メガリス

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中共の嘘がバレるのが怖いから。『海角7号』中国公開延期

2008年12月04日 18時00分00秒 | 台湾

 中共政府の嘘がバレるのが怖いからだろう。単に親日的だからという理由ではない。

 中共政府は、日中戦争時の日本軍の「悪逆非道」ぶりを極端に誇張し殆どウソと言っていい内容を国民に教えている。
 西欧列強の植民地と比較すると遥かに穏健で人道的だった日本の台湾経営の実態を背景とするこの映画は、その中共政府のウソを間接的に指摘することになる。
 この映画が中共国内で公開されることによって、日本占領地での生活経験のあるお年寄りが「治安が良くて安心して生活できたよ」とこっそり昔話をしたり、当時のことを全く知らない若者が「台湾同朋は何故日本人を憎まないのだ?台湾でも日本人は悪逆非道だったはずではないか?」という疑問を抱いたりするのが怖いのだ。

 以下、西日本新聞サイトより引用。(以前は「朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)」という表記をしていた程の反日サヨク地方紙の代表、西日(にしび)新聞こと西日本新聞(福岡市)にも一つだけ良い所がある。台湾に自社特派員を置き、台湾関係の情報が充実しているのだ。)

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台湾の人気映画 中国で公開延期 「親日的内容」理由に?
2008年12月4日 01:02 カテゴリー:アジア・世界
 【台北3日小山田昌生】台湾映画史上最大のヒットとなっている「海角7号」(魏徳聖監督)の中国での公開が、当初予定されていた今月下旬から突然延期されることになった。中国側は「(中国で使われる簡体字の)字幕などの技術的問題」を理由に挙げているが、台湾メディアは「親日的な内容が(中国人の)民族感情を刺激するからではないか」と伝えている。

 「海角7号」は、1945年の終戦当時と現代の日台カップルの恋を描いた映画で、台湾では今年8月からロングラン上映が続いている。

 11月上旬に中国の対台湾窓口機関、海峡両岸関係協会トップの陳雲林会長が訪台した際も同映画を鑑賞した。台湾紙・聯合報は消息筋の話として、陳会長が同月下旬に北京で開かれた台湾関連の座談会で、同映画について「(日本統治下の)皇民化の影響を受けている」と指摘したと報じた。

 これについて、魏監督は「この作品は愛情や夢を描いたもので、政治的に解釈されることは望まない」と話している。

 同映画は日本でも上映されることが固まったが、公開日程は未定。

=2008/12/04付 西日本新聞朝刊=

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