病院食には何種類かあり、患者の状況によって選べます。
で、私の場合は、「ミキサー食」です。
これ以外には「三分」「五分」「七分」「普通」があります。
「ミキサー食」は、名前のごとく、食材は全てミキサーにかけたもので、ドロドロの液状です。
要するに、噛んで食べることなどとても出来ないので、スプーンですくって飲み込むのです。
が・・・・。
それでも私には簡単なことではないのです。
始めは、水を飲む練習をしたときと同じで、洗面台の前で立ったまま食べました。
誤嚥になることも多いので、テーブルで食べると、誤嚥で吹き出したとき大変なのです。
更に、飲み込むときに空気も一緒に飲み込むため、直ぐに胃が張ってしまい、休み休みにしか食べられず、一回の食事が「2時間」と言うことも多いのです。
今現在も、自分で作らなくてはならず、それを含めると2時間近くかかります。
食べる時に空気を飲み込むのは今もそうで、一回の食事で、2回は派手なゲップをします。
当然と言ってはおかしいが、おならも多いです。
余り臭くはないが・・・・。
ミキサー食。
正直言って、とても美味しいとはいえない代物です。
が、生きるためには食べなくてはならないので、必至の思いで食べるのです。
そして・・・・。
舌を半分失ったことでしゃべることが困難だったが、食べることがリハビリになったのか、その後少しずつだが、しゃべれるようになるのです。
これは後から聞かされたことだが、週一でやってくる言語療法士は「食べることも話すことも当分は困難なので、胃ろう(胃に穴を開けてそこから栄養を補給すること)にしたほうがよいと思う」と言う話しが出たそうです。
主治医たちはその意見に反対で、あえて私の回復力にかけたのだそうです。
続く
で、私の場合は、「ミキサー食」です。
これ以外には「三分」「五分」「七分」「普通」があります。
「ミキサー食」は、名前のごとく、食材は全てミキサーにかけたもので、ドロドロの液状です。
要するに、噛んで食べることなどとても出来ないので、スプーンですくって飲み込むのです。
が・・・・。
それでも私には簡単なことではないのです。
始めは、水を飲む練習をしたときと同じで、洗面台の前で立ったまま食べました。
誤嚥になることも多いので、テーブルで食べると、誤嚥で吹き出したとき大変なのです。
更に、飲み込むときに空気も一緒に飲み込むため、直ぐに胃が張ってしまい、休み休みにしか食べられず、一回の食事が「2時間」と言うことも多いのです。
今現在も、自分で作らなくてはならず、それを含めると2時間近くかかります。
食べる時に空気を飲み込むのは今もそうで、一回の食事で、2回は派手なゲップをします。
当然と言ってはおかしいが、おならも多いです。
余り臭くはないが・・・・。
ミキサー食。
正直言って、とても美味しいとはいえない代物です。
が、生きるためには食べなくてはならないので、必至の思いで食べるのです。
そして・・・・。
舌を半分失ったことでしゃべることが困難だったが、食べることがリハビリになったのか、その後少しずつだが、しゃべれるようになるのです。
これは後から聞かされたことだが、週一でやってくる言語療法士は「食べることも話すことも当分は困難なので、胃ろう(胃に穴を開けてそこから栄養を補給すること)にしたほうがよいと思う」と言う話しが出たそうです。
主治医たちはその意見に反対で、あえて私の回復力にかけたのだそうです。
続く