静に受け入れる必要はあるだろう。
ここで言うところのガイドは「指導者(野田総理)」であり、登山者は「国民(民意)」であり、「民主党員」でもある。
「民意を政治に反映させる」と言うことはけした悪いことだとは言いたくないが、これは「正しい民意」であって「身勝手な民意」ではけしてない。
「身勝手な民意」などと書くと語弊もあるだろうが、値下げや減税は無条件で受け入れ(歓迎?)るくせに、値上げや増税には「何でもかんでも反対」では身勝手極まりないだろう。