平成23年度熊本市立田山森林教室が今日から熊本市黒髪の熊本県林業研究指導所で始まりました。
あいにくの雨になりましたが 先生方が木の葉などを精力的に集められ研修室で開催されました。
参加者も悪天候をついて小学4年生以上と付き添いを含む多数の参加がありました。
まず、林業研究指導所の所長さんの開校式挨拶がありました。立田山の出来た由来、占める位置など興味ある、的確な説明がありました。
その後、オープニングコンサートでメイン講師の1人 瀬畑 健雄さんの 素晴らしいバイオリン演奏がありました。
ユーモレスク、メヌエット、見上げてごらん夜の星よ などの名曲を聞かせていただきました。 気持ちよくなったところで オリエンテーションへと入っていきました。
栗の実です。つい先日、花が咲いて独特の強い匂いを一面に漂わせていました。もう小さな実がなっているのです。 秋には美味しい栗になるのですね。
何という名前の木でしょうか? 今はしなやか木です。赤い実がなり小鳥が食べてくれます。
冬になると葉が落ちて固くなり,ボロボロに折れるそうです。そこから、”ぼろぼろの木”と言うようになったそうです。
左が杉、右が檜(ひのき)針葉樹の代表ですね。檜は日本1の、いや世界でも有数の良い木です。伊勢神宮も総て檜で作り変えられるそうです。
杉も檜も害虫に強いこと、まっすぐに伸びるので柱や板など利用価値が非常に高い。昔から植えられてきました。
きくらげです
同じところから葉がたくさん出ています。軸(茎)の長さがみんな違います。
何故でしょう? 葉が均等に光線を浴びる為だそうです。
ご存知のとうり、メスの木しか銀杏はならないのですね。
以上今日の教室のほんの一部を紹介しました。
さあ、これから、来年2月まで、今日の植物観察、来月のきのこ観察他 昆虫観察、木工体験、ネイチャーゲーム、葉っぱでアート、炭焼き、バードウォチングなど 盛り沢山の内容が予定されています。 楽しみですね~