へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

あきれた話です

2012年07月08日 22時23分13秒 | Weblog
最近何かと話題になっている「新型のウツ」だが、この病名を悪用している輩が結構いるらしい。

これはある病院に最近まで勤めていた看護師から聞いた話であるが、会社をズル休みしたいために「新型のウツ」と言う病名を付けて貰う為に病院を訪れるケースがあると言うのである。
医師とすれば、診察をした以上何らかの病名を付けなくてはならず、やむを得ず「新型のウツ」と言う病名にしてしまうらしいのである。
話をしてくれた看護師さんによると、診察をした医師とすれば「怠け病」とか「甘ったれ病」と付けたいところらしいのだが、そんな病名では健康保険の医療報酬を請求する事もできず、やむなく「新型のウツ」としてしまうそうなのである。

これも看護師さんから聞いた話だが、医師が「新型のウツですね」と患者に告げたとたん「よし!」と言った感じで、うれしそうに小さくガッツポーズを取る者もいるばかりか、診察室を出たとたん「よし!、これで堂々と会社を休める」と小さな声で言う輩さえいるというのだ。

私自身も、以前から新型のウツの大半は「怠け病」だと思っていたのだが、医療現場でも同じ事を考えているようである。
テレビで放送される中に「上司が上から目線でものを言うのが気に入らない」などとたわけた事を言う輩もいるのだが、上司が上から目線でものを言わなかったらどんな事になるか考えた事もないのだろう。

こんなことが平気で起きるのも、家庭(親)に問題があるからである。

昔は父親が絶対的な権力を持っていて、父親に反発をすることは許されなかったが、最近では父親が怒る事もほとんど無く、タメ口で話すことさえ珍しくない。
学校教育の場でも同様で、上下関係と言うものを学ぶ機会を失っている。
こんな事を書くと「学校の教育も悪い」と考える人もいるだろうが、それはお門違いである。
学校の教育を悪くしたのは「クレーマー」や「モンスター」と言われる保護者たちで、結局は、家庭(親)に問題があるのだ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする