楽学天真のWrap Up


一語一句・一期一会
知的遺産のピラミッド作り

未来を見据えて

2006-06-11 07:53:06 | 科学
土曜にもかかわらず朝から夕方まで学会の会議。
めまぐるしく変化する時代の流れに対応して、数千人の会員を擁するこの学会をどう発展させるか。数年以内に前線から身を引いていく団塊の世代の後をどう構築するか。重い課題である。基軸は若者である。彼らがこの学会は研究生活において貴重な情報源として欠かすことが出来ないものとして位置づけられるかどうか、である。学会の中枢は団塊世代である。しかし、その世代が自らのことではなく、未来を見据えて若者の目線で改革を実行できるか、そのためなら少々の時間の浪費はやむをえない。それにしても7時間の会議はつらいものがある。次回はせめて、5時間にしたいものである。さすればその後の交流の時間もとれる。
 今日は久々に休んで、明日からの英気を養いたい。この間の不在と忙殺でベランダの花がすさんでいる。それらを整理する。
そうそう、宮崎空港でやっていた「黒木一明」(http://www.mnet.ne.jp/~kazphoto/index.html)写真展の風景と花の世界があまりにもすばらしいので思わず買ってしまった写真集「The Color of Saito」を眺め、学生からコピーした五輪真弓の音楽を聴きながら、コーヒーでも飲もう。
(写真は高千穂の峡谷をつくる石、阿蘇からの火砕流岩石を彫り込んだ古い社。この地ならの珍しいもの)
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