へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

霜注意報

2007年04月05日 04時29分58秒 | Weblog
折角出した植物を、またしまう事になった。
チョット気が早すぎたようだ。
急に暖かくなると、毎年のように、同じことを繰り返す。
「温暖化」という言葉にも、多少影響されている。
地球の温暖化に対して、様々な対策が検討されている。
しかし、どれをとっても、根本的な解決にはならないだろう。
気の遠くなるような長い時間をかけて作り上げられた、「自然のサイクル」。
その「自然のサイクル」とは「かけ離れた速さ」で、人類は発展してきた「ツケ」が回ってきたのだ。
殆ど再生不可能な「化石燃料」を、浪費する事でのみ可能な事なのです。
「化石燃料の枯渇」が現実味を帯びて来てからあわてても、手遅れでしょう。
偉そうな事を書いている私も「共犯者」である事は確かです。
私個人としては「これ以上の発展」は望みません。
むしろ、「戻れる物ならば」昔の生活に戻りたいです。
「便利な世の中」には、それなりの代償が伴います。
あと何年、「宇宙船地球号」は、人類の暴走に耐えられるのでしょう?。
盛りを過ぎて、衰退期(老化)に入った「人間社会」。
残された道は、少しでも老化を遅らせる程度しかないのかもしれません。
温暖化に対して、バイオ燃料が脚光を浴びていますが、これとて、原料の多くは人類の食料になるものです。
すでに、「価格高騰」という問題がおき始めています。
昔のように、枯れ木や枯れ枝、柴、等再生産可能な物を燃料にすれば、問題は殆ど起きません。
しかし、人口が増加して、「再生産可能な量」を超えてしまうと、問題が発生します。
「永久に成長する」という神話はないのです。
自然界では、ある種が急激に数を増やすと、えさ不足と、捕食者の増加などにより、数を減らします。
人間だって例外ではないはずです。
一度便利な生活を始めると、元に戻すのは大変です。
経済は、停滞ではなく、衰退してしまいます。
しかし、このまま成長を続ければ、やがては失速して、墜落するでしょう。
墜落しては「元も子も」有りません。
旨く「軟着陸」する方法を考えなければいけないのですが、「非常に難しい問題」です。
仮の話、それを実行しようとする政府が現れたとしても、たちまち国民の支持を失い、立ち行かなくなるでしょう。
半年前までは「漠然」としか考えた事がなかったのですが、ブログに書くようになってからは「現実味」が増しました。
そして、「予想以上の速さ」に驚いているのです。
新聞も読まなければ、テレビのニュースも見ないという人には、「全く関係のない話」でしょう。
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