へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

賞味期限切れ食品の安全性

2008年12月08日 04時13分47秒 | Weblog
東京江東区のあるスーパーで「賞味期限が切れた食品」を格安で売っていいることがニュースで紹介されていたのだが、保健所の注意を聞かずに売り続けている店主に拍手を送りたい。
以前にも書いたことがあるのだが「賞味期限」とは一体何なのであろうか?。
私は酒屋の生まれなのでよくわかるのだが、一部の食品以外では「メーカーが決める賞味期限」と言うものに何時も????と言う思いがしてならない。
そもそも「賞味期限」と言うものには明確な規定がなく、「メーカーの自主判断」と言うものが基準になっていることが多い。
私の話で恐縮だが、私の場合は賞味期限切れ間近のものを安く買ってくることが多いので「賞味期限内の食品」を口にすることは少ないのだが、ここで気を付けてもらいたいのは「何か問題が起きたときは自己責任」と言うことである。
この事が良く理解できれば、メーカーが決める「賞味期限」の意味もわかると思うのだが・・・・。
わかり易く言うなら「何か問題があった場合はメーカーが責任を負わなければならない」と言うことになるので、必然的に「賞味期限を短く設定する」と言うことになるのであるが、一部の商品では「販売戦略上の理由」と言うものも絡んでくる場合もあるから問題を更にややこしくしている。
「賞味期限」などというものが記載されていなかった昔は、「目と鼻と舌」が重要な役割を担っていたのだが、いつの間にか忘れ去られてしまい「昔であれば異常に感じて口にしなかったであろう」と思われるものを食べて中毒事件を起こしていることさえあるのだが、こうなると「携帯依存症」ならぬ「賞味期限依存症」と言うべきかもしれない。
便利な世の中になるとともに「人間が本来持っていた能力」と言うものが失われつつあることにも気を付けるべきだと思うのだが・・・・。
6日の記事にも書いたように「良いことが悪いことを呼ぶ」と言うことともに「逆のこともある」ということにも注意が必要である。


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