「KY」とは「空気が読めない」と言う意味だが、「JY」とは「状況が理解出来ない」と言う意味の、私が作った新しい言葉である。
広い意味で言えば「KY」も「JY」も同じようなものではあるが、「KY」が「空気を読む」と言う曖昧なものに対して、「KY」は「状況を理解する」と言う、或る程度限定されていると言う違いがある。
突然この様なことを書こうと思ったのは、ある集まりの中で起きた或る男の対応が根底にある。
或る問題が発生したことに対する対応策を練るために集まった中で、どのような対応策が有るか各自が意見を出し合って対応することにしていたのだが、その中の一人が、全ての発言を待たず一つ一つの意見にあれこれとイチャモンをつけるのである。
「一つの話として話しているのだから最後まで聞いてからにしてくれ」と皆で言っても聞き入れず、結局何も決められずに終わってしまった。
この様なことは結構あるもので、「一般論」とか「たとえ話」を真に受けてしまわれると話の仕様がなくなり、徒に話が紛糾してしまうのだが、この男、「かなり大きな会社の課長」だと言うから恐れ入る。
零細企業の課長ならいざ知らず、「東証二部上場企業」の課長がこんな男に勤まるとしたら驚きである。
ヒョットして「名ばかり管理職?」とも思ってしまうのだが、私も若い頃「名ばかり管理職」というものを経験しているのだが、私の場合の「名ばかり管理職」は少々意味合いが違い、「取締役営業部長」と言う肩書きにもかかわらず「社内に部下はゼロ」と言うもので、対外的な営業に必要な「一種のハッタリ」なのだが、いい加減な対応をとれば「会社の信用にかかわる」と言う重要な意味を持っていたのである。
「社内だけで通用する管理職」と「社外で通用させなくてはいけない管理職」、一体どちらが本当の管理職なのだろうか・・・・。
広い意味で言えば「KY」も「JY」も同じようなものではあるが、「KY」が「空気を読む」と言う曖昧なものに対して、「KY」は「状況を理解する」と言う、或る程度限定されていると言う違いがある。
突然この様なことを書こうと思ったのは、ある集まりの中で起きた或る男の対応が根底にある。
或る問題が発生したことに対する対応策を練るために集まった中で、どのような対応策が有るか各自が意見を出し合って対応することにしていたのだが、その中の一人が、全ての発言を待たず一つ一つの意見にあれこれとイチャモンをつけるのである。
「一つの話として話しているのだから最後まで聞いてからにしてくれ」と皆で言っても聞き入れず、結局何も決められずに終わってしまった。
この様なことは結構あるもので、「一般論」とか「たとえ話」を真に受けてしまわれると話の仕様がなくなり、徒に話が紛糾してしまうのだが、この男、「かなり大きな会社の課長」だと言うから恐れ入る。
零細企業の課長ならいざ知らず、「東証二部上場企業」の課長がこんな男に勤まるとしたら驚きである。
ヒョットして「名ばかり管理職?」とも思ってしまうのだが、私も若い頃「名ばかり管理職」というものを経験しているのだが、私の場合の「名ばかり管理職」は少々意味合いが違い、「取締役営業部長」と言う肩書きにもかかわらず「社内に部下はゼロ」と言うもので、対外的な営業に必要な「一種のハッタリ」なのだが、いい加減な対応をとれば「会社の信用にかかわる」と言う重要な意味を持っていたのである。
「社内だけで通用する管理職」と「社外で通用させなくてはいけない管理職」、一体どちらが本当の管理職なのだろうか・・・・。