昭和天皇が「雑草と言う名の植物はない」と言ったらしいが、至極当たり前の話で、何とも馬鹿馬鹿しい話しである。
で、この雑草にも名前があると思うが、その名前がわからない。
実はこの雑草、私が一番手を焼いている雑草である。
が、この雑草、日本の野山で見かけたことは一度もない。
なので、「外来植物」かも。
事の起こりは数年前の事で、ある日突然我が家の庭に生えていた。
始めて見た時は面白そうな形の葉だと思って残しておいたのだが・・・・。
その時は数本であった。
が、それがとんでもない間違いの元になるのである。
秋になって花が咲いたが、観賞価値は全くなく、そのまま放置してしまったのだが・・・・。
すると・・・・。
翌年おびただしいほど沢山の芽を出したのである。
直ぐに除草剤を撒いて退治したのだが・・・・。
除草剤を撒いたことで安心したのがいけなかった。
除草剤で枯れ始めたので油断したのだが、秋には一部が生き残り、花を咲かせていたのである。
それ以来毎年のように必至になって退治を試みてはいるが、今もってこの状態。
「そんなにいこじにならなくても」と思う人もいるだろうが、この草だけは別なのです。
放置したら・・・・。
考えただけでもゾッとする。
それ程繁殖力が強くて厄介な雑草なのである。