オイラと妻とチクワ(11歳めす猫)ムギ(9歳おす猫)マメカン(7歳おす猫)二人と三匹のその日暮らしアレコレ
バ~様が入院した病院から
「お母さまが、ちょっと不穏な感じなので起こし願いませんか?」
と看護士さんから電話が入ったので、急いで飛んで行った。
バ~様はナースステーションで座って習字を書いていた。
「こんなかすれるよな筆では書けん!」と怒りモードだ。
看護士さんから話を聞くとリハビリで座っていることがつらいので
トイレへ連れて行け!と30分に一回の割合で訴えているらしい。
まぁトイレに行っても忘れてしまうよなぁ・・・早速コンビニで筆ペンを買ってきた。
オイラは1時間いただけで、3回も入った。
「だから何度行っても出ないでしょう」とトイレでバ~様は叱られていた。
認知症で厄介な患者で間違いない。
明けまして おめでとうございます
今年も宜しくお付き合いくださいませ!
オイラの散歩コースに同級生の家がある。
遠くから眺めてみると同級生が4本のグニャとした柱を立てている。
近づくとスティールの棚を組み立てている最中だった。
「おい!どう見ても、この棚!歪んでいるだろう?」
「そうなんだわ!かれこれ3時間かかっているけど、どうもオカシイんだわ!」
おいおい!だいたい傾斜した車庫前の通路で組み立てているから錯覚を起こすのだ。
中間の棚の取り付け位置が穴一つづつ段違いになっている。
「貸してみろ!」とスパナーを奪い取って歪に組み立ててある棚を付け替えた。
作業をしていると「ヒロちゃん!宝くじを買った?」と訊いてきた。
「買った!まだ当たったか確認していなけど!」
「ヒロちゃんは偉いね!捨てる銭があるんだから!」
あのなぁ・・・!手伝ってもらってその言い草かよ!と思ったけど
「買わな!当たらんぞ!」と言いながら組み立て直した。
まだ3組のスティール棚があったけど、そのままにして帰って来た。
同級生らしい!名言だなぁと思う。同級生は火災保険にも入っていない奴だからなぁ・・・。