へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

少し休憩です

2012年08月04日 12時39分43秒 | Weblog
連日37度・38度と言う猛暑が続いていた事を思えば今日の気温はさほどではない(それでも33度で、昨日までは今の時間ですでに35度くらいだったです)のだが、如何せん、湿度が高すぎます。

風もあまりないので蒸し暑く、何時もなら屋外にいるこの時間ですが、急遽クーラーのあるこの部屋に退避です。

シャツは汗で体に張り付いている状態ですが、今のところ熱中症の兆候はありません。


ところで、「汗をかいたら塩分の補給を」と言うことがよく言われているのだが、これはかなり誤解されているようです。

と言うのも、私は40代のころに熱処理の仕事をしていたのだが、連日大汗をかいていながら、食事で摂取する以外は特別塩分の補給はしていなかったのです。

7年くらい熱処理の仕事をしましたが、その間特別問題も起きませんでした、が・・・・。

「汗をかいたら塩分の補給を」と言う注意喚起の放送を注意深く聞くと「大量の」と言う言葉が頭に付くことを聞き漏らしている人が実に多いのです。

と言うのも、この注意喚起を誤った解釈?をしてしまって「塩分の過剰摂取」をしている人も結構いるようで、その結果として「血圧上昇」と言う弊害を起こして入院騒ぎになる人さえいるのです。

少し前に聞いた話では、数日前近所の74歳のおばあさんが救急車で病院に搬送されたそうなのだが、話によると「塩分補給のため」と言う理由で「梅干を毎日5個」も食べていたそうで、医者からは「塩分の取りすぎから来る高血圧症」と言うことで緊急入院をしたそうです。

「大量の汗」

一体どの程度の汗をかいたら「大量」と言うのであろうか。

注意喚起の放送ではそのことには触れておらず判断に苦しむところだが、シャツどころか「パンツまでびっしょり」くらいでないと大量とは言わないのではないだろうか。

要するに、普通の生活をしている限り「強いて塩分の補給は必要ない」と思った方がよいだろう。

むしろ「水分の補給」の方が重要なのだが、この場合も「ミネラルの過剰摂取」には注意が必要だろう。

水分補給のためにスポーツドリンクを飲む人も多いようだが、「ミネラルの過剰摂取」と言う弊害を起こす危険があることを認識しておく必要があるだろう。

「大量の汗」とは「スポーツをする人たちがかく汗の量」だと私は理解している。

画像の説明が最後になりましたが、90回分を保存できる血圧計の平均値で、退院した後計った数値です。

去年まではこれより15くらい高かですが、起き抜けは特に低く、1ヶ月余り前には「上が87で、下が64」なんてこともありましたが、「低血圧で午前中は調子が悪い」などと言う事もありませんがね。

10分もすれば画像の数値くらいにはなりますから。
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4 コメント

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塩分 (ゆず)
2012-08-05 12:56:39
「スポーツをする人たちがかく汗の量」が大量の汗。
私もそう思います。

ちょっと前まで「塩麹」作りにハマって何にでも使っていたし、
玄米を炊く時は塩を入れるし、友達のお母さんから自家製梅干しも頂くし…。
むしろ夏も「減塩」ですね。

スポーツドリンクは甘くてダメです。
夏は、麦茶!!
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俺は、ウーロン茶! (へそ曲がりおじさん)
2012-08-05 13:42:20
なぜかウーロン茶だけはいくら飲んでも飽きません。

始めは「ダイエットによい」と言う理由だったのだが、効果は全くなかったです(笑)。

麦茶は直ぐに飽きるし、緑茶もあまり飲みませんね。

後、コーヒーも好きでよく飲みますよ。
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コーヒー好きです。 (ゆず)
2012-08-06 05:42:02
ウーロン茶の効果はないですか。

それにしても、また夏に太ってきました…。

ビール飲みながら焼肉ばっかりしてたからかな(笑)
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ビールに焼肉 (へそ曲がりおじさん)
2012-08-06 21:43:12
夏痩せするよりはましだと思うが、これも程度問題だよ(笑)。

ウーロン茶のダイエット効果は、かなりいい加減な根拠を元にでっち上げられたもので、日本の飲料メーカーの策略の可能性もあるようです。

何しろ、日本でウーロン茶ブームだったころ、中国の上海や北京の人たちはウーロン茶の存在さえ知らなかったのだから。

その後上海や北京でも飲まれるようになったのだが、これは日本の飲料メーカーが広めたもので、今でも「ウーロン茶は日本の飲み物」だと思っている人も多いですよ(笑)。

元々ウーロン茶は中国でも飲まれていたが、それは福建省を中心とする地域のことで、それより北の地域は緑茶かジャスミン茶がほとんどですからね。
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