啓蟄はまだ半月先だと言うのに、今日の暖かさに浮かれたのか、トノサマバッタが日向ぼっこをしていた。
が、今の時期はほとんど動かないので、よほどのことがないと見つけるのは困難。
なのになぜか見つけてしまった。
きっかけは「水遣り」である。
今年になってからまともに雨が降らず、鉢植えはすぐに乾いてしまう。
太平洋沿岸部では春の嵐が吹き荒れていたらしいが、こちらはほとんど風もなく、陽だまりはかなり暖かい。
その暖かさに浮かれて日向ぼっこでもしていたのだろう。
そこに突然水かかかる。
そう、水に驚いて逃げたので気が付いたのです。
夏だと姿を見る暇もないほど素早く飛んで逃げてしまう。
今だからこそ、こうして捕まえることが出来たのです。
他のバッタだったら捕殺していたかも。
が、トノサマバッタなので、無罪放免に。
トノサマバッタ。
野原(草原)を主な住み家とし、園芸植物にはあまり悪さはしない。
子供のころはよく追っかけまわして捕まえたのだが・・・・。
最近はあまり見かけなくなっている。