最近やたらと国会中継が放送されているのだが、議員たちによる茶番劇?をどれだけの人が見ているのだろうか。
しかし、こんな茶番劇を演ずる議員たちを誰が選んだか考える人も少ないだろう。
「政治が悪いから日本の社会が悪くなった」と言う人が殆どだろうが、私はそうは思わない。
とかく大臣が不祥事を起こしたときに言う「任命責任」だが、茶番劇を演じる議員たちはいったい誰が選んだのであろうか。
書かなくてもわかるだろう。
「出たい人より出したい人を」と言う言葉があるが、選挙に立候補する人は「出たい人」ばかりなのだから、彼らが口にする言葉は「人気取り」になるのは当然だろう。
だから私は「議員は人気稼業」だと書くのである。
ついでに言うなら、権利には義務が付き物だと言う事も強調したい。
選挙権も立派な権利で、権利を行使した以上「義務(責任)」も負わなければいけないのだが、実際は、批判するだけで責任を取ろうとしない。
それでは「棄権」した場合はどうであろうか。
権利を行使しなかった以上責任を負う義務もないのだが、文句を言う資格もないのである。
このことも理解できない人が多いのも困ったものである。
私が3度町会議員への立候補要請を受けたことはすでに書いているが、私が当選したとして「果たして何が出来る?」と思いますか。
正直な話、私が考えるようなことは全く出来ないだろう。
無理に推し進めようとすれば「次の選挙で落選」と言うことになり、立候補する意味が全くないのである。
私と同じように立候補要請を固辞した人も同じことを言っており、政治腐敗は「有権者が作ったもの」と言うしかないのである。
ただ、最近の野田総理は少し違いが出ているように感じる。
人気稼業である以上「消費税増税」などと言う「有権者が嫌がる問題」には触れたくないはずが、それを実現しようと頑張っている。
しかし、10%では一時しのぎにしか過ぎないだろう。
「消費税が上がると生活してゆけない」と言う声が多いが、それでは20%も30%も消費税(付加価値税)を払っているヨーロッパの人たちはどのようにして暮らしているのだろう。
日本の何倍もの消費税を払っていても立派に暮らしている事を考えれば、日本だって出来ないはずはないのだが・・・・。
心の持ち方の違いがこのような差を生むのだろう。
五木寛之が「下山の思想」と言う本を出したそうだが、その内容は私が考えている事と同じではないだろうか。
日本社会はすでに頂上を過ぎていて、後は下るだけである。
下る事を素直に受け入れることが必要だと思うが・・・・。
景気回復など「夢のまた夢」だと思うのだが・・・・。
夢のまた夢を追いかけてイライラするより、現実を素直に受け入れたほうが気分的にスッキリすると思うがね。
少なくとも私はそう考えるが・・・・。
しかし、こんな茶番劇を演ずる議員たちを誰が選んだか考える人も少ないだろう。
「政治が悪いから日本の社会が悪くなった」と言う人が殆どだろうが、私はそうは思わない。
とかく大臣が不祥事を起こしたときに言う「任命責任」だが、茶番劇を演じる議員たちはいったい誰が選んだのであろうか。
書かなくてもわかるだろう。
「出たい人より出したい人を」と言う言葉があるが、選挙に立候補する人は「出たい人」ばかりなのだから、彼らが口にする言葉は「人気取り」になるのは当然だろう。
だから私は「議員は人気稼業」だと書くのである。
ついでに言うなら、権利には義務が付き物だと言う事も強調したい。
選挙権も立派な権利で、権利を行使した以上「義務(責任)」も負わなければいけないのだが、実際は、批判するだけで責任を取ろうとしない。
それでは「棄権」した場合はどうであろうか。
権利を行使しなかった以上責任を負う義務もないのだが、文句を言う資格もないのである。
このことも理解できない人が多いのも困ったものである。
私が3度町会議員への立候補要請を受けたことはすでに書いているが、私が当選したとして「果たして何が出来る?」と思いますか。
正直な話、私が考えるようなことは全く出来ないだろう。
無理に推し進めようとすれば「次の選挙で落選」と言うことになり、立候補する意味が全くないのである。
私と同じように立候補要請を固辞した人も同じことを言っており、政治腐敗は「有権者が作ったもの」と言うしかないのである。
ただ、最近の野田総理は少し違いが出ているように感じる。
人気稼業である以上「消費税増税」などと言う「有権者が嫌がる問題」には触れたくないはずが、それを実現しようと頑張っている。
しかし、10%では一時しのぎにしか過ぎないだろう。
「消費税が上がると生活してゆけない」と言う声が多いが、それでは20%も30%も消費税(付加価値税)を払っているヨーロッパの人たちはどのようにして暮らしているのだろう。
日本の何倍もの消費税を払っていても立派に暮らしている事を考えれば、日本だって出来ないはずはないのだが・・・・。
心の持ち方の違いがこのような差を生むのだろう。
五木寛之が「下山の思想」と言う本を出したそうだが、その内容は私が考えている事と同じではないだろうか。
日本社会はすでに頂上を過ぎていて、後は下るだけである。
下る事を素直に受け入れることが必要だと思うが・・・・。
景気回復など「夢のまた夢」だと思うのだが・・・・。
夢のまた夢を追いかけてイライラするより、現実を素直に受け入れたほうが気分的にスッキリすると思うがね。
少なくとも私はそう考えるが・・・・。
『選挙権』を罰則の伴う『選挙義務』にすれば投票率は確実に揚がるかと思うのですが、投票に行けない・出向くことが不可能な方もいらっしゃる筈であって、且つそのことそのものは民主的ではない訳でもあって・・・!!
『棄権』についても難しいことがあり、投票したい人物が立候補していないこともある訳であって、白紙を投票すれば良いのかも知れませんが、投票率が下がること自体にもそのことの結果が持つ意味がない訳でもないことであって・・・??!!??
自分はどんな選挙でもそういうことは全くなかったのですが自分の子供達や自分の周辺の若い者たちに聞いた限りでの投票率の低さは眼を覆いたくなるものであります!!
議員は人気稼業である以上「有権者が喜ぶ目玉公約」が必要で、民主党が政権を奪えたのもそれが大きな要因になっています、が・・・・。
マニフェストと言う形で様々な事を公約としてあげながら、いざ政権の座につくと「マニフェスト違反?」に終始しています。
こんなことは初めからわかっていたのに・・・・。
このことからわかるように、日本の政治を変えるためには、有権者自身が変わる必要があるのですが、自分たちのことは棚に上げて「政治批判」に終始していてはどうにもしようがありません。
繰り返しますが、政治が悪いのではなく「国民が悪い」のです。
「選挙義務」にしたところで根本的な解決にはつながりません。