そもそも、何を持って「一流」と言うのであろうか?。
値段が高いから?。
有名だから?。
格式が高いから?。
色々な理由付けが出来るので、単純には答えられないだろう。
そこで、今から半世紀以上も前のことでも。
そのころの私は中学生である。
で、あるとき、同級生の家に遊びに行ったときのこと。
その家は「江戸前の小料理屋」。
頑固者で評判なおじいさんが取り仕切っていて、常連客でにぎわっていた。
そこにうわさを聞きつけたらしい一見のお客が。
カウンターに座り、寿司を注文したのだが・・・・。
そこで余計な一言を。
「おやじ、サビを利かせてくれ」と。
おじいさんは黙って寿司を握り、そのお客の前に置く。
が・・・・。
驚いたことに、シャリとネタの間には驚くほどの量のワサビが入っているのだ。
お客は「こんなものが食えるか!」と文句を言うが、おじいさんは「お前がサビを利かせてくれと言うから利かせたんだ」と応じる。
お客は「ふざけんな!」と言うが、おじいさんは「ふざけてるのはてめえの方だ」とやり返し、更に・・・・。
「俺のところではサビを効かせなきゃ食えないような腐ったネタは置いていねえ、とっとと出て行きやがれ!」と言って追い出したのである。
私も後でご馳走になったが、ワサビを付けては勿体ないような美味しいネタだらけ。
最近こんなお店を見かけなくなっている。
さて本題の「一流のお店は、客にいちいち感想を聞かない」だが、いちいち感想を聞かなきゃいけないようでは「二流、三流のお店」でしかないと思うがね。
ついでなので書いておくが、上海の高級海鮮レストランでは、入口で予算を聞かれ「その程度だったら他所に行ってくれ」と追い出されたこともあるが・・・・。
値段が高いから?。
有名だから?。
格式が高いから?。
色々な理由付けが出来るので、単純には答えられないだろう。
そこで、今から半世紀以上も前のことでも。
そのころの私は中学生である。
で、あるとき、同級生の家に遊びに行ったときのこと。
その家は「江戸前の小料理屋」。
頑固者で評判なおじいさんが取り仕切っていて、常連客でにぎわっていた。
そこにうわさを聞きつけたらしい一見のお客が。
カウンターに座り、寿司を注文したのだが・・・・。
そこで余計な一言を。
「おやじ、サビを利かせてくれ」と。
おじいさんは黙って寿司を握り、そのお客の前に置く。
が・・・・。
驚いたことに、シャリとネタの間には驚くほどの量のワサビが入っているのだ。
お客は「こんなものが食えるか!」と文句を言うが、おじいさんは「お前がサビを利かせてくれと言うから利かせたんだ」と応じる。
お客は「ふざけんな!」と言うが、おじいさんは「ふざけてるのはてめえの方だ」とやり返し、更に・・・・。
「俺のところではサビを効かせなきゃ食えないような腐ったネタは置いていねえ、とっとと出て行きやがれ!」と言って追い出したのである。
私も後でご馳走になったが、ワサビを付けては勿体ないような美味しいネタだらけ。
最近こんなお店を見かけなくなっている。
さて本題の「一流のお店は、客にいちいち感想を聞かない」だが、いちいち感想を聞かなきゃいけないようでは「二流、三流のお店」でしかないと思うがね。
ついでなので書いておくが、上海の高級海鮮レストランでは、入口で予算を聞かれ「その程度だったら他所に行ってくれ」と追い出されたこともあるが・・・・。
私立なら慶応、早稲田あたりかな?
慶応、早稲田も一流だが、慶応は「お坊ちゃま大学」だがね。
早稲田はバンカラが多く、私のようなへそ曲がりも多いよ。
ちなみに、校門から大学の構内に入ったことはあるが、入学したわけではないからね。
中学3年のときに、同級生に連れられて行っただけ。
その同級生は卒業してるがね。