人間力の磨き方講談社このアイテムの詳細を見る |
通勤読書による一冊。
これはおもしろい。流されるようで流されない、ここ一番は頑固に攻め、詰め切る人生。
科学者への翻訳:科学の「はやりすたれ」に一喜一憂しつつも、流されずガンバンなさい。さすれば遅咲きといえども独創のメッセージが成就し伝わるよ、と訳せる。イラクへの取材決意の経過など、<仕事をしたい!>という思いの迫力だね。
人を刺した傷害事件の歴史を持つ、浜田幸一との機内1対1取材や、30秒も話をしてしまって「ザ・スクープ」で田丸寿美子キャスターに一括される場面、その時の瞬間「怒り」の描写など、いいね。
自分のいいたい思いより、聞いている側・取材される側との思いとのやりとり、など人前で話す機会の多い我らも多いに参考となるね。
一生懸命生きている鳥越氏に脱帽。
inazoneくんのリンクからお邪魔させてもらいました!
blogの写真も秋満載ですね。すがすがしい季節です。
「ニュースの職人」の本、私も何冊か読みました。
いくつになっても現場主義、そしてその感受性、目標にしたいジャーナリストの一人です。
この新書はまだ手をつけていないので、読んでみます。
これからの記事も楽しみにしています。
またふらりと立ち寄りますね。
東京へ出てくる機会があったら、よって下さい。