去年の暮れに佐藤愛子著「血脈・上」文藝春秋を買った。この本は16年も前に刊行された本で、新刊書店の店頭に並んでいた時に迷ったんだよね・・・定価が2000円もするのです。そして上・中・下巻があり量だけで圧倒される。その時はパスしてしまったのですが、古本書店でページ数575の本が108円の売値です。オイラの悪い癖がでました。カメラでもそうなんですが値下がりした価格で買ってしまうんだよね!でもこの辛気臭い本を最後まで読めるだろうか心配です。
千原ジュニア著「14歳」講談社、こちらも10年前に刊行された本で、108円で買ってきた。TVでは分かりやすい言葉で理路整然と喋っているので、文章のセンスはどうなんだろうと興味本位で買ってきた。

血脈は上巻しか店頭になかった。
二冊とも正月にゆっくり読もうと思っていたのだが、普段より数倍忙しく全く読む時間が無かった。