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夕方雨が上がり、バ~様を整形外科へつれてゆく、「肩がこるので注射をしてもらってくる」という。
オイラは車の中で長田弘詩集を読んでいたのだが、睡魔が襲ってきてシートを倒して眠ってしまった。
車の窓を叩いて、治療が済んだバー様が入ってきたて
「お前は死んだジー様に似ているなぁ・・何処でもすぐ眠れる。ワシはちっとも眠れん!」
「そうだったなぁ・・・ジー様はコロンと眠っていたなぁ!バ~様も一緒に寝ていたがや」
「何を言っとる、ワシはなぁ横になっているだけで眠ったことは一度も無いぞ!睡眠薬を飲んでも眠れんのやぞ!そんな性格に生まれてきた!」
バ~様はTVを付けっぱなしで眠っているかTVが付いてなければ確実に寝ているのです。
一日をほとんどを寝て過ごしているので、そりゃ夜は睡眠薬を飲んでも眠れる訳がないと反論しようとしたが、
バ~様は言えば言うだけ意固地になって怒り出すだけなので口に出さなかった。
バ~様は気を良くしたのか・・・これから菓子を買いに行こう!と言い出した。