へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

オカヤドカリの話    その3

2017年08月07日 23時40分08秒 | オカヤドカリ
最近思考回路が上手く働かなくなってしまったので、支離滅裂な内容になるかも。

で、今回は「貝殻」に関することでも。

ヤドカリは軟弱な腹部を守るために、どうしても腹部を守るための貝殻が必要ようになる。

が、貝殻なら何でもよいわけでもないらしい。

そう、@たちが好んで入る貝殻もあれば、全く興味をしまさない貝殻もある。

なので、どんな貝殻でもよいわけではない。

それでは、@たちはどうやって貝殻を選ぶのか。

私はその瞬間を何度も目撃している。


@たちの貝殻選びの初めは・・・・。

まず初めに、興味を持った貝殻を足で抱え込みます。

そして、その貝殻を脚でくるくる回します。

この時に、貝殻の大きさや重さが自分に適しているのか調べているのだろう。

それが終わると・・・・。

ハサミ脚を貝殻の中に入れます。

他の脚も一緒に入れることも。

上半身を入れることもあるが。

この時に貝殻の内部の形状を調べているようで、かなり長くかかることもあれば、すぐに終わることもある。

で、その貝殻が気に入ると・・・・。

2,3秒で宿替えをします。

なので、チョットよそ見をしている間に終わってしまうことも。

が・・・・。

時には、入念に調べたはずの新しい貝bが気に入らないことも。

その時はすぐに元の貝殻に戻ります。


1回だけだが、2匹の@が同じ貝殻を奪い合うのも見ました。

派手な争いはせず、強い方が入ったようです。



そして・・・・。

「貝殻強奪?事件」も2度目撃しています。

この場合も、「強奪」とは言うものの、「無理やり相手を引くずり出す」と言うことはしません。

その方法は・・・・。

始めは何をしているのかわからなかったが・・・・。

ある時、1匹の@が他の@が入っている貝殻を抱え込み、一生懸命?前後にゆすっているのです。

「何をしている?」と思ってしばらく見ていると・・・・。

驚いたことに、先住の@が自分で貝殻から出てきたのです。

すると・・・・。

貝殻をゆすっていた@が過ぎに入り込んだのです。

多分、「貝殻をゆすり続ける」と言う嫌がらせをしたのであろう。


人間から見れば「たかが貝殻」としか見えないだろうが、@たちには重大な問題なのです。

だから上半身がはみ出している貝殻でも使い続けるのだろう。


人間だって、住みにくい家には住みたくないからね。
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